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2021年10月17日

マキタ SL801DRGX/DZ 225mmドライウォールサンダ を発売、97%の集じん率を達成

マキタ SL801DRGX/DZ 225mmドライウォールサンダ を発売、97%の集じん率を達成

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年3月に18Vシリーズの新型ドライウォールサンダ SL801Dを発売する。新形状ラウンドブラシの採用により集じん率 約97%を達成し、クリーンな現場環境に貢献する。

マキタ 充電式225mmドライウォールサンダ SL801D

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2021年3月にドライウォールサンダ SL801Dを発売する。

SL801Dは2020年2月に発売したSL800Dの後継モデルです。新形状ラウンドブラシの採用により集じん率2%向上の97%を達成。よりクリーンな現場環境に貢献します。

長さを調整できる伸縮ポールによって1,120~1,540mmの範囲で長さ調節も可能、別売りの延長ハンドルセットを使用すれば最大2,120mmまで延長できます。無線連動AWSにも対応しており、ホースのみの接続で快適な集じん機連動にも対応します。

1充電あたりの作業量はBL1860B装着時 スピードダイヤル:3で約42分。

販売仕様は、充電器とバッテリーが付属するDRGXと本体のみのDZの2仕様で展開される。

  • SL801DRGX 充電器・バッテリー・ケース付属 希望小売価格119,800円(税別)
  • SL801DZ ツールバック付属 希望小売価格74,400円(税別) 

SL801D 製品仕様(従来機種SL800D比較)

製品名 SL801D SL800D
外観
パッド寸法 Φ210
サンディングディスク径 Φ225
回転数 1,000~1,800min-1
バッテリー 18V
1充電作業量 約42分(ダイヤル3時)
重量 4.8kg
寸法 1,120~1,540×278×273mm 1,100~1,520×259×273mm
発売年月 2021年3月 2020年2月
本体価格 74,400円(税別) 74,400円(税別)

製品の特徴「新形状ラウンドブラシ採用で集じん率 97%を達成」

新構造のラウンドブラシ採用により、集じん率 約97%を達成。よりクリーンな現場環境に貢献します。

定回転制御でキレイな仕上がり

定回転制御の搭載により、押し付け力やバッテリー残量に左右されない安定した回転を維持します。削りムラを低減し均一な仕上げを実現します。

作業に合わせて長さを調節

1,120mm~1,540mmの範囲で長さを調節できる伸縮ポール構造を搭載。手の届く範囲の壁から天井まで幅広い範囲の研磨作業に対応できます。

別売りの延長ハンドル(A-70306)を装着すれば、2,120mmの長さまで延長できます。

無線連動集じん AWSに対応

研磨時に発生する粉じんは、マキタの無線連動AWSで回収できます。

Bluetoothを使った無線連動により充電式モデルでも工具と連動した集じん運転が可能、ホースのみの接続でスッキリとした現場で快適な作業が行えます。

1,000~1,800min-1  5段階ダイヤル変速

5段階の変速ダイヤルで1,000~1,800min-1の範囲で回転速度を変速できます。荒仕上から仕上げ研磨まで細かく研磨スピードを調整できます。

防滴・防じん「アプト」搭載

防滴・防じん構造のマキタAPTを搭載。

持ち運びに便利なツールバックが付属

持ち運びに使えるツールバックが付属。長物電動工具のドライウォールサンダも一式を詰めて簡単に運搬できます。

運搬時や保管時に粉じんで周囲を汚す心配もなくなります。

SL801DはSL800Dのマイナーチェンジモデル

マキタは「製品を出してからユーザーの声を聞いて製品の改善を行う」傾向が強い企業です。マキタはドライウォールサンダのノウハウ持たない製品だったことから、SL800D発売直後からユーザーの声を聞いて早期のモデルチェンジを図っていた製品と考えられます。

今回発売されたSL801Dは、ドライウォール工法(乾式壁目地処理工法)に使用する電動工具ですが、日本だとドライウォール工法があまり普及していないため、実際に使用する機会は少ないと考えられます。

日本市場の場合だと、ドライウォール工法の施工よりも、無垢フローリングのような無垢材を使用している床材の手入れ需要が大きいかもしれません。直立したまま広い面をやすり掛け出来る工具はドライウォールサンダしかないため、床材の手入れを行う業者であれば購入を検討しても良いかもしれません。

昨今の住宅事情の展望は、コロナでの職住融合型リフォームや郊外の中古住宅需要によって大きな変化が進んでいます。日本ではドライウォール工法はあまり普及していませんが、コロナ収束後の動向やビジネス向けリフォームによって大きな需要が見込まれる製品になるかもしれません。

SL801DRGX/DZまとめ

マキタ 充電式225mmドライウォールサンダ SL801D

VOLTECHNO製品評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

ドライウォール工法に使用する電動工具。

旧モデルマキタ SL800D
良い点
  • 無線連動AWSで集じん対応
  • 前モデル比で集じん率が向上
悪い点

別販売品・関連アクセサリ・消耗品

延長ハンドルセット

サンディングディスク

パッド

マキタ無線連動AWS ワイヤレスユニット

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