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マキタアプリ Ver2から「いいね」数の順位を実装
マキタが配布する公式のスマホアプリ マキタ製品&営業所 紹介アプリは、2023年1月に実施したVer2.0.0アップデートで、製品ごとにいいねする機能とその順位を表示する機能を追加しました。
マキタ製品&営業所 紹介アプリ
Makita Corporation無料posted withアプリーチ
マキタアプリ上からのいいね順位確認といいね方法
マキタアプリのいいね数の順位は、マキタアプリ下部メニューから観覧できます。
いいね順位を開くと、いいね数に応じた1位から100位までの製品とアクセサリの順位数を確認できます。
いいねの方法は製品個別ページを開き、製品写真右下にあるいいねマークのタップで加算できます。いいねは1端末単位で追加可能で、順位にすぐ反映されます。
今回の記事では、マキタアプリ製品いいね順位(2024年5月1日時点)を解説します。
第1位 いいね数 “360”
充電式エアダスタ AS180D (2023年1月発売)
いいね数 360で1位にランクインしたのが18V充電式エアダスタ AS180Dです。
送風するだけのシンプルな製品ながらも用途は幅広く、現場清掃から車の水飛ばし、レジャーアウトドア用途まで対応する点が大きく評価され瞬く間に普及した製品となりました。
発売からしばらくは入手の難しい製品でしたが、現在では店舗に並ぶことも増え、競合他社品などの存在もあり手軽に購入できる製品になっています。
本機は元々は40VmaxシリーズのAS001Gをベースとする製品でしたが、18Vバッテリー仕様の製品にしたことで既存のマキタ18Vユーザーにも広く普及した製品になっています。その一方で40Vmaxシリーズがアピールするハイパワーのイメージを18Vモデルで実現してしまった事から、40Vmaxの印象を少し混乱させてしまった側面も持つ複雑な製品です。
- AS180DZ 本体のみ 希望小売価格24,600円(税抜)
第2位 いいね数 “332”
充電式インパクトドライバ TD173D (2023年1月発売)
充電式電動工具の定番製品 インパクトドライバ TD173Dがいいね数 332で2位にランクインです。
ユーザーの需要や販売数からインパクトドライバが1位と思っていましたが、ある意味で定番すぎる製品のため、却っていいね数を稼げなかったのかもしれません。
同じ充電式インパクトドライバには40VmaxシリーズのTD002Gもありますが、2024年春時点で18Vシリーズの製品が1~5位まで抑えている現状を見ると、性能で上位にあたる電動工具シリーズがあったとしても、圧倒的に普及している18Vシリーズの強みが覆されることは当面なさそうです。
- TD173D 本体のみ 希望小売価格29,700円(税抜)
第3位 いいね数 “224”
充電式クリーナ CL286FD (2023年2月発売)
マキタのもう1つの定番製品、マキタクリーナーの18V最上位モデル サイクロンカプセル式 CL286FDが3位にランクインです。
2台目のコードレスクリーナーとしてダイソンと共に候補に挙がるのが特徴で、現場作業にも耐えうる堅牢なボディと清掃業務にも使えるシンプルなデザインから幅広い用途に使用できるのが特徴です。
現場で使用する上でのサイクロン搭載コードレスクリーナーは、外付けのサイクロンアタッチメント A-72687搭載機種が集じん容量の面から有利なのですが、サイクロン一体式のこちらの方がランクインしたのは家庭ユーザーやライト層の支持を集めたからなのかもしれません。
- CL286FDZW 本体のみ 希望小売価格24,000円(税抜)
同率第4位 いいね数 “198”
充電式ハンディソー MUC101D/MUC150D (2022年10月発売)
ページが共通なので異なる製品ですが、いいね数198で同率4位 充電式ハンディソーの18Vモデル MUC101DとMUC150Dがランクインです。
昨今話題の手軽に使えるハンディチェンソーのプロ用途モデルとして高い評価を受けているモデルです。
ブラシレスモータ搭載やオイルタンクを搭載によるパワフルに切断作業を行える点から他社格安品と一線を画す性能を持ち、造園業から農業従事者まで幅広い層に使われています。ちなみに純正ホルスタ―や社外アクセサリなど周辺機器が豊富なのも隠れた良ポイントです。
- MUC101DZ 本体のみ 希望小売価格33,800円(税抜)
- MUC150DZ 本体のみ 希望小売価格36,400円(税抜)
第6位 いいね数 “195”
充電式インパクトドライバ TD002G (2022年1月発売)
マキタ 40Vmaxシリーズが6位でようやく登場しました、充電式インパクトドライバ TD002Gです。
40Vmaxインパクトドライバの2台目フラッグシップとなる製品で、ハイパワーや専用アプリによるカスタマイズ機能などTD173Dを上回る機能を搭載しているのが特徴です。ただし、市場的な40Vmaxシリーズの普及度の低さによって日の目を見ることの少ない製品となってしまっているのも事実です。
個人的にですが、TD002Gが搭載しているDSTは打撃動作時のフィーリングを相当良くしており、打撃力の割に反動や振動が少ないので、実仕様的な面で最も使いやすいと思っているインパクトです。
- TD002GZ 本体のみ 希望小売価格31,100円(税抜)
第7位 いいね数 “173”
充電式保冷温庫 CW004G (2023年4月発売)
マキタ充電式保冷温庫の最新モデル CW004Gが第7位にランクインです。
前後両サイドから開閉可能なドア構造と冷凍冷蔵の2部屋モードを搭載しており、充電式保冷温庫の最上位モデルに相応しい機能を搭載しているのが特徴です。もちろんCW180Dから続いているマキタこだわりの栓抜き機能も搭載しています。
保冷温庫カテゴリは、2020年5月発売のCW180Dの登場を皮切りに充電式保冷温庫ブームが到来し、瞬く間に普及が進みましたが、2023年のCW004Gの発売を持って新製品開発は一旦区切りとなったようです。
- CW004G 本体のみ 希望小売価格97,500円(税抜)
第8位 いいね数 “162”
充電式マルチツール TM52D (2021年2月)
マキタのスターロックマルチツール TM52Dが8位にランクインです。
STARLOCK-MAXブレードに対応によって、切断・研削・剥離等の重負荷作業を可能とした製品です。
基本的には内装関係の現場作業に用いられる製品ですが、ちょっとした木工作業や金属切断による解体作業にも対応できるので、DIY用としても1台あると何かと便利な製品です。
- TM52D 本体のみ 希望小売価格35,700円(税抜)
第9位 いいね数 “153”
充電式スプリット草刈機 MUX01G (2020年11月発売)
最近のマキタが再び力を入れ始めているスプリットシリーズの40Vmaxモデル MUX01Gが9位にランクインです。
基本は刈払いアタッチメント装着による草刈作業を行う製品なのですが、最近はバリカン刃や清掃関係のアタッチメント、農作業関係のアタッチメントも増えており、緑地管理から農作業、清掃業務まで幅広い用途に対応する万能機になりつつある製品です。
40VmaxモデルではBL4080FやPDC1200などの大容量バッテリにも対応するので、作業時間も十分に確保できるようになっています。
- MUX01G 本体のみ 希望小売価格58,200円(税抜)
第10位 いいね数 “145”
電動アシスト自転車 BY001G (2023年1月)
第10位にランクインしたのが、異色のマキタ製品 電動アシスト自転車 BY001Gです。
前輪にアシストモータを内蔵しているアシスト自転車で、ペダリングと合わせて前後両輪で駆動するため力強い走行が特徴です。
マキタならではの特徴として、40Vmaxバッテリーの対応やマキタインパクトケースに合わせた前カゴを搭載していますが、既存の電動アシスト自転車に対して差別化要素に乏しいのが弱みです。
発売当時はマキタファンを大いに沸かせた話題の製品でしたが、発売以降、国内市場では長らく在庫なし状態が続いています。初回生産以降の販売計画を立てる程には売れなかったのでは…?とも勘ぐっています。
- BY001G 本体のみ 希望小売価格298,000円(税抜)