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DCK KDSM04 充電式ディスクグラインダー、パドルスイッチ仕様の1,000W出力モデル

DCK KDSM04 充電式ディスクグラインダー、パドルスイッチ仕様の1,000W出力モデル

工具・現場用品を販売するビルディ株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市)は、2026年6月にDCK 20V 充電式ディスクグラインダー KDSM04を発売する。パドルスイッチを備えた100/125mm充電式グラインダーで3段階変速を備え1,000W高出力ブラシレスモータを搭載する。希望小売価格は20,700円(税抜)から

DCK 充電式ディスクグラインダー KDSM04

工具・現場用品を販売するビルディ株式会社は、2026年6月に充電式ディスクグラインダー KDSM04を発売します。

KDSM04は、DCK 20Vシリーズバッテリーで動作する充電式ディスクグラインダーです。

18Vバッテリー動作ながらも1000W高出力ブラシレスモーターの採用によって高効率かつ高負荷作業に強く、電子3段変速によって作業内容に応じて回転数を調整できる機能を搭載しています。

工具不要でツールレス調整可能なホイールカバーにより作業性にも優れており、キックバック防止や落下・電子ブレーキなどの安全機能も搭載しており、作業者の安全を保護する機能も備えています。

製品仕様は、対応ディスク径の異なる100mm仕様 KDSM04-100Pと125mm仕様 KDSM04-125Pで展開し、販売仕様は5Aバッテリーと充電器が付属するKDSM04-100P(FK)KDSM04-125P(FK)、本体のみのKDSM04-100P(Z)KDSM04-125P(Z)で販売します。

  • KDSM04-100P(FK) 5.0Ahバッテリー×2・充電器・ケース付属 希望小売価格56,400円(税抜)
  • KDSM04-125P(FK) 5.0Ahバッテリー×2・充電器・ケース付属 希望小売価格57,000円(税抜)

KDSM04製品仕様

製品名 KDSM04-100 KDSM04-125
外観
ディスク径 φ100mm φ125mm
無負荷回転数 1速:4,000min-1
2速:6,500min-1
3速:9,000min-1
1速:4,000min-1
2速:6,500min-1
3速:9,000min-1
モーター ブラシレスモーター ブラシレスモーター
スイッチ パドルスイッチ パドルスイッチ
ブレーキ
ソフトスタート
再起動防止
キックバック低減
バッテリー DCK 20V DCK 20V
重量 1.9kg(本体のみ) 2.0kg(本体のみ)
寸法
本体価格 20,700円(税別) 21,100円(税別)
販売年月 2026年6月 2026年6月

製品の特徴
「パドルスイッチ採用の18V充電式ディスクグラインダー」

KDSM04は、握っている間だけ作動するパドルスイッチ仕様の充電式のディスクグラインダーです。

トグルスイッチやスライドスイッチと異なり不意の作動やON状態で手を放してしまった時の動作防止し、安全な作業をサポートします。

1,000W高出力ブラシレスモーター採用

18Vバッテリーで動作する充電式モデルながらも、1,000Wの高出力ブラシレスモーターを搭載することで高効率で高い過負荷耐性を実現します。

ツール不要でホイールガード角度を調整

工具レス角度調整を簡単に行えるホイールガードを搭載しており、作業性が向上します

電子3段変速

4,000・6,500・9,000回転/分の3段階スピード切替に対応。作業内容に応じて回転数を調整できます。

DSC安全制御技術

  • キックバック防止
    急激な反動を検知すると自動停止し、作業者の安全を保護します
  • 落下防止
    本体の落下を検知すると自動停止し、安全性を向上します
  • 過負荷時再起動
    0.8秒以内に過負荷状態が解消されれば自動的に再起動し、作業効率の低下を軽減します
  • 電子ブレーキ
    スイッチOFF後、素早く回転を停止し、安全性を向上

他社充電式パドルスイッチディスクグラインダとの違い

主要な電動工具メーカーはパドルスイッチ仕様の充電式ディスクグラインダを展開しており、マキタではGA418D・HiKOKIはG3610DDが競合モデルとなります。

パドルスイッチ仕様の充電式ディスクグラインダとして見ると、DCK KDSM04は性能のバランスが取れたモデルです。本体価格が他社のパドルスイッチ式ディスクグラインダに比べて抑えられている点に加え、1,000Wの高出力モータや8.0Ahの大容量バッテリーが用意されていることを踏まえると、コストパフォーマンスに優れた製品と言えます。

マキタ GA418Dとの比較では、カタログスペック上はほぼ近い仕様であり、基本的な使い勝手も大きくは変わらないと考えられます。ただし、マキタ18Vシリーズでは1,000W級の高出力を確保するのが難しいことを踏まえると、実際の切断スピードなどではDCK KDSM04の方がやや優位になる可能性があります。

一方、HiKOKI G3610DDとの比較では、G3610DDがマルチボルト36Vシリーズであるため、単純な性能比較ではKDSM04がやや見劣りする部分もあります。ただし、HiKOKIの18VパドルスイッチモデルであるG18DBBALはすでに廃盤となっているため、現行ラインナップの中で比較した際に差が出るのは、ある意味ではやむを得ない部分とも言えそうです。

製品名 KDSM04-100 GA418D G3610DD
外観
ディスク径 φ100mm φ100mm φ100mm
無負荷回転数 1速:4,000min-1
2速:6,500min-1
3速:9,000min-1
3,000~8,500min-1 3,200~10,000min-1
モーター ブラシレスモーター ブラシレスモーター ブラシレスモーター
スイッチ パドルスイッチ パドルスイッチ パドルスイッチ
ブレーキ
ソフトスタート
再起動防止
キックバック低減
バッテリー DCK 20V マキタ18V マルチボルト36V
重量 2.5kg
(5.0Ah装着時)
2.5kg
(6.0Ah装着時)
2.5kg
(5.0Ah装着時)
寸法 382×117×147mm 363×60mm
本体価格 20,700円(税別) 32,800円(税別) 34,300円(税別)
販売年月 2026年6月 2017年10月 2022年10月

コストパフォーマンスとしては優秀なパドルスイッチディスクグラインダ

DCKブランドの充電式電動工具は、コストパフォーマンスに優れたプロ向けシリーズとして知られており、今回のKDSM04もその特徴をよく表した製品と言えます。

ディスクグラインダは電動工具の中でも消費電力が大きく、高出力モータと大容量バッテリーを必要とする製品です。そのため、本体価格の安さだけでなく、予備バッテリーを含めた運用コストも重要になります。その点、DCKブランドはプロ向けシリーズの中でも予備バッテリーの価格が比較的抑えられており、パドルスイッチ仕様の充電式ディスクグラインダとして見ても、実用性の高い選択肢と考えられます。

一方で、変速機能が3段階に限られており、ダイヤル式のような細かな回転数調整ができないため、汎用性という面ではやや不利です。ただし、ステンレス研磨、研削、切断といった主要な作業に対応できる速度設定は備えているため、実際の作業で大きく困る場面はそれほど多くないでしょう。

安全性の面でも、キックバック制御、角加速度検知による自動停止、電子ブレーキなどを備えており、さらに過負荷後の自動再起動といった使い勝手に関わる機能も搭載しています。総合的に見ると、国内有力ブランドの充電式ディスクグラインダと比べても、見劣りしにくい仕上がりです。

惜しい点を挙げるとすれば、日本国内の安衛則に対応した切断砥石用ホイールガードが純正アクセサリとして用意されていないことです。そのため、切断砥石やダイヤモンドカッターを使用する際は、運用面で十分に注意した方がよさそうです。

KDSM04 まとめ

DCK 充電式ディスクグラインダー KDSM04

VOLTECHNO製品評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

パドルスイッチ仕様のDCK 20V充電式ディスクグラインダ

良い点
悪い点

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