
電動・エア工具を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(本社:東京都港区)は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)からコードレスディスクグラインダ G1210DBを2026年6月より全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売する。タブレス電池対応によりスライド10.8Vモデルながらも18Vモデル同等の切断スピードとパワーを実現する。本体希望小売価格は22,500円(税抜)
目次
HiKOKI コードレスディスクグラインダ G1210DB
電動工具ブランド HiKOKI (ハイコーキ)を展開する工機ホールディングス株式会社は、コードレス全ねじカッタ CL12DAを発売します。

G1210DBは、HiKOKI スライド10.8Vバッテリーで動作するコードレスの100mmディスクグラインダーです。
本機は2023年2月に発売したG1210DAのマイナーチェンジモデルで、タブレスバッテリー T-PWRの対応によって18Vモデル同等の切断スピードとパワーを実現しているのが特徴の製品です。
軽量コンパクトのスリムボディで取り回しに優れる本体ボディながらも、4段階変速機能の搭載によって研磨から切削・切断作業まで幅広い作業に対応します。ブレーキやソフトスタート機能などの安全機能も搭載します。
製品仕様は、蓄電池・充電器・システムケース2付属が付属するアグレッシブグリーンのG1210DB(2JSK)とストロングブラックのG1210DB(2JSBK)で展開し、販売仕様ではアグレッシブグリーン本体のみのG1210DB(NN)で販売します。

- G1210DB(2JSK) 蓄電池・充電器・システムケース2付属 希望小売価格50,500円(税抜)
- G1210DB(NN) 本体のみ 希望小売価格22,500円(税抜)

- G1210DB(2JSBK) 蓄電池・充電器・システムケース2付属 希望小売価格50,500円(税抜)
G1210DB製品仕様 (従来モデル G1210DA比較)
| 製品名 | G1210DB | G1210DA |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| ディスク径 | φ100mm | φ100mm |
| 無負荷回転数 | 4,000〜7,200min-1 | 4,000〜7,200min-1 |
| モーター | ブラシレスモーター | ブラシレスモーター |
| スイッチ | スライドスイッチ | スライドスイッチ |
| ブレーキ | 〇 | 〇 |
| ソフトスタート | 〇 | 〇 |
| 再起動防止 | 〇 | 〇 |
| キックバック低減 | 〇 | 〇 |
| バッテリー | スライド10.8V | スライド10.8V |
| 重量 | 1.7kg | 1.7kg |
| 寸法 | 287×60mm | 285×60mm |
| 本体価格 | 19,300円(税別) | 19,300円(税別) |
| 販売年月 | 2026年6月 | 2023年2月 |
製品の特徴
「T-PWRバッテリー対応モデルで切断スピードとねばりが向上」

G1210DBは、タブレスT-PWRシリーズの高出力スライド10.8V BSL1250MTバッテリーに対応したコードレスディスクグラインダで、高出力バッテリーの装着時においては18Vモデル同等の切断スピードと粘りを実現しているのが特徴です。
鉄筋切断スピード比較
作業条件:105mm切断トイシ(研ちゃんカットⅡ)、材料:φ10mm鉄筋(SD345)、推力:25N

ねばり(重負荷時の止まり難さ)比較
作業条件:100mmレジノイドフレキシブルトイシ(標準付属品)、 材料:SS400、研削作業時にモーターが停止するまでの押付荷重

1充電当たりの作業量
作業条件:105mm切断トイシ(研ちゃんカットⅡ)、材料:φ10mm鉄筋(SD345)、推力:20N


軽量コンパクトなスリムボディのコードレスディスクグラインダ

小形ヘッドで軽量コンパクトなボディにより、取り回しがよく効率のよい作業が可能です。
4段階の変速機能搭載で幅広い作業に対応

回転数切替スイッチによって軽負荷回転数のステンレス研磨から、重負荷が必要な研削、仕上げ作業や荒削り、鉄筋切断作業まで4段階に切り替えることが可能で幅広い作業に対応します。

2アクションスライドスイッチを採用

誤ってスイッチが入ることを防止し、万一作動した場合でも操作ひとつで迅速に電源を切れるよう配慮した設計となっています。
「18V製品と同等」は言い過ぎだが10.8Vクラスとしては使い勝手十分
G1210DBは、タブレスリチウムイオンセルを採用したT-PWR(ティーパワー)バッテリー BSL1250MTに正式対応する、10.8Vスライドシリーズのディスクグラインダです。
従来のスライド10.8Vバッテリー BSL1240Mでは最大出力430Wだったのに対し、T-PWR対応のBSL1250MT/BSL1250MBTでは最大出力640Wまで向上しています。本機の特徴は本体側を大きく変えたというより、バッテリーの高出力化を前提に10.8Vクラスの性能を一段引き上げた点にあると言えます。
製品説明では「18V製品と同等」と謳っていますが、比較対象はブラシモータ仕様のG18DSL2です。表現として誤りではないものの、現行の18V主力モデルであるG1810DBまで含めて考えると、アピールとしては若干誇張表現気味であるとも言えます。
とは言え、業界的には小型軽量1.7kgのスライド10.8Vモデルの高出力ディスクグラインダであり、ちょっとした研削作業や切断作業であれば、G1210DBで困ることはまずないと考えられます。(2JSK)仕様であれば予備バッテリーも2つ付属することから、バッテリーを充電しながらの連続作業シーンにも対応できると言えそうです。
気になるのは対応バッテリーの見せ方です。従来バッテリーのBSL1240Mも使用自体は可能と考えられますが、その場合は本来の性能を十分に引き出せない可能性があります。
このあたりは、ユーザーの誤解を避ける意味でも、マキタのように「BSL1220M:△」「BSL1240M:〇」「BSL1250MT:◎」といった形で、対応バッテリーごとの推奨度を分かりやすく示してくれると、より親切だったのではないかと思います。



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