
電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2026年6月にLXTベーシックシリーズ 充電式ドライバドリル DF491Dを発売する。4種のアタッチメントを脱着できるアタッチメント式のドライバドリルでさまざまな締結・穴あけシーンに対応できる。希望小売価格は40,300円(税抜)
目次
マキタ 充電式ドライバドリル DF491D
電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2026年6月にLXTベーシックシリーズ 充電式ドライバドリル DF491Dを発売します。

DF490Dは、マキタ 18V LXTベーシックシリーズの充電式ドライバドリルです。
4種のアタッチメント装着に対応しており、ドリルチャック・六角ビット・オフセットアタッチメント・アングルアタッチメントに付け替えることで、さまざまな締付け・穴あけシーンに対応します。
付属のバッテリ充電器は2025年にシリーズ展開が始まったベーシック18Vバッテリーに対応しており、コンパクトな2.0Ahバッテリが付属します。
販売仕様は、バッテリ充電器ケースが付属するDF491DBで販売します。

- DF491DB バッテリBLB182・充電器DCB18WA・ケース付属 希望小売価格40,300円(税抜)
DF491D製品仕様
| 製品名 | DF491D |
|---|---|
| 外観 | ![]() |
| 能力 |
鉄工:13mm 木工:38mm 木ネジ:Φ6×75mm 小ネジ:M6 |
| 最大トルク | – |
| トルク | – |
| 無負荷回転数 | 低速: 0~500min-1 高速:0~1,900min-1 |
| チャック把握径 | 1.5~13mm |
| バッテリー | マキタ18V |
| 重量 | 1.1kg |
| 寸法 | – |
| 本体価格 | DB491DB : 40,300円(税抜) |
| 販売年月 | 2026年6月 |
製品の特徴
「4種のアタッチメントで幅広い穴あけ作業に対応」

DF491Dは、4種のアタッチメントを着脱できる充電式ドライバドリルです。
アタッチメントはリングを回すことで簡単にロックできるので、アタッチメント交換時もツールレスで簡単に着脱できます。

丸軸の木工キリやドリルを装着できるドリルチャックアタッチメントが付属するほか

プラスビットなどを装着できる六角ビットアタッチメントも付属しています

キワ部分のねじ止めや穴あけに対応するオフセットアタッチメントも使えます。

狭い場所ではアングルアタッチメントに六角アタッチメントを組み合わせれば届きにくい場所のネジ締め作業にも対応します。
付属のベーシック18Vバッテリーは互換性あり

DF491Dのアンビル部分には固定用マグネットを内蔵しており、市販品の片頭ビットであればアタッチメント無しで装着できます。
付属のベーシック18Vバッテリーはマキタ18Vバッテリと互換性あり

LXTベーシックシリーズに付属するBLB182バッテリは、18V-2.0Ahのスリムサイズのリチウムイオンバッテリーです。
このバッテリーは現行のマキタ18V LXTシリーズにも装着使用できるので、BLB182バッテリで全406モデル(2026年6月時点)のマキタ18V電動工具に使用できます。
パナソニック 充電ドリルドライバー EZ1DD3との比較
アタッチメントで先端形状を変えられる充電式のドライバドリルとしては、パナソニック DZ1DD3が挙げられます。

マキタ DF491Dとパナソニック EZ1DD3は、いずれもアタッチメントを着脱できるドライバドリルですが、製品コンセプトは大きく異なっていなす。
マキタ DF491Dは、締結・穴あけ作業に対応する低価格モデルであるのに対し、パナソニック EZ1DD3は、圧着やケーブルカッターにも対応し電気工事作業まで含めてカバーするプロ向けモデルとなっています。
そのため、ドライバドリルとしてオフセットやアングルアタッチメントのみでよいのであればマキタ DF491Dを選び、電気工事用途まで視野に入れるのであればパナソニック EZ1DD3を選ぶ形になります。
また、マキタとパナソニックのアタッチメントは構造が全く異なっており、装着の互換性も無いため注意しましょう。
| 製品名 | DF491D | EZ1DD3 |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
![]() |
| 能力 |
鉄工:13mm 木工:38mm 木ネジ:Φ6×75mm 小ネジ:M6 |
– |
| 先端形状 | 六角6.35mm (マグネット式) |
六角6.35mm (スリーブ式) |
| 最大トルク | – | 約50N・m |
| トルク | – | 18V時:(高速)15・m / (低速)35N・m 14.4V時:(高速)14N・m / (低速)34N・m |
| 無負荷回転数 | 低速: 0~500min-1 高速:0~1,900min-1 |
低速: 20~530min-1 高速:70~1,800min-1 |
| チャック把握径 | 1.5~13mm | – |
| バッテリー | 18V | 14.4V/18V |
| 重量 | 1.1kg | 1.8kg(18V装着時) |
| 寸法 | – | 143×254×66mm |
| 本体価格 | DB491DB : 40,300円(税抜) | EZ1DD3X:54,300円(税抜) |
| 販売年月 | 2026年6月 |
ちなみに、HiKOKIも2023年にアタッチメント式のドライバドリルとして海外向けモデル DS18DDQを販売していますが、こちらは日本向け販売が行われていないモデルとなります
パナソニックに影響を受けてそうな時期の製品に見えるが恐らく偶然
DF491Dは、アタッチメント着脱式の充電式ドライバドリルであり、類似の製品としてパナソニックのEXENA ONE ATTACHシステムに近い製品となっています。とは言え、先端を交換できる電動ドライバ自体は珍しい製品ではなく、マキタを除く主要な電動工具メーカー各社はアタッチメント式のマルチドライバードリルを販売しています。
マキタは2026年春にパナソニックの電動工具事業の買収を表明しており、今回のDF491Dはパナソニック電動工具事業買収の一環にも見えてしまう製品なのですが、2026年7月時点でパナソニック電動工具事業の買収完了は表明されておらず、そもそも買収表明から製品展開までも早すぎる製品となるため、今回、マキタがアタッチメント式の充電式ドライバドリルを展開したのはベーシックシリーズのラインナップ強化が影響したものであり、単なる偶然と考えられます。
今回の製品は、アタッチメント式で汎用性に優れたモデルではあるものの、DIYモデルにあたるベーシック18Vシリーズの製品であり、プロ向けのクラスではなくDIY向けのクラスとなります。作業能力としても昨年発売したDF490Dと同仕様であり、ドライバドリルとしての能力も低めなので注意が必要です。



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