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マキタ、18V×2シリーズの充電式 高圧洗浄機「MHW080D」を販売

マキタ、18V×2シリーズの充電式 高圧洗浄機「MHW080D」を販売

株式会社マキタが2019年7月に発売するのは、充電式として同社初となる充電式高圧洗浄機「MHW080D」だ。

同社からはこれまでもAC電源で動作する高圧洗浄機は販売されていたが、今回販売されるのは18V×2リチウムイオンバッテリーシリーズに加わる新しい充電式の高圧洗浄機だ。

工具メーカーの販売するコードレスの高圧洗浄機としてはは長らくHiKOKI(旧日立工機)から販売されているAW18DBLしかなかったが、今回発売したMHW080Dとの相違点なども含め解説しよう。

ガッツリ洗浄できる50L大容量タンクとAC電源並みの8.0MPa

2019年7月にマキタが18V×2リチウムイオンシリーズに新しく投入したのは、充電式の高圧洗浄機「MHW080D」だ。マキタが販売する製品としては同社初の充電式高圧洗浄機となる。

MHW080Dは「収納ケース兼50Lの給水タンク」と「AC電源高圧洗浄機並みの8.0MPa」が特徴で、AC電源ではなく18Vバッテリーを2本差して使用するため電源環境を選ばずどこでも使用する事ができる。

販売ラインナップは6.0Ahバッテリー2本と充電器・収納ケースが付属した「MHW080DPG2」(標準小売価格¥117,300)と、本体と収納ケースのみが付属した「MHW080DZK」(標準小売価格¥63,900)の2仕様で販売される。

アクセサリも豊富、タイル掃除から農機具洗浄まで対応

MHW080Dはノズルアクセサリも豊富で標準付属品のジェットノズルやスプレーランスを含め4種類、更に別売りのノズル4種類を合わせると計8種類のノズルアクセサリーを使用する事ができる。

標準付属のノズル4種。通常のジェットノズルの他、洗剤を噴射する泡ノズルや洗浄ブラシが付属する
こちらは別売りノズル。パイプの洗浄ホースや車の下回り洗車に使えるアンダーボディスプレーランスなどが特徴的だ
アダプタを取り付ける事でAC電源の高圧洗浄機のノズルを装着する事ができる。

更にAC電源のMHW0700/MHW0800用ノズルの変換アダプタ[A-61640]も販売されており、AC高圧洗浄機を使用していたユーザーであれば、新たにノズルを買いなおす必要もない。

他社モデル HiKOKI AW18DBLとの比較


HiKOKI(旧日立工機) 18V コードレス高圧洗浄機 充電式 容量8L タンク給水/水道接続/溜め水給水可能 蓄電池・充電器別売り 本体のみ AW18DBL(NN)

同じ電動工具メーカーの製品として比較されるのは、やはりHiKOKI(旧日立工機)のコードレス高圧洗浄機AW18DBLだ。

HiKOKIのAW18DBLはタンク容量が8Lで吐出圧力が最大2.0MPaとカタログスペック上では大きく差をつけられているが、軽く取り回しに優れる特徴を持つ。

今回のMHW080Dは大容量タンクと高い水圧を使用した屋外作業用HiKOKIのAW18DBLは軽量な本体と持ち運びやすいタンクによる軽掃除・屋内用と用途として明確に使い分けできるため、ユーザーによってどちらの製品が最適かは変わってくるだろう。

マキタユーザーであれば、「買い」な高圧洗浄機

MHW080Dは充電式ながら、標準で水道と接続できるジョイントと4種のランスが付属しており、一般的な洗浄目的で使うのであればまず困ることはない高圧洗浄機だ。マキタバッテリーと充電器を既に持っているマキタユーザーであれば、どこでも使える高圧洗浄機として魅力的な製品となるだろう。

一般家庭などでは屋外の水道の近くにコンセントを引っ張ってくるのも一苦労のため、水道だけを引っ張れば済むようになる充電式は大きな利点だ。

これだけ大容量のタンクであれば、洗浄以外にも畑の水まきなど農園用の水を散布するのにも使用できそうだ。そのように頻繁に移動する場合などにはトローリ[A-60648]などの購入も検討したい。

MHW080Dは清水専用となっているため、洗剤や農薬を投入しての使用は不可能だ。また、安易な屋外のため水や河川からの吸水はポンプを痛めてしまう可能性もあるため、使用には注意しよう。

このMHW080Dは2019年7月時点で人気商品となっており、各店舗で品薄状態が続いているようだ。夏場のうちににぜひとも欲しい製品だが、入手は少し先となるかもしれない。

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