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2020年10月16日

Timekettle M2 イヤホン型のハンズフリー翻訳機、音楽・通話にも使えるワイヤレスイヤホン

Timekettle M2 イヤホン型のハンズフリー翻訳機、音楽・通話にも使えるワイヤレスイヤホン

AI翻訳・ウェアラブル端末を展開するTimekettle(タイムケトル)は、イヤホン型の翻訳機「TimeKettle M2」の日本販売を開始します。2020年10月から国内クラウドファンディングサイトMakuakeを通じて支援購入が可能。プロジェクトは2021年1月12日まで、早期割引で最大30%OFFで購入できます。

新型のイヤホン翻訳機 Timekettle M2が発売開始

AI翻訳・ウェアラブル端末を展開するTimekettleは、2020年10月から新型のイヤホン型翻訳機 Timekettle M2の日本販売を開始します。

Timekettle M2は、2018年に発売を開始し世界30万人に利用されているヒット製品 ワイヤレスイヤホン型翻訳機 WT2の後継モデルです。M2では、オーディオイヤホンや通話の機能を向上し、ビジネスからカジュアルまでさまざまなシーンに対応できる新型の翻訳対応ワイヤレスイヤホンです。

先行販売はクラウドファンディングサイトMakuakeで実施中。2020年11月15日までの支援購入でクリスマス(12月23日)までの配達に対応。

Timekettle M2製品仕様

製品名Timekettle M2
対応言語40種類93言語
対応翻訳エンジン・Google
・Microsoft
・iFlytek
・DeepL
・AmiVoice
・Timekettle
オフライン翻訳対応予定(有料)
Bluetooth5.0
防水IPX4
オーディオコーデックQualcomm aptX
AAC
バッテリーイヤホン単体:6時間
充電ケース:24時間
待機時間90日間
充電時間90分
ポート形状USB Type-C
イヤホン寸法43×20×12mm
充電ケース寸法63×63×35mm
イヤホン重量5.4g
充電ケース込み重量62.9g

Timekettle M2の特徴「全てのシーンで使える万能イヤホン」

Timekettle M2はTimekettle社の展開する3モデル目となるイヤホン型の最新製品です。翻訳機としての使用だけではなく、ワイヤレスイヤホンとして日常にも使用できるビジネスからカジュアルシーンまでオールラウンダーに使えるイヤホン翻訳機です。

今回のM2モデルでは、音楽・通話の機能を搭載、普段使いではワイヤレスイヤホンとして使用しながらも、通訳・翻訳にも対応する翻訳機として使用できるワイヤレスイヤホン+翻訳機です。

オーディオ性能が向上、aptX/AACコーデックにも対応

Timekettle M2ではオーディオ機能を向上し、音声コーデックQualcomm aptX(Android)とAAC(iOS)に対応。普通のオーディオ用のワイヤレスイヤホンとしても使用できます。

Bluetooth5.0に対応しており、接続状態も安定していて途切れるような不安定さはありません。

実際にM2で音楽を試聴した感覚としては、フルレンジドライバーのような印象。イヤホン自体が若干大きいので、全体的に中音が得意な印象を受けました。低音ではイヤホン部にパッドが無いため、周囲への音漏れは少し気を使わなければいけません。高音に関しては少しだけ物足りないと思う部分はあるものの、高音全体の音域は十分に表現できているので、このあたりは好みの問題になりそうです。

軽量化&バッテリ性能向上、一日中使えるバッテリ容量

Timekettle M2は機能を追加しながらも、持ち運び安い軽量&コンパクトボディを実現しています。イヤホンは横幅・全長が短縮、充電ケースも一回りコンパクト化し、重量は30%近い軽量化によって62.9gになり、防水規格のIPX4にも適合しているため、汗などが付着するシーンでも使用できます。

小型化・軽量化を実現しながらもバッテリー性能は向上しており、イヤホン単体では約6時間・充電ケースは約24時間の使用時間を実現しています。

タッチ操作に対応、アシスタント機能も使いやすく

Timekettle M2で新たに搭載されたのが、タッチ機能。イヤホン本体をタッチまたは長押しで操作できるので、スマホ操作が不要です。

3回タッチで音声アシスタントの呼び出しにも対応するので、M2に搭載しているマイクと合わせたスマホの音声操作にも対応できます。

Timekettle 3つの翻訳モード

【タッチモード】
イヤホンタッチで双方向リアルタイム翻訳

お互いが片方ずつイヤホンを装着。イヤホン上のタッチ操作で、双方向に翻訳音声が流れます。完全ワイヤレス・リアルタイムなので、より快適で自然な会話が楽しめます。

【リッスンモード】
外国語聴きとり専用モード

自分のスマホで相手の話を聴きとることで、スマホには文字起こし、イヤホンには翻訳音声が流れます。外国語での講義や打ち合わせで大活躍。「相手を理解する」という当たり前のようで難しかったことがワンタッチで可能に。

【スピーカーモード】
アプリを開けば、スピード翻訳

道を尋ねる、料理を注文するなど簡単な質問や会話で使えます。タッチモードと違って相手はイヤホンをつける必要がないので、海外旅行やビジネスなど初対面の相手でも気軽に話せます。

Timekettle M2装着ビューと使い方

Timekettle M2は二つ割り式の充電ケースで充電・格納されています。ケースを真ん中から割ると、中からM2本体が取り出せるので、耳に装着してスマホとM2をBluetooth接続します。

耳に装着したイメージがこちら。普通のTWSワイヤレスイヤホンと比べると、本体ボディ部が大きいので装着直後はちょっと違和感が強いです。この違和感は常に気になるものではなく、数分経てば慣れる程度のものでした。

イヤホン部は少しサイズが大きい感じの装着感です、カナル型のイヤホンで小さいイヤーピースを使う方は少し大きく感じるかもしれません。フィット感は問題ないので、一度装着すればずれたり落下することはありません。

実際に翻訳画面がこちら。アプリは後述のTimekettleアプリを使用。ネイティブの発音でもしっかり聴き取れますが、英文の区切りは自動で処理されてしまうので、間が開いてしまうと一旦翻訳が止まってしまうので注意。

収納時は、M2本体を充電ケースにしまいます。磁石の力で吸着するのでM2本体の収納や充電ケースの収納は近づけるだけでOKです。充電端子は、最新USB形状のType-Cコネクタを搭載

翻訳はTimekettleアプリをインストール

Timekettle M2には、専用のTimekettleアプリを使用します。インストールはiOSまたはGooglePlayのアプリストアから無料でダウンロードできます。

Timekettleアプリを起動すると、ユーザー同意書とプライバシーポリシーの同意を求められるのでチェックを入れて「体験を始める」ボタンを押す
アプリの使用にはユーザー登録が必要になる。Timekettleアカウントの登録も出来るが、ソーシャルログインを活用すると素早く済む。初回ログイン時はアンケートを求められるので、それも進める。
接続する製品を選択する。今回はM2なので一番下のM2をタップする。
M2とスマホがBluetooth接続されていない場合、接続画面が表示されるので。画面の説明を見ながら接続作業を行う。
Bluetooth接続は、一旦Timekettleアプリを終了して、スマホのBluetooth接続設定画面から行う。
スマホ側の設定画面でBluetooth接続が出来たら、Timekettleのアプリに戻って接続を確定させる。
接続が確定すると、タッチモードの言語選択画面になる。左右で翻訳言語を切り替えられるので、翻訳させたい言語に変更する。
翻訳モード切替はアプリ左上のメニューから選ぶことができる。

日常で使えるワイヤレスイヤホン、翻訳抜きでも十分実用的

Timekettle M2は、ワイヤレスイヤホンと翻訳機を同時に実現した製品なので、海外旅行のようなシーンで活躍させることが出来ます。特に、翻訳機の操作が煩わしいと考えていた方にとっては、非常に便利な翻訳機と言えるでしょう。

集音機能については、目の前で会話しているシーンなら申し分ない性能です。ただし、講義やスピーチのような不特定多数に話しかけているシーンでは少し不安定になり、音声認識で検知できない可能性もあるので、その点は注意は必要です。

ワイヤレスイヤホンそのものとしては、イヤホンの構造上の欠点とオーディオ専業ではないメーカーの点もあり、優れた音質とは言い難いイヤホンです。音質をあまり気にしない普段使いのオーディオイヤホンとしては妥協点クラスなので、翻訳機能を抜きにして普通のイヤホンとしての使用も十分アリな製品です。

全体的な使い勝手では、実用十分な製品です。イヤホン・通話マイク・翻訳機のそれぞれの性能で見れば特筆すべき性能ではありませんが、持ち運びに優れるイヤホン型の翻訳機・ワイヤレスイヤホンとして使える使い勝手の良さ、を考えると、日常で持ち運べる翻訳機として十分実用的な製品です。

あとは、少し嬉しいのが、充電ケースのUSB Type-CコネクタがUSB Type-Cの充電仕様に正しく対応している点です。通常の四角形上のType-AコネクタのUSB充電器のほか、USB Type-C充電器にも対応できるので、幅広い充電器での充電に対応しています。

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