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2020年11月16日

マキタ DG460DZ 18V×2充電式アースオーガ、穴掘り専用工具が登場

マキタ DG460DZ 18V×2充電式アースオーガ、穴掘り専用工具が登場

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2020年9月に充電式アースオーガ DG460DZを発売する。18V×2本のリチウムイオンバッテリーで動作し、アースオーガビットの交換でΦ100mm, Φ150mm, Φ200mmの穴あけ作業に対応。

マキタ DG460DZ 充電式アースオーガ

電動工具を販売する株式会社マキタは、2020年9月に充電式アースオーガ DG460DZを発表しました。 

DG460DZはマキタ18V×2本で動作する充電式のアースオーガで、専用ドリルの装着でΦ100mmからΦ200mmまでの穴あけ作業に対応します。柵の仮設作業や樹木の設営作業まで、現場の仮設作業から造園作業まで幅広い穴あけ作業に対応するオーガです。

販売仕様は本体のみのDG460DZで販売、9月から全国のマキタ取扱店を通じて順次発売されます。

  • DG460DZ 本体のみ(バッテリ・充電器別売)

製品の特徴「バッテリーで動作する充電式のオーガ」

DG460DZは、リチウムイオンバッテリーで動作する穴あけ専用の電動ドリルです。

これまでのオーガはエンジン式や電源コード式の製品が主流で、燃料やエンジン発電機の手配が必要になり、作業を行う前の準備が必要になるのが欠点でした。

充電式によって作業はバッテリーとドリルの装着だけで開始できるようになり、片付けや後処理も簡単に済むようになりました。

気になる作業量は最大Φ200mmの穴あけに対応、6.0Ahバッテリー×2本装着時で90本の穴あけ作業が可能。土木作業で行う樹木の植生作工にも対応できます。

トルクリミッタ搭載で高負荷時にビットが停止

穴あけ中の過負荷を検知してビットの回転を停止するトルクリミッタを搭載。石や木の根のカミ込みによるロックやキックバックを防止します。トルクリミッタは低速モードのみ有効です。

正逆転切替

ドリルの回転方向を切り替えられる正逆転切替機能を搭載。地中に埋まって引き上げられなくなったビットをスイッチ操作だけで素早く抜き取れる便利な機能。

大径穴あけにも対応

複数の穴をあけて土をほぐせばショベルでかき出しやすくなって樹木も植えられるような大きな穴あけ作業も効率的に進められます。ショベルカーの手配も不要で狭い所の植生作業も効率化。

負荷に合わせて自動変速

速度に合わせた自動変速機能を搭載。軽負荷時はスピーディーに、重負荷時にはパワーが切り替わり高トルクモードで動作。

防じん・防滴構造 APT

粉じんの舞う環境にも対応できるマキタ独自の防じん・防滴構造APTに対応。

DG460DZ 製品仕様

製品名 DG460DZ
外観
チャック能力 2~13mm
回転数 高速 0 – 1,400min-1
低速 0 – 350min-1
1充電作業量 Φ100mm:190本
Φ150mm:155本
Φ200mm:90本
寸法 840×607×233mm
重量 7.7kg

進む造園作業の充電式電動工具化

今回発売されたDG460DZは、電動ドリルDA460Dを母体にしたアングルドリルです。

基本的な製品仕様に大きな変更は無く、ハンドルや反力受けバーなど外付けアクセサリが付いた異なるシンプルな変更に留まっています。電気で動くオーガはハンマドリルやピストルタイプの電動ドリルを転用して使われるイメージがありますが、アングルドリルをオーガにするのは少し珍しい方式です。個人的な推測ですが、DG460DZはDA460Dをオーガに転用しているユーザーの声を素案にして開発された製品なのかもしれません

現在、園芸機器はエンジン式から充電式への変更が進んでいて、主要なOPE製品はバッテリー化が進みましたが、高出力を必要とする製品や需要の少ない製品はまだエンジン式が主流です。既存の電動工具の仕様変更で展開する方式はある意味で最適解と言えるのかもしれません。

充電式造園機器のバッテリー化が普及しきったときには、マキタ製品は既存の園芸機器メーカーに取って代わり、園芸分野で大きなシェアを獲得しているのかもしれません。

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