Makita USAは2019年8月に18Vバッテリーで動作するコードレス発熱ブランケット「DCB200A」を発売した。
バッテリーで発熱するブランケットは、ひざ掛けやケープとしても使用できるようになっており、屋外作業での休憩や災害時の防災グッズとしても多用できそうだ。
本記事で紹介する製品はMakita USAの情報を元にしております、マキタ日本法人への直接のお問い合わせ等はお控え下さい。
マキタバッテリーで発熱するブランケット
空調服、暖房ジャケットと作業服周りのラインナップ拡充を進めてきたマキタだが、今年のマキタの暖房ウェアはジャケットではなく発熱機能付きのブランケットとなったようだ。
このブランケットはアダプター経由でのマキタバッテリー装着が可能で、HIGH・MEDIUM・LOWの3つの発熱モードを搭載している。BL1860Bバッテリーを使用した時ではHIGHモードで10時間、LOWモードで35時間の連続使用が可能となっている。
ブランケットのサイズは70cm×140cmと若干小さく、ブランケットとしてよりもひざ掛けとして使うことが多そうだ。
ケープとしても使用可能
このブランケットはひざ掛けとしてだけではなく、ボタン留めによってケープや腰巻のように使用する事も可能になっている。素材もポリエステル製で雨風に強くなっており、軽い雨や強風を凌ぐのにも活用できそうだ。
冬用の暖房器具として使用するには少し力不足かもしれないが、外でも使いやすく持ち運びやすい現場用のブランケットとして考えれば面白いアイテムと言えるだろう。
Makita USA – Product Details -DCB200A
Lithium-Ion Cordless Heated Blanket, Blanket Only。