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2024年9月20日

HiKOKI C6RSHD 165mm卓上スライド丸のこ、8寸切断・静音2段ベルトのACモデル

HiKOKI C6RSHD 165mm卓上スライド丸のこ、8寸切断・静音2段ベルトのACモデル

電動工具ブランドHiKOKIを展開する工機ホールディングスは、2020年4月に165mm卓上スライド丸のこ「C6RSHD」を発売します。2020年3月に発売したC3606DRBのAC電源モデルとなる製品で、前モデルC6RSHCに静音2段ベルト・内蔵式ツインライト構造が追加され、8寸切断に対応した卓上スライド丸ノコです。

8寸切断 165mm卓上スライドマルノコ「C6RSHD」

電動工具ブランドHiKOKIを展開する工機ホールディングスは、2020年4月に165mm卓上スライド丸のこ「C6RSHD」を発売します。

2020年3月に発売したC3606DRBのAC電源モデルとなる製品で、静音2段ベルト・内蔵式ツインライト構造が追加され8寸切断に対応する卓上スライド丸ノコです。

そのほかの機能に関してもC3606DRBと同等の仕様となり、製品仕様・機能共に違いはありません。

従来機種「C6RSHC」とは切断対応サイズが異なるため注意

C6RSHDは、2011年発売の従来モデルC6RSHCと切断寸法が変わっている点に注意が必要です。

従来モデルのC6RSHCは最大切断寸法312mm(1尺3分)に対応していましたが、今回発売されたC6RSHDでは245mm(8寸)に短縮されており、これまで対応していた1尺フロア材の切断作業を行うことができません。

最近ではスライド卓上丸のこで1尺フロアを切断する作業も少なくなり、この仕様変更で困ることはほとんどないと考えられますが、1尺切断が必要な場合は1サイズ上のC7RSHDを選択する必要があります。

製品仕様(従来機種 C6RSHC比較)

※優位点は太字

製品名C6RSHDC6RSHC
外観
切断寸法直角傾斜0°:46×245(8寸)
直角左傾斜45°:30×245
45°傾斜0°:46×165
他 カタログ参照
直角傾斜0°:46×312(1尺)
直角左傾斜45°:30×312
45°傾斜0°:46×215

他 カタログ参照
角度切断範囲 左:0〜45°、右:0〜57°左:0〜45°、右:0〜57°
傾斜切断範囲 左:0〜45°、右:0〜45°左:0〜45°、右:0〜45°
LEDライト内臓式ツイン白色LEDアーム白色LED
レーザー出力1mW以下(クラス2)1mW以下(クラス2)
駆動方式2段ベルトギア
寸法すえ付け寸法
220×242mm
405×735×465
重量10.3kg10.2kg
発売年2020年2011年

他社品比較(マキタLS0612FL比較)

※優位点は太字

製品名C6RSHDLS0612FL
外観
切断寸法直角傾斜0°:46×245(8寸)
直角左傾斜45°:30×245
45°傾斜0°:46×165
他 カタログ参照
直角傾斜0°:46×312(1尺)
直角左傾斜45°:30×312
45°傾斜0°:46×215

他 カタログ参照
スライド構造日立スライド構造新2段スライド構造
角度切断範囲 左:0〜45°、右:0〜57°左:0〜45°、右:0〜57°
傾斜切断範囲 左:0〜45°、右:0〜45°左:0〜45°、右:0〜45°
LEDライト内臓式ツイン白色LEDアーム白色LED
レーザー出力1mW以下(クラス2)1mW以下(クラス2)
駆動方式2段ベルト
寸法すえ付け寸法
220×242mm
550×400×465
重量10.3kg9.2kg
発売年2020年2009年

コードレスモデルと悩むスライド卓丸

同じ仕様ならコードレスのC3606DRBとET36Aを組み合わせればAC電源のスライド卓丸になる。
ただし購入価格はC6RSHDの1.5倍ほどになると予想される。

今回のC6RSHDは製品仕様がC3606DRBと変わらず、異なる点はAC電源仕様かコードレス仕様かの違いになります。

アダプタ重量や取り回しを無視して考えるなら、C3606DRBとET36Aの組み合わせでもC6RSHDと同等の仕様を実現できるため、C6RSHDを選ぶ利点はACスライド卓上丸ノコ購入時の価格の安さのみになると考えられます。

C3606DRBにET36Aを合わせて購入すると、実勢価格で12万円ほどとなってしまうため、多少高価な買い物になってしまうのが欠点です。ただ、ET36AはほかのHiKOKIマルチボルトシリーズにも転用できるので、この点は一長一短です。

C6RSHD 別販売部品・アクセサリ

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