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4in1スマートツール Langogo Miniレビュー、録音+文字起こし+議事録+翻訳に使えるスマートデバイス

4in1スマートツール Langogo Miniレビュー、録音+文字起こし+議事録+翻訳に使えるスマートデバイス

人工知能音声ソリューションを手掛けるLangogo Technology Co., LTD.(本社:中国広東省深セン市)は、スマホやタブレットに装着するスマートデバイス「Langogo Mini」の日本販売を開始する。2021年3月18日(木)14時よりクラウドファンディングサイト「Makuake」でプロジェクトを開始する。

スマホに装着するスマートデバイス Langogo Mini

Langogo Miniは、高性能マイクによる収音でインタビューや会議の音声を録音し、高精度で文字起こしを行うためのICレコーダデバイスです。

高性能マイクデバイスによって最大9m先の発音にも対応でき、空調が効いていてもクリアに音声を録音できる高い集音性能を持ちます。また、それを生かしたLangogo専用アプリ「Notta」によって文字起こしの精度を高め、精度98%以上の文字起こしを実現できるのが特徴です。

Langogo Miniを使用することで、クリアな音声の録音、AI自動文字起こし、議事録の編集・共有、翻訳などが簡単にでき、お財布にも入れられるサイズを実現しています。

翻訳機能も搭載しており、文字起こしは、日本語・英語・中国語など基本的な言語をはじめ、計104言語に対応。41言語の翻訳も可能で、文字起こしした文章を別の言語にクイック翻訳することができます。

今回は、USB Type-Cモデルのレビュー用サンプル機を使用して、Langogo Miniの外観や実際の動作を試してみます。

Langogo Mini製品仕様

製品名Langogo Mini
材質アルミニウム合金
重量28g(Lighting) / 24g(Type-C)
信号雑音比70dB
マイク数2個
最大収音距離9m
周波数帯域20Hz-20kHz
コネクタタイプLighting / Type-C

音声の録音から文字起こしまで、新時代のスマートツール

Langogoは、クリアな音声の録音、AI自動文字起こし、議事録の編集・共有、翻訳などが簡単にでき、お財布にも入れられるサイズを実現した、とても便利な製品です。

早速、Langogo Mini本体をスマホに取り付けて使用感を確かめてみましょう。

Langogo正面はマイクの集音正面とロゴが記載されています。マイクの部分が取れてしまわないか不安になる造形ですが、しっかりくっついていて取れることは無さそうです。

USB Type-Cコネクタがある面はこんな感じです。

マイクをスマホに装着したのが下の写真です。写真のスマホはASUS Zenfone6です。Langogo Miniの大きさは5.5~6インチサイズのスマホに装着すると見た目のバランスが良さそうです。

ソフトとハード両方から集音の質を上げるLangogo Mini

Langogo Mini本体の集音能力は、最大距離が9m、正面から130度の範囲で集音する仕様になっています。

正面から来る音に対して最も感度が高く、背面から来る音に対して最も感度が低くなるため、特定の方向からの音のみをクリアに拾い、それ以外の雑音は排除することができます。

単一指向性を持つため、音の発生源を正面に向ける使い方をするのが最適です。実際の使用では、発音している相手の方向に向けて置くことになります。

ちなみに、録音時に発生するノイズは自動でカットされる仕様になっています。風切り音については本体付属のスポンジか別売りのウィンドジャマーを装着することで改善できます。

別売りのファー型ウィンドジャマーを装着したところ。風切り音は若干低減されるが、スマホから大きくはみ出してしまうのが欠点。

文字起こしはNottaアプリを使用、LangogoMiniと合わせて高精度な文字起こし

Langogo MiniはLangogoが運営するアプリ「Notta」上で動作するデバイスです。

Nottaは録音・文字起こし・翻訳機能を搭載するアプリです。また、録音中に画像を張り付けてそのまま議事録としても使える高機能なアプリです。

Nottaの無料プランでは、文字起こし機能は120分/月に制限されています。有料プランにすると、1,800分/月までの文字起こしに対応し、あとから文字起こしの内容を再チェックするスマート校正機能も有効になります。

Nottaはスマホアプリ以外に、PCからWebアプリ上でも操作も行えるので、スマホからパソコンに転送することなく直接Web上でデータを確認できます。

実際の文字起こしの実力は?ニュース動画で確認

実際にLangogo MiniとNottaを組み合わせて、日本語の文字起こし機能の実力を確認してみましょう。

YouTubeニュース動画のアナウンサーの読み上げを認識させてみます。

パソコンのスピーカーでは発音を上手く認識してくれなかったので、ヘッドホンから音を出してマイクに近づけることで文字起こしを始めてくれました。スピーカーからの音声は環境音として排除されてしまうようです。

早速、ニュース冒頭の1フレーズを認識させてみます。その結果は下のようになりました。

句読点を文字起こししてくれるのも驚きですが、テキストの中から主要なキーワードを抜き出してくれるのも意外と良い機能です。日付だけではどの音声データかわからなくなってしまうこともありますが、キーワードが分かれば必要な音声データを見つけるのも容易です。

この音声はプロのアナウンサーなので、音声を認識してくれるのは当然です。今度は自分の肉声を読み込ませてどのように文字起こしされるか確認してみます。

三回目の「赤パジャマ」の所で少し発音が怪しくなってしまいましたが、それさえも正確に文字起こしをしてくれました。

別の見方をすればちょっと融通は利かない部分もありますが、その分、文字起こし機能としては十分高性能と言えるでしょう。

取材や議事録の煩わしさを減らす新時代のツール

筆者もイベントや企業に取材を行う時は、翻訳機やICレコーダーを持ち込んで話の内容を記事として扱う時もあります。その時、一番手間を必要とする作業が文字起こしの作業だったりします。

一時期は、無料の文字起こしツールを使用して音声のテキスト化に挑戦したこともありましたが、やはりノイズや精度の問題で実用的にならず諦めたこともありました。

今回のLangogo Miniは、専用ハードウェアと専用アプリによって高精度な文字起こしを実現しているのが特徴です。実際に試した感じでは、遥かに文字認識の精度も上がっているため、結構実用的に使えるのではないかな?とも考えています。

欠点らしい欠点と言えば、外付けのスマホデバイスなので若干不格好になってしまうところと、充電と同時に使用できないくらいしょうか。

ビジネスシーンはもちろんのことセミナーや授業の復習として有効活用できれば、そんなデメリットは吹き飛んでしまうほどのポテンシャルがあるツールです。

現在、Langogo Miniは5月17日までMakuakeでクラウドファンディングを実施しています。下剤の購入価格は23%OFFの8400円からです。取材の文字起こしの時間を短縮したい方や、会議の議事録作成で困っている方などは一度検討してみてはいかがでしょうか

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