当記事で紹介する製品は電動工具メーカーが発売する純正アクセサリではありません。工機ホールディングス株式会社及びHiKOKI取扱店へのお問い合わせはお控えください。
目次
Aenllosi RA18DA向けの工具用専用収納ケース
2023年夏ごろから、Amazonなどのネット通販サイトを中心に電動工具向けの専用収納ケースが発売されていたので、今回はHiKOKIのコードレスエアダスタ RA18DA用の収納ケースを購入してみました。
このケースは、中国ブランド Aenlloseが販売するサードパーティ製の工具収納ケースです。
今回購入したのはHiKOKI コードレスエアダスタ RA18DA向けの専用ケースですが、ほかにも多数のHiKOKI専用ケースを展開しており、コードレスブロワ用ケースやバッテリーケースなどいろいろな種類のHiKOKI電動工具向けケースがあります。
- エアダスタ収納ケース RA18DA/RA12DA向け
製品の特徴
「付属アクセサリも収められるコンパクトな収納ケース」
AenlloseのHiKOKIケースには色々な電動工具ケースを販売していますが、今回はコードレスエアダスタ RA18DA用のケースを購入してみました。
HiKOKI RA18DAはコンパクトサイズで取り回しに優れるコードレスのエアダスタですが、販売仕様が(NN)の本体のみ仕様しか販売しておらず純正ケースの設定がないので、こういう専用ケースがあると色々と便利です。
Aenlloseケースの内部にはマジックテープのついたゴムひもで固定できるので、振り回しても内部で工具が暴れることもありません。
少しわかりにくいのですが、アクセサリ入れ部分もマジックテープになっているので、メッシュの部分に入れたパーツが勝手に飛び出ないよう封ができる構造になっています。
本体の収納部は意外と余裕があるので、エアダスタノズルを収納してバッテリーを装着した状態でもそのまま収納できます。箱から取り出してすぐ使えるのはうれしいポイントです。
少し無理をすれば予備バッテリーを入れた状態でも収納できます。ただし予備バッテリーにトリガーが当たって勝手にON状態になってしまうかもしれません。
ケースの外観はこんな感じです。頭合わせのダブルジップファスナーなのでファスナーの上下どちらからでも開けられるようになっています。
運搬時に便利な取っ手もついています。フックを使えば棚やパイプに引っかけることもできるので、目立つところに収納したい場合にも便利です。
ブローケースに変わるコンパクトなケースを探している人にもおすすめ
ここ最近のHiKOKI製品の中では最も人気のありそうなRA18DAなのですが、販売仕様が本体のみの(NN)しかなく、収納ケースや付属品の保管場所に困っている方も多かったのではないでしょうか。
今回のAenlloseのRA18DAケースは使い勝手の面で理想に近いケースでした。本体サイズに近いケースながらも付属品も入るコンパクトサイズなので、保管ケースとしての使い勝手はトップクラスだと思っています。こういうケースを純正アクセサリとして設定してほしかったなとも思う程です。
今の電動工具を収納するケースはインジェクション成形かブロー成型のケースがほとんどを占めているのですが、エアダスターやブロワーのような製品に対しては、今回のようなシェルケース仕様もありなのではないかなと思っています。
実際、マキタのエアダスタ AS001G/AS180Dなどはケース付属仕様もあるのですが、純正ケースはブロー成型品なのでケースそのものが大きく、充電器やアクセサリ収納スペースを考慮しても収納ケースとしては大きすぎると思っています。
電動工具用のケースは高機能や高耐久が特徴のケースなのですが、日常で使うには大きくて威圧的な印象を与えてしまう事もあります。日常生活にもなじむようなケースを探している方にサードパーティのソフトシェルケースは結構おすすめです。
関連製品
2022年9月発売