
ボッシュ株式会社(本社:神奈川県横浜市)は、18Vバッテリーに対応するコードレスはんだごて GLK18V-450を発売した。250~450℃の無段階温度調整に対応し、折りたたみ式ステーションを組み合わせた構造を採用。配線や電子部品のはんだ付けを電源コンセントの位置に縛られずに行える。標準小売価格は25,000円(税抜)。
ボッシュ コードレスはんだごて GLK18V-450
ボッシュ株式会社は、Professional 18Vバッテリーを電源とするコードレスはんだごて GLK18V-450を発売します。

GLK18V-450は、温度調整用のダイヤルを備えたステーションに柔軟なケーブルでつながるペン型はんだこてを組み合わせた小型ステーションタイプのコードレスはんだごてです。
バッテリーをステーション側に装着するタイプなので、手元は細身のペンだけを持って作業できます。
こて先の清掃用金属ウールや予備こて先も本体に収納でき、作業場所へ必要な道具をひとまとめに持ち出せる構成ながらも、一般的な電源コード式のはんだごてと同等の使用感を実現しています。
販売仕様は本体のみのGLK18V-450で、バッテリー・充電器は別売です。
- GLK18V-450 本体のみ・バッテリー充電器別売
GLK18V-450 製品仕様
| 製品名 | GLK18V-450 |
|---|---|
| 外観 | ![]() |
| バッテリー | ボッシュ Professional 18V |
| 設定温度 | 250~450℃ |
| 温度調整 | 無段階 |
| 昇温時間 | 200℃まで20秒 |
| こて先 | 交換式 |
| ステーションの蓋 | 開き角度を3段階で固定 |
| 重量 | 0.5kg(バッテリー除く) |
| 寸法 | 120×87×75mm (蓋を閉じた状態・バッテリー除く) |
| こて全長 | 211mm |
| 標準小売価格 | 25,000円(税抜) |
製品の特徴
「ボッシュ18Vバッテリー対応のステーションはんだごて」

GLK18V-450は、ボッシュ Professional 18Vバッテリーで動作するコードレスのステーション型はんだごてです。
本体に直接バッテリーを装着する一体型な充電式はんだごてと異なり、バッテリーを据え置き型の本体に装着する方式なので、バッテリー本体の重量を気にすることなく、コテも保持できるスタンドもあるので、一般的なはんだごてのように使うこともできます。
不意にONにならない内臓ボタン、250~450℃の無段階調整にも対応

電源ON/OFFを切り替えるボタンは折り畳み部分に収納されているので、不意にONになることはありません。
またスイッチが温調ダイヤルも兼ねており、こて先の設定温度を250~450℃の範囲で無段階調整できます。使用するはんだや接合部に合わせて温度を選べるため、電子部品から配線の接続まで作業内容に応じて設定を変えられます。
昇温時間は200℃まで20秒。温度設定を変えた際はLEDが緑色に点滅し、設定温度に達すると点灯に変わるので、加熱・冷却の状態を表示から把握できます。
ホルダーの裏蓋に予備のこて先を収納可能

ステーションの蓋は3段階の開き角度で固定でき、こてを保持するホルダーとしても使用します。作業台の高さや置き場所に合わせて角度を変え、作業の合間にこてを戻せます。
蓋の内側には交換こて先2本の収納部があり、ステーションには清掃用の金属ウールも収まるスペースがあります
白光コテ先 T18シリーズに対応、できそうなコテ先

こて先は交換式で、先端の細い円錐型に加えて、平型と斜めカット型のこて先を用意。接合部の大きさや形状に合わせて、熱を伝える面の形を選べます。
コテ先形状は、白光のT18シリーズに近い形状なので、一般的なはんだごてアクセサリを使用できそうです(未確認)
スタンバイと自動電源OFFを搭載

電源・温度ダイヤルを最後に押すか回してから15分経過すると、こて先の温度を250℃に下げるスタンバイへ移行します。さらに45分経過すると自動で電源が切れるため、通電したまま放置した際の加熱を抑えられます。
スタンバイ中はLEDが黄色に点滅し、ダイヤルを押すか回すと解除して設定温度へ加熱します。電源OFF後の冷却中は赤く点滅するので、作業後の状態も表示で把握できます。
サードパーティでステーション型のコードレスはんだごてはあったが
GLK18V-450は、有力工具ブランドで初となるステーション型のコードレスはんだごてではないかと思います。
これまでも、サードパーティによるステーション型の充電式のはんだごては通販サイトで売られていたものの、ボッシュのような工具ブランドから正規ブランドの製品として発売されたことで、現場での普及がより一層進むかもしれません。
さて、はんだごてとして見た場合の評価ですが、個人的には結構良い仕様ではないかと思っています。
白光T18互換はもちろんのこと、温調機能やスタンド機能、あとは収納式になっていて金属ウールが標準付属なのもよいポイントです。個人的な好みの話ではありますが、筆者はスポンジよりも金属ウールを好むので、この辺りの付属品のチョイスも良い感じです。
筆者はこれまで充電式はんだごてにミルウォーキーのM12 SIを使用していますが、筆者の用途は配線接続だけではなく、基板のリワークなども行っているため、バッテリー一体型のボディは表面実装部品にはいまいち適さない部分もあったのですが、ボッシュ GLK18V-450ならかなり幅広い用途に対応できそうなので、少し食指が伸びています。












