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2026年6月23日

マキタ LS005G 216mm充電式スライドマルノコを発売、312mm幅を一発切断

マキタ LS005G 216mm充電式スライドマルノコを発売、312mm幅を一発切断

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年8月に40Vmax 216mm充電式スライドマルノコ LS005Gを発売する。40Vmaxバッテリー対応によりAC機を超える切断スピードを実現し、日立方式のスライド構造採用によって高耐久と使い勝手を兼ね備えたハイパワー&高精度切断を特徴としている。

マキタ 216mm充電式スライドマルノコ LS005G

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2021年8月に40Vmax 216mm充電式スライドマルノコ LS005Gを発売します。

40Vmaxバッテリー搭載による36V動作と定回転制御によって、切断スピード80%アップのAC機を超える高速を実現。日立工機方式のスライド構造採用によって壁際でも使えるようになったため、使い勝手も大きく向上しています。

最大切断幅は幅312mm×高さ70mmで幅広い材料の一発切断に対応し、材料の厚みや長さに合わせたサブテーブルとアッパフェンスで安定した切断が可能です。

1充電あたりの作業量はBL4025バッテリー装着時にフローリング材 約280回・メラピ材 約90回の切断作業に対応します。

販売仕様は製品本体のみのLS005GZで販売し、バッテリー・充電器は別売です。

  • LS005GZ 本体のみ 希望小売価格118,400円(税抜)

製品仕様 (165mm LS001Gとの比較)

製品名 LS005G LS001G
外観
ノコ刃外径 216mm(210~216mm) 165mm(155~165mm)
ターンベース回転範囲 左60°,右60° 左47°,右57°
切断能力 [画像タップで拡大] [画像タップで拡大]
無負荷回転数 4,800min-1 4,200min-1
打撃数 ソフト:0~2,000min-1 ソフト:0~2,000min-1
重量 15kg (BL4025装着時) 10.3kg
寸法 702×551×557mm 495×400×470mm

製品の特徴「日立工機方式のスライド構造を採用」

従来のマキタスライドマルノコは2カ所でスライドする2段スライド構造を採用していましたが、LS005Gでは日立工機方式のスライド構造を採用し、切断精度の向上&本体設置の自由度が向上しています。

日立工機方式ではスライドパイプが後方に飛び出さないので、狭い現場や壁際にも設置できてワイドな切断が可能です。

スライド部分には高剛性の太径ポールを採用し、リニアボールベアリング採用によってスライドもスムーズで高い耐久性を備えています。

高剛性の太径スライドボール採用により歪みの少ない高精度切断を実現

高さ70×幅312mmを一発切断する216mmチップソー

216mmチップソーの搭載によって、高さ70×幅312mmの材料を一発切断する高い切断能力を実現しています。

根太のような太さのある材料から1尺フローリングなど幅の広い材料まで幅広い切断作業に対応できます。

サブテーブル+アッパフェンスを搭載

材料の厚みや長さに合わせた伸縮可能なサブテーブル+アッパフェンスを標準搭載。切断精度と安定性が向上します。

2口集じん構造で集じん性能UP

2カ所で集じんを吸い込む2口集じん構造によって集じん性能もアップ。

マキタの無線連動AWSにも対応するので充電式スライドマルノコながら集じん機連動動作が可能です。

216mm鮫肌チップソー標準付属

マキタのコーティングレーザースリットチップソー「鮫肌」が標準付属。

摩擦抵抗が約1/4低減し、1充電当たりの作業量が約50%アップします。

HiKOKI 充電式スライド卓上丸ノコC3607DRAとの違い

LS005Gの競合製品はHiKOKI C3607DRAです。

この2製品はチップソー径が異なり、LS005Gが216mmで、HiKOKI C3607DRAと190mmですが、最大切断径に大きな違いが無いため実用上の用途に大きな違いはありません。

取り回しや使い勝手の点で考えれば、190mmチップソーを採用し軽量なHiKOKI C3607DRAが優位ですが、切断能力と本体価格の点ではLS005Gの方が優れているため、尺切りスライドマルノコを検討中のユーザーの方にとっては少し悩んでしまうかもしれません。

個人的な所では、C3607DRAの本体内蔵式ツインLEDライトや2段ベルト採用による低騒音化など付加価値の部分を魅力に感じるため、製品単体の評価としてはHiKOKI C3607DRAを推奨したいと考えています。

製品名 LS005G HiKOKI C3607DRA
外観
ノコ刃外径 216mm(210~216mm) 190mm(180~190mm)
ターンベース回転範囲 左60°,右60° 左47°,右57°
直角切断寸法 幅312×高さ70mm 幅312×高さ61mm
切断能力 [画像タップで拡大] [画像タップで拡大]
無負荷回転数 4,800min-1 4,000min-1
重量 15kg (BL4025装着時) 14kg
寸法 702×551×557mm 奥行780mm
発売年月 2021年8月 2018年12月
本体価格 118,400円(税抜) 122,000円(税抜)

216mmをどう評価するか

今回のLS005Gは、海外マキタで先行して販売していたLS002Gを元に日本向けの機能を搭載した充電式スライドマルノコです。

フローリングの尺切断には190mmチップソーが使われますが、海外市場では216mmの方が需要が高く、卓上スライドマルノコの需要が少なくなってきている日本市場向けで新たに190mmを作っても採算が取れないと判断したため、マキタは216mm仕様のまま日本展開したものと予想しています。

販売初動では尺切断を必要とするユーザーに数が出そうですが、最近は大型の卓上スライドマルノコを必要とする現場も少なくなっています。マキタの事情としては、売れ行きよりも40Vmaxシリーズ拡充をアピールするために販売した製品と考えられます。

LS005Gを実作業で使って困ることは無いと思いますが、現在の建築事情では若干オーバースペック気味の製品と言えます。尺切断があまり重要ではなく取り回しや運搬性を重要視するのであれば、LS001GやHiKOKI C3606DRB/C3607DRAのような165/190mmのスライドマルノコがおすすめです。

LS005Gまとめ

マキタ 216mm充電式スライドマルノコ LS005G

VOLTECHNO製品評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

40Vmaxバッテリー対応の216mm充電式スライドマルノコ

165mmモデルマキタ LS001G
競合製品HiKOKI C3607DRA
良い点
  • 奥行きが変わらないスライド構造
  • 幅312mm×高さ70mmの高い切断能力
  • 無線連動AWS対応
悪い点
  • 尺切りとしては大型で重い

よく比較される工具

HiKOKI C3607DRA

2018年12月発売

マキタ LS001G

2021年8月発売

マキタ LS008G

2022年8月発売

関連アクセサリ・別販売品・消耗品

40Vmaxシリーズ 標準バッテリ

40Vmaxシリーズ 高出力Fバッテリ

40Vmaxシリーズ 超高出力Hバッテリ

バッテリアダプタ

40Vmaxシリーズ 充電器

40Vmaxシリーズ パワーソースキット(1口充電器セット)

40Vmaxシリーズ パワーソースキット(2口充電器セット)

ポータブル電源

バッテリチェッカ

マキタ無線連動AWS ワイヤレスユニット

40Vmax 充電式集じん機(無線連動対応モデル)

18V×2本 充電式集じん機(無線連動対応モデル)

AC100V集じん機(無線連動対応モデル)

40Vmax 充電式背負集じん機(無線連動対応モデル)

18V×2本 充電式背負集じん機(無線連動対応モデル)

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