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2021年7月2日

HiKOKI WR36DD コードレスインパクトレンチを発売、スマホでカスタマイズできるミドルクラス

HiKOKI WR36DD コードレスインパクトレンチを発売、スマホでカスタマイズできるミドルクラス

電動・エア工具を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(東京都港区)は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)から36コードレスインパクトレンチ WR36DDを2021年6月17日(木)より全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売する。

HiKOKI コードレスインパクトレンチ WR36DD

電動工具ブランド HiKOKIを展開する工機ホールディングス株式会社は、2021年6月17日(木)より36Vコードレスインパクトレンチ WR36DDを発売します。

19sqソケット搭載で最大締付トルクは630N・m、従来18VモデルWR18DSHL比で全長95mmの短縮と質量800gの軽量化を実現しています。

ボルトの絞め過ぎを防止する4段階のオートストップモードを搭載、さらにスマホBluetooth連動で0.1~10秒の範囲でカスタマイズも可能です。

1充電当たりの作業量はBSL36A18B(2.5Ah)バッテリー装着時 M16高力ボルトの締結時約240本の作業量に対応。

販売仕様はBluetooth搭載バッテリーBSL36A18B×2と充電器UC18YDL2が付属する(2XPS)と本体のみの(NN)で販売されます。

  • WR36DD(2XSP) 希望小売価格89,800円(税抜)
  • WR36DD(NN) 希望小売価格40,400円(税抜)
    本体のみ

WR36DD製品仕様 (前機種WR18DSHL比較)

製品名 WR36DD WR18DSHL
外観
ソケット 12.7sq
能力 普通ボルト:M10~M24
高力ボルト:M10~M20
普通ボルト:M12~M20
高力ボルト:M12~M14
最大締付トルク 630N・m
(高力ボルトM24時)
420N・m
(高力ボルトM22時)
最大無負荷回転数 1モード:2,400min-1
2モード:2,100min-1
3モード:1,800min-1
4モード:1,500min-1
1,500min-1
最大打撃数 1モード:3,400min-1
2モード:3,000min-1
3モード:2,600min-1
4モード:2,200min-1
2,000min-1
重量 2.7kg 3.2kg
寸法 169×276×36mm 264×290×39mm
本体定価 40,400円 43,300
発売年 2021年 2011年

製品の特徴「ミドルクラスの36Vインパクトレンチ」

マルチボルト蓄電池とブラシレスモーターを搭載し、トップクラスのスピードとクラス最強のトルクを実現しています。

18V従来製品WR18DSHLに比べ締付けスピードが約1.5倍、ボルト緩めスピードが約2.8倍速くなりました。

強力トルクでパワフル&軽量コンパクトボディ

軽量コンパクトボディで取り回し性に優れ、狭所での作業が楽になりました。

軽量化により、長時間作業でも疲れにくく、作業者の負担を軽減します。18V従来製品WR18DSHLに比べ質量は約800g軽くなり、全長は95mm短くなりました。

オートストップ機能で締め過ぎ防止

さまざまな作業に対応できる4段階設定で、あらかじめ設定された時間で自動停止するので、締め過ぎによるボルトの破損を防止します。

専用スマホアプリ HiKOKI TOOLSでカスタマイズ

お手持ちのスマートフォンに専用アプリ「HiKOKI TOOLS」をダウンロードしてBluetooth®蓄電池を取り付けると、4段階で「締付けモードの回転数(パワー)」、0.1~10秒(0.1秒刻み)で「オートストップ時間」の調整ができます。

<「HiKOKI TOOLS」アプリのダウンロード方法>
App StoreまたはGoogle Playにて「HiKOKI TOOLS」を検索いただくか、下記URLもしくは二次元コードからアクセスしてください。
・App Store
 https://apps.apple.com/app/id1509852014
・Google Play
 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.koki_holdings.HiKOKITOOLS

フリクションリング採用によりソケットの交換作業がスムーズ

フリクションリングにより、ソケットが仮保持でき、ピン・Oリングの取付けが簡単に行えます。

マキタ 充電式インパクトレンチ TD007Gとの違い

WR36DD発売の前日にマキタから40Vmaxシリーズのインパクトレンチ TW007Gが発売されています。

主要スペックの比較は下記に示します。

製品名 WR36DD TW007G
ソケット 19sq 12.7sq
締付トルク 630N・m
(高力ボルトM24時)
650N・m
(高力ボルトM22時)
締付能力 普通ボルト:M10~M24
高力ボルト:M10~M20
普通ボルト:M10~M24
高力ボルト:M10~M16
動作電圧 36V
オートストップ 正転4モード+アプリカスタマイズ 正転3モード
逆転3モード
重量 2.7kg 2.6kg
寸法 169×276mm 170×285mm
本体価格 40,400円 44,660円

単純な締結トルクの比較では、650N・mと単純なトルク値が高いのと高力M22ボルトのように細いボルトで計測を行っているためTW007Gが優れています。

ソケット形状が両モデル12.7sqと19sqと異なるため、微妙に用途も異なり直接比較できないため注意が必要です。WR36DDは従来18Vモデルやマキタ TW007Gと異なり19sqを採用しているためソケットアクセサリのサイズに注意が必要です。

最大の特徴はBluetooth接続機能であり、上手く使えば疑似的なトルク管理用途にも使用できますが、インパクトレンチの打撃時間によるトルク管理は誤差が大きくなりやすいため、厳格なトルク管理が必要な作業には注意が必要です。

WR36DDは逆転モードを搭載していないため、ボルト緩めを中心とした解体作業ではTW007Gがおすすめと言えるでしょう。

この2モデルで最も差が出ているのが価格です。本体価格で4,000円以上の価格差があるので、18Vモデルから36Vに新規移行するユーザーであればこの価格差は大きく響いてくるでしょう。

HiKOKI WR36DDまとめ

HiKOKI コードレスインパクトレンチ WR36DD

VOLTECHNO製品評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

HiKOKI マルチボルト36V動作対応の600N・mミドルクラス充電式インパクトレンチ(19sq)

旧モデルHiKOKI WR18DSHL
競合製品マキタ TW007G / TW700D
トルク下位モデルHiKOKI WR36DC
トルク上位モデルHiKOKI WR36DA
良い点
  • 36V動作で連続作業に強い
  • スマホ連動でカスタマイズ可能
  • 同クラス他社品比で価格が安い
悪い点
  • 19sqソケット仕様に注意
  • 逆転オートストップ未搭載

関連アクセサリ・別販売品・消耗品

マルチボルトバッテリー

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