電動工具を製造・販売するマキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年2月に40Vmaxシリーズ 充電式フラッシュライト ML007Gを発売する。14.4V/18VモデルのML812の40Vmaxバッテリー対応モデル。標準希望小売価格は24,200円(税別)。
目次
マキタ 40Vmax充電式フラッシュライト ML007G
電動工具を製造・販売するマキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年2月に40Vmaxシリーズ 充電式フラッシュライト ML007Gを発売します。希望小売価格は24,200円(税別)。
ML007Gは、2020年3月に発売した充電式フラッシュライト ML812の40Vmax対応版です。基本的な製品仕様はML812と同一の充電式ライトです。
販売仕様は、本体のみのML007Gで展開を行います。
- ML007G 本体のみ 希望小売価格24,200円(税抜)
製品仕様 (18Vモデル ML812比較)
製品名 | ML007G | ML812 |
---|---|---|
外観 | ||
バッテリー | 40Vmax | 14.4V/18V |
LED構成 | 9W×1 1W×16 |
|
照度 | スポット:82,000lx フラッド:520lx スポット+フラッド:60,000lx |
スポット:82,000lx フラッド:520lx スポット+フラッド:60,000lx |
光束 | スポット:600lm フラッド:1,000lm スポット+フラッド:1,250lm |
|
照射距離 | 640m | |
重量 | 0.94kg | 0.89kg |
寸法 | 323×120×118mm | 313×115×119mm |
本体価格 | 24,200円(税別) | 23,200円(税別) |
販売年月 | 2022年2月 | 2020年3月 |
製品の特徴「40Vmax対応のML812」
ML007Gの基本的な製品仕様に関しては、18VモデルのML812と大きな違いはありません。
モード切替はバッテリー装着部のパネルにモード切替のボタンが搭載されており、電源スイッチのトリガボタンと分けられているので、設定したモード状態で直接ON・OFFできるので使いやすくなっています。
- 「スポット・フラッドモード」最も明るい1,250lmの光束量
- 「スポットモード」フラッシュライトと同じ点灯モード。中心が最も明るく長距離照射
- 「フラッドモード」周辺を明るく照らす。この状態でも1,000lmの大光量
- 「ストロボモード」災害や緊急時などに(スポット・フラッドモード状態で点滅)
角度調整や釣り下げフックで、設置場所を選ばない
直接地面に設置するだけではなく、フックやストラップなどを使って色々な場所に設置が可能です。
照射角度も4段階の角度調整機能を搭載しているので、側面だけではなく上面を照らす場合などさまざまなシーンに対応できます。
40Vmax化でADP011を活用した機能が欲しいところ
今回のML007Gは18VモデルのML812を40Vmax化したモデルなので、特筆すべきところも無いのですが、敢えて要望を言うのであれば、先日発売されたBluetoothアダプタ ADP11を活用した通信機能が欲しいところです。
例えば、自動タイマーオフ機能や無段階調光機能、スイッチ部分の挙動を変えて押している間だけ点灯するようなフラッシュライト機能なども追加できれば活用できる範囲は更に広がるかもしれません。
とは言うものの、Bluetooth接続を外部のアダプタに持たせたとしても、この手の製品に搭載するマイコンは元々シンプルなものであり、通信操作できるようなマイコンの搭載は原価が上がる要因になってしまうので、コストの観点から見るとその手の付加価値はやはり難しいのかもしれません。
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