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yeedi ロボット掃除機 yeedi cubeが登場、コンパクトサイズの全部入りモデル【PR】

yeedi ロボット掃除機 yeedi cubeが登場、コンパクトサイズの全部入りモデル【PR】

ロボット掃除機の研究開発、販売を行うYEEDI TECHNOLOGY LIMITED(本社:中国深セン市)は、掃除+水拭き+ごみ収集+モップ乾燥を全自動で行うyeedi ロボット掃除機 yeedi cube(イーディキューブ)の販売を2023年10月から開始します。10,000円 OFFクーポンの適用で89,980円で販売中。

本記事は、YEEDI TECHNOLOGY LIMITED様よりレビュー用サンプル品の提供を受けて構成しております。

yeedi ロボット掃除機 yeedi cube(イーディキューブ)

ロボット掃除機の開発・販売を行うyeedi (イーディ)は、ロボット掃除機 yeedi cube(イーディキューブ)を発売します。

yeedi cubeは、ステーション自動吸引機能と振動式の水拭き機能、モップ清掃乾燥機能を備えるオールインワン仕様のロボット掃除機です。

ロボット掃除機本体は、最大3,000Paの吸引力と毎分2,500回の振動水拭きモップを搭載しており、カーペット自動検知によるモップ自動リフト機能の搭載によって幅広い清掃シーンに対応できるのが特徴です。

またロボットステーションは自動集じん機能やモップ清掃と乾燥機能を搭載しながらも全高37.5cmと奥行き45cmのコンパクトサイズを実現しており、設置場所を選ばないコンパクトサイズになっています。

  • yeedi cube 希望小売価格99,980円(税抜) [Amazonクーポン適用で10,000円 OFF割引有]

製品仕様

モデル yeedi cube
外観
吸引力  最大5,100Pa
ダストボックス容量 360mL
ステーションボックス容量 2.5L
水拭き 高周波振動式モップ
振動数 2500回/分
本体水タンク容量 1L
ステーション汚水タンク容量 1.2L
バッテリー容量 5,200mAh
充電時間 6.5時間
無線接続 Wi-Fi(2.4GHz) , Bluetooth
音声操作 Alexa、Google Home
本体寸法 φ340×98mm
ステーション寸法 400×375×450mm
販売年月 2023年10月

YEEDI TECHNOLOGY LIMITED 企業概要
・代表者:David Cheng
・所在地:Room 1202, Capitol Centre, 5-19 Jardine’s Bazaar, Causeway Bay, HK
・設立:2019年10月
・URL:https://us.yeedi.com/ja
・Twitter:@yeedi
・Facebook:@yeediofficial
・YouTube:yeedi
・Instagram:yeedi_official

製品の特徴
「自動吸引からモップ洗浄乾燥まで備えたコンパクトモデル」

yeedi cubeは、ステーションによる自動集じんとモップ洗浄、乾燥機能を搭載するオールインワン式のロボット掃除機です。

集じん吸引力は最大5,100Paの仕様を備えており、日頃のホコリ対策はもちろん、落とした食品や猫砂などの大きなゴミなどさまざまな清掃作業に対応します。また水拭きは振動2,500回/分と10Nの押付によるシャベル型ファイバーモップがけパッドを備えており、汚れを強力に落とします。

カーペット検知機能も備えており、自動で最大吸引力にアップするのはもちろんのこと、水拭き作業時にはモップを自動で持ち上げて退避するモップ自動リフト機能も備えているので、1度の清掃作業で水拭きとカーペット清掃の両方を行うことができます。

yeedi cube設置から初回セットアップまで

今回は、レビュー用のyeedi cube本体があるので、実際に設置して清掃作業を行ってみます。

実際のyeedi cubeが入った梱包箱はこのサイズなのですが、集じんやモップ清掃機能が入っている梱包箱にしてはコンパクトサイズになっています。

箱を開けると、ロボット掃除機本体とステーションが別々に個装されているので取り出します。

ステーションは台座の部分が組み立て式になっているので、黒いベース台座と透明のエクステンションパッドを装着します。

ステーション裏面には電源装着口があるので、付属のコンセントを接続します。

付属品を全て装着したステーションを設置するとこんな感じになります。エクステンションパッドは絨毯やマットなどの上に設置した時にロボット掃除機がステーションに戻れなくなるのを防ぐためなので、なくても問題なければ省いても良いかもしれません。

次にロボット掃除機本体です。本体を裏返して回転ブラシ×2を装着します。この辺りはほかのロボット掃除機と共通です。

モップ面は、マジックテープで固定する方式になっています。モップの振動はモップ全体が前後するものと思っていたのですが、モップをはがして確認してみると、モップ部分の真ん中だけが振動する仕様になっていました。

ちなみに、このモップは設定や床の状態に応じて自動で昇降するので、モップ交換時を除いて取り外す必要はないようです。

裏面の準備が終わったら、モップ清掃用の水タンクを給水します。

yeedi cubeは、ロボット掃除機本体に水タンクを搭載する構造になっています。容量1Lの水が入るUFOウォータータンクにタンクプラグを外して水を注ぎます。

容量1Lの水を注水できる独特な形状が特徴のUFO水タンク

ウォータタンクに水を入れて本体に装着したらセットアップの完了です。

清掃開始の操作は本体ボタンでもできますが、マッピングの確認やモード変更などの操作はスマホアプリ上から行うので、yeediアプリをスマートフォンにインストールしておきましょう。

yeedi

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実際にyeedi cubeを使用した感想

モップの汚れを確実に清掃してくれるこすり洗い仕様

yeedi cubeの特徴こそ、10N押付力の電動スクラバー付きオートリフト音波モップと本体装着の1L UFOタンクです。

実際にモップ清掃をスタートすると、UFOタンクからモップへの吸水が始まり清掃の準備が始まります。水が抜けた分だけ気泡がプカプカするので、見てて意外と楽しい構造です。

モップ清掃を始めるとUFOタンクから給水が始まる。水が無くなって気泡が大きくなっていくのは見てて楽しい

元の床のゴミが少なかったので清掃した部分の差はわかりにくいのですが、電動モップを押し付けて床をしっかりと拭いており、通常の集じん清掃だけでは取れなかった砂ぼこりなども綺麗に取れていました。

本体に水タンクを備えている構造で、常に湿り気のあるモップで清掃してくれるので同じような清掃状態を維持してくれるのも嬉しいポイントです。

実際に水拭きモードでフローリングの床を清掃した部分が分かるように撮影したところ。

汚れたモップは、ステーション本体のスクラバーが左右に動きながら水で洗い流す仕組みになっています。しっかりとこすり洗いしながら汚れを落としてくれます。

水色の樹脂部品がスクラバー。モップ清掃中はこの部品が左右に動いてモップを綺麗にしてくれる。

汚れを落とした水が溜まる汚水タンクは、ダストボックスのようにカバーが無いので汚水を貯めたタンクが見えてしまうのですが、汚れをしっかり落とした汚水でも透明グレーカラーと表面マット加工が施されているタンクなのでほとんど気になりません。

モップ洗浄水を吸い取って汚水タンクに貯めているところ

実際に水拭きモードで清掃を行ってみました。標準の水ぶきモードでは少し地面が湿る程度のちょうどいい水拭き具合になっています。水タンクは本体に搭載しており、常にちょうどいい湿り気に調節してくれるので、最適な水拭き清掃を行ってくれるのも評価できるポイントです。

持ち運びハンドルとクイックスポット清掃機能

yeedi cubeの特長的な機能が、片手で持ち運びできるハンドル構造とクイックスポット清掃機能です。

UFOウォータータンクにはハンドルが付いており、そのハンドルを握って持ち上げることでyeedi cubeを片手で運搬できる構造になっています。

クイックスポット清掃機能は、特定の場所に持ち運んで、念入りに清掃してくれる機能です。基本的な使い方としては、汚れてしまった場所に直接持ち運んで、クイックスポット清掃ボタンを押します。

クイックスポット清掃では、1.5m×1.5mの範囲を念入りに清掃してくれます。1回目は大量の水で汚れを柔らかくしたり浮かせたりして、2回目の水拭きで汚れをふき取って綺麗に清掃してくれる機能になっています。

これまでの液体汚れでは雑巾やモップを用意しなければいけませんでしたが、yeedi cubeを使えばその清掃作業も代用できそうです。

障害物検知は優秀だが進入禁止エリアは設定は必須

障害物検知に関しては、カメラ検知によってカーテンやコードなども検知して回避できるほどの高い性能を持つ一方で、玄関の段差に落ちて戻れなくなってしまうシーンもありました。

優れたセンサーを搭載するyeedi cubeですが、それでも全てのシーンにおいて完璧な障害物・段差回避を行える、と言うわけではないようです。この辺りの対応としては、マッピング終了後に進入禁止エリアを設けるなどの個別設定が必要かもしれません。

カーテンを検知してぎりぎりを攻めつつ清掃してる様子。カメラセンサー類による障害物回避は優秀な一方で、段差に落ちてしまう一面も見られた。

回転式LiDARが無いので突起部分は無いが

yeedi cubeはロボット掃除機上部に回転式のLiDARを搭載していないモデルなので、突起部分が無く、台の下など閉所の清掃作業にも対応できます。

例えば、写真のように高さ10cmしかない場所でも入り込んで清掃することができます。

ただし、LiDARが無いと言っても水タンクの分だけ上に伸びているので、ほかの回転式LiDAR非搭載モデルより全高が高くなっていることに注意が必要です。

本体の上蓋を外してメンテナンス

ステーションのメンテナンスに関しては、本体上側のカバーを開けることでダストボックスにアクセスできます。

ダストボックスは、取り外したときにそのまま穴を蓋する構造になっているので、交換時にゴミが飛び散ることもありません。

個人的にyeedi cubeのステーションは少しポップなデザインになっていて、従来のゴツゴツとしてロボット掃除機ステーションのような外見とは異なるため、意外とインテリアに馴染みやすいデザインなんじゃないかなと思っています。

コストパフォーマンスとステーションサイズのバランスが優秀の一言

yeedi cubeを一言で評価するなら「小さくてコスパに優れたオールインワン式ロボット掃除機」です。

自動集じんとモップ洗浄機能を持つオールインワン式のロボット掃除機は、基本的にステーションサイズが大きくて本体価格も10万円を超える高級機が多く、設置場所や価格の関係から手を出しにくいクラスの製品でした。しかしながら、今回のyeedi cubeはステーションを極限までコンパクトサイズし価格も10万円以下であるため、優れたパフォーマンスを持つロボット掃除機に仕上がっています。

製品仕様や機能面でも差別化ポイントが多く、ステーションが小さいのはもちろんのこと、持ち運びやすいハンドルと複数マップの切り替え機能で2世帯住宅や複数階の清掃作業にも対応しやすく、スポット清掃機能でちょっとした清掃作業にも使いやすいのは大きなメリットです。

欠点らしい欠点の無いロボット掃除機なのですが、使ってみた感じの欠点としては、1Lの水タンクを搭載している構造上、ロボット掃除機本体に厚みがあるために回転式LiDAR搭載モデルと大差ない全高になってしまっている点が挙げられます。回転式LiDAR非搭載モデルのyeedi vac 2 proの77mm全高に対して、yeedi cubeは全高98mmと20mmほど高いので、既存のロボット掃除機を買い替える場合には注意が必要かもしれません。

欠点に関しては重箱の隅をつつくような些細な問題なので、普通に使用する分には全く問題ないと考えられます。コンパクトでコストパフォーマンスにも優れるロボット掃除機 yeedi cubeはロボット掃除機の新しい選択肢としておすすめの一台です。

ちなみに記事公開時点でのAmazon購入では10,000円割引のクーポンが適用できるので、89,980円で購入できてコストパフォーマンスの良さはトップクラスです。この機会を見逃す前に全部入りのロボット掃除機を購入するチャンスです。

まとめ

yeedi ロボット掃除機 yeedi cube

VOLTECHNO製品評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

ステーション集じんやモップ洗浄乾燥機能を備えるロボット掃除機

良い点
  • 集じん水拭き注水モップ洗浄全部入り
  • ステーションサイズがトップクラスに小さい
  • カーペット検知とモップ自動リフトを搭載
  • クイックスポット清掃で汚れた部分を念入りに清掃できる
  • ベースを取り外して水洗いできる
  • フィルターが洗える
悪い点
  • 水タンク分だけ本体全高が高い
  • 乾燥中はステーション周囲が暑くなる

ほかのyeediロボット掃除機

yeedi vac 2 pro

2022年10月発売

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