
電動工具を製造・販売するパナソニックエレクトリックワークス株式会社は、2026年4月にEXENAシリーズの充電エアダスター EZ1A51を発売する。 本体重量500gの軽量エアダスタで電設盤内の細かいホコリの吹き飛ばしや、コンクリートへの穴あけ後の下穴清掃などに使用できる。本体希望小売価格は33,800円(税抜)
目次
パナソニック 充電エアダスター EZ1A51
電動工具を製造・販売するパナソニック エレクトリックワークス株式会社は、2026年4月に充電エアダスター EZ1A51を発売します。

EZ1A51は、パナソニック18Vバッテリーで動作する充電式のエアダスターです。
コンパクトサイズの本体重量500gの充電式エアダスターながらも、最大風量約1.3m^3/min、最大風量約140m/sを備えており、電設盤内の細かいホコリの吹き飛ばしや、コンクリートへの穴あけ後の下穴清掃などに使用できます。
動作は18Vバッテリーのみに対応しており、標準ノズル、アンカーノズル、空気入れ・抜きノズルが標準付属しています。
販売仕様は、本体のみのEZ1A51X-Bで販売します。
- EZ1A51 本体のみ 希望小売価格33,800円(税抜)
EZ1A51 製品仕様
| 製品名 | EZ1A51 |
|---|---|
| 外観 | ![]() |
| 動作電圧 | 18V |
| 最大回転数 | – |
| 最大風量 | 1.3 m3/min |
| 風速 | 140 m/s |
| 最高圧力 | – |
| モーター | – |
| 重量 | 500g (本体のみ) |
| 寸法 | 229×203×60mm |
| 本体価格 | 33,800円(税別) |
| 販売年月 | 2026年04月 |
製品の特徴
「軽量500gの取り回しに優れた充電エアダスター」

EZ1A51は、パナソニック18Vバッテリーで動作する充電式のエアダスターです。
コンパクトサイズの本体重量500gの充電式エアダスターながらも、最大風量約1.3m^3/min、最大風量約140m/sを搭載しており、電設盤内の細かいホコリの吹き飛ばしや、コンクリートへの穴あけ後の下穴清掃などに使用できます。

オンロック機能搭載で風量をキープして連続送風

トリガー部分にオンロックスイッチを搭載しており、トリガーオン状態で固定でき、連続送風作業に対応します。
4種類の標準付属ノズル+2種類の別売ノズルに対応

標準付属で標準ノズル、アンカーノズル、空気入れ・抜きノズルが付属し、別売のフラットノズルと狭所用のチューブノズルで幅広い作業に対応できます。
HiKOKI コードレスエアダスタ RA18DAとの比較
充電式エアダスターとして競合するのは、HiKOKI コードレスエアダスタ RA18DAです。

形状的には近い充電式エアダスタですが、性能面ではパナソニック EZ1A51の方が全体的に優れている仕様を備えており同じようなサイズ感ながらも概ね2倍程度の送風能力を実現しているのが特徴です。
ただし、価格面ではEZ1A51の方が3倍ほど高い価格設定となっており、その価格差を考慮するとHiKOKI RA18DAをバッテリー・充電器を含む一式で購入した方が安くなってしまうため、既存のパナソニックユーザーとしても、パナバッテリーを持っていることによるコスト的な利点はほとんどありません。そのため、現場でバッテリーと充電器が共用できるくらいの利点しかない点に注意が必要です。
性能的には倍近い性能を持っているものの、送風用途ではRA18DAでも困ることはほとんどないため、実際にEZ1A51を選ぶのは少し難があると考えられます。と言っても、既にマキタ AS001G/AS180DやHiKOKI RA18DAを持っているユーザーが大多数と考えられるので、既存のパナユーザーとしてもそこまで重要なアイテムにはならないかもしれません。
| 製品名 | EZ1A51 | RA18DA |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
![]() |
| 動作電圧 | 18V | 18V |
| 最大回転数 | – | 89,000 min-1 |
| 最大風量 | 1.3 m3/min | 0.70 m3/min |
| 風速 | 140 m/s | 最大:122m/s 平均:100m/s |
| 最高圧力 | – | 18 kPa / 2.61 PSI |
| モーター | – | 直流ブラシレスモーター |
| 重量 | 500g (本体のみ) | 1.15kg |
| 寸法 | 229×203×60mm | 224×250×94mm |
| 本体価格 | 33,800円(税別) | 13,900円(税別) |
| 販売年月 | 2026年04月 | 2022年09月 |
サイズ的には性能トップクラスだが価格面がネック
今回のEZ1A51は、充電式エアダスタとしては後発の製品です。その分、性能面では優れているものの、価格面では同形状のHiKOKI RA18DAの3倍の価格設定となっており、市場的にはかなり厳しい立ち位置になる充電式エアダスタになると考えられます。
製品カテゴリとしての充電式エアダスタは、2021年にマキタが開発したAS001Gが皮切りとなった製品であり、その翌年の2022年にHiKOKIが発売したRA18DAによって電動工具ユーザーの定番アイテムになるまで普及した製品となっています。2026年の現在では、充電式エアダスタとしてバッテリー内蔵のUSB充電式の小型モデルやマキタサードパーティによる普及が進んでおり、珍しいアイテムではなくなっています。
そういう意味では、EZ1A51は登場があまりに遅すぎる旬が過ぎてしまった製品であり、高性能な仕様にするよりも、安価な類似仕様低価格品を2023年あたりまでに展開するのがベターな戦略だったと言え、ある意味で現在のパナソニック電動工具の製品開発力の低下を象徴するような製品になってしまった点も否めない部分があります。
とは言え、パナソニック電動工具は2026年度にマキタ傘下への移管が表明されており、そういう点では、もはや些事とも言える製品なのかもしれません。
また、マキタ移管に関連して、現在のマキタは充電式エアダスタとして高性能なAS001G/AS180Dを展開していますが、小型形状のエアダスタとしてはHiKOKI RA18DAに押されてしまっている状態なので、マキタバッテリー仕様として展開するのであればもう少し低価格化したマキタ版 EZ1A51などに期待したいところでしょうか。
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(4.5 / 5)










