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2024年9月20日

HiKOKI GP36DA 36Vコードレスハンドグラインダを発売、電源コード式を超えるパワフル切削

HiKOKI GP36DA 36Vコードレスハンドグラインダを発売、電源コード式を超えるパワフル切削

電動・エア工具を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(東京都港区)は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)から36Vコードレスハンドグラインダ GP36DAを2021年5月25日(火)より全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売する。パドルスイッチ仕様 GP36DBも同時発売。

HiKOKI コードレスハンドグラインダ GP36DA

電動工具ブランド HiKOKIを展開する工機ホールディングス株式会社は、2021年5月24日(月)より36Vコードレスハンドグラインダ GP36DAを発売します。

GP36DAは、同社初のリチウムイオンバッテリーを搭載する充電式のコードレスハンドグラインダです。

マルチボルトバッテリーの36V動作により、充電式モデルでも電源コード式ハンドグラインダを超えるパワーを実現。ダイヤル変速機能を搭載し7,000~29,000min-1の範囲で回転数を調節する機能を搭載します。

製品仕様は、スイッチ構造の異なるスライドスイッチ GP36DAパドルスイッチ GP36DBの2仕様で展開。

販売仕様は、バッテリー・充電器が付属する(XP)と本体のみの(NN)で販売されます。

  • GP36DA(XP) 充電器UC18YDL2・バッテリーBSL36A18・ケース付属 希望小売価格58,600円(税抜)
  • GP36DA(NN) 本体のみ 希望小売価格26,800円(税抜)
  • GP36DB(XP) 充電器UC18YDL2・バッテリーBSL36A18・ケース付属 希望小売価格58,600円(税抜)
  • GP36DB(NN) 本体のみ 希望小売価格26,800円(税抜)

GP36DA製品仕様(マキタ GD800D比較)

製品名 GP36DA マキタ GD800D
外観
最大コレットチャック径 6mm 8mm
最大先端工具径 25mm 38mm
スイッチ GP36DA:スライドスイッチ
GP36DA:パドルスイッチ
スライドスイッチ
回転数 7,000~29,000min-1 25,000min-1
重量 2.5kg 1.9kg
寸法 468×121×86mm 402×118×82mm
本体価格 26,800円 17,600円
販売年月 2021年5月 2010年11月

製品の特徴「電源コードを超えたパワフル研削」

リチウムイオン電池「マルチボルト蓄電池」とブラシレスモーター搭載により、コードレスでもAC品を超えるパワーを実現。電源コードモデル GP3Vに比べ研削量が約10%向上しています。

用途に応じて回転数を切替え可能なダイヤル変速機能を搭載

ダイヤル変速機能を搭載し、用途に応じて回転数の切替えが可能です。

新たに採用した「オートモード」は、モーターの無負荷時の最高回転数を低くすることで、騒音を抑制できます。作業中に負荷が大きくなると速度を自動的に引き上げ、負荷が小さくなると自動的に回転数を下げます。

モード ダイヤル設定 回転数 用途
変速 1 7,000min-1 研磨・仕上げ
2 13,800min-1 塗装はがし
3 16,600min-1 さび落とし
4 24,400min-1 バリ取り
5 29,000min-1 研削
オート A 15,000min-1:無負荷時
29,000min-1:負荷時

多彩な安全機能を搭載

ソフトスタート、ブレーキ機能、キックバック軽減、再起動防止機能など、多彩な安全機能を搭載しており、安心して作業ができます。

選べる2スイッチ仕様

「スライドスイッチ」のGP36DAと、「パドルスイッチ」のGP36DBの2種類のスイッチ仕様を展開。用途に合わせた好みに合わせて選定できます。

「スライドスイッチ」はスイッチから手を離した状態で使用可能です。「パドルスイッチ」はスイッチを握っている間のみ使用可能で、より安全にお使いいただけます。

間違いなくオススメできる充電式ハンドグラインダ

今回のGP36DAは、電源コード式が多くを占める電動工具のコードレスであり、マルチボルト&ブラシレスモーターによる高出力性能を実現している、良い意味でHiKOKIの強みが光っている製品と言えるでしょう。

充電式モデルの競合他社品となるのはマキタ GD800Dです。GD800Dの発売年月は2010年11月であり、販売から10年以上経過しているロングセラーモデルです。

この2製品比較では、動作電圧やブラシレスモータのなどカタログスペックの数値に表れない部分に大きな違いがあります。実際の使い勝手を比較してみれば大きな性能の違いを体感できるでしょう。電源コード式からの置き換えを検討しているのであれば今回のGP36DA一択です。

コスト面ではマキタGD800Dが1万円前半台と低価格なので、初期コストの面を考えればマキタのハンドグラインダが優勢です。しかし、実際に使用した時の研削性能やフィーリングなどを考えれば、例えGP36DAユーザーが高価な製品であったとしても、ユーザーの満足感を確実に満たしてくれるでしょう。

GP36DA/GP36DBまとめ

HiKOKI コードレスハンドグラインダ GP36DA/GP36DB

VOLTECHNO製品評価 5 out of 5 stars (5 / 5)

製品簡易説明

競合製品マキタ GD800D
良い点
  • ACコード式相当の高出力
  • 変速機能搭載
  • 2仕様のスイッチ仕様
悪い点

GP36DA

GP36DB

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