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2022年2月1日

マキタの充電式LEDライトは何がおすすめ?【マキタライト】

マキタの充電式LEDライトは何がおすすめ?【マキタライト】

マキタの充電式シリーズの隠れた良品シリーズが「充電式LEDライト」です。単一のバッテリーで10種類以上のLEDライトに対応、手で持つ取り回しに優れたライトから、設置式のスタンドライトまで展開するマキタの製品展開には隙がありません。今回はそんなマキタの充電式ライトの紹介です。

種類が豊富 マキタ充電式LEDライト

マキタといえば、言わずと知れた日本の電動工具トップメーカーです。最近はプロ向け電動工具以外の一般ユーザーに向けた製品展開も進めていて、製品を出すたびに何かと話題になってしまう意味で近年最も勢いのあるメーカーです。

そんなマキタの一般向け需要を支えているのが「ハンディクリーナー」と「園芸機器」の2台巨頭なんですが、隠れたマキタの良品シリーズの充電式LEDライトがあります。

マキタのLEDライトは電動工具用バッテリーを使った「大光量」「長時間点灯」が特徴で、アウトドアから災害時まで色々なシーンに使えるライトとして人気があり、クリーナーの次に買うマキタ製品次席の地位を占めています。

ライトの種類もハンディライトからスタンドライトまでいろいろな種類で展開されていて、マキタ主力の18Vシリーズ対応のライトは計13種類にも及びます。

バッテリーと充電器は別売り、一部の機種はAC動作にも対応

マキタ充電式ライトを買う時の注意点ですが、基本的にマキタのライトはバッテリーと充電器のセット仕様で販売されていません。本体だけ買っても使用できないので注意が必要です。

別途、充電器・バッテリーを買えばOKですが、ライトを買うためだけのバッテリー購入は高価な買い物になってしまうので、同じバッテリーを使う充電式クリーナーや園芸機器などのバッテリーセット品を用意して、マキタの充電式製品が使える環境を先に整えておくのがおすすめです。

ちなみにスタンドライトなど一部の製品はAC駆動にも対応しているので、マキタバッテリーを持っていなくてもそのまま使用できます。

ワークライト – 現場で活躍!手持ち&設置の万能ライト

マキタの充電式ライトシリーズで最も人気のカテゴリがワークライトです。

ワークライトとは主に現場仕事に使用するライトで、「広い面を照らす機能」を搭載した面発光なのが特徴です。1つのライトで1室を照らすことができるので、現場の夜間作業から停電時の照明の代わりまでさまざまなシーンで活躍するライトです。

最近はランタンの代わりにアウトドアで使う場合もあり、どんな状況でも1本持っていれば活躍できるオールウンダーなライトです。

ML807 – 人気No1の定番ワークライト

マキタの充電式ライト人気No1モデルがワークライトML807です。

20個のLEDを搭載し360度照射できるので、広い範囲を明るくできる万能ライトです。最大連続点灯時間は約14時間と長時間の点灯にも対応、簡易的な照明からやアウトドア用途まで色んなシーンで活用できます。さらに、USB端子も搭載しているのでスマホの充電にも対応と、至れり尽くせりなライトです。

ライトの頂点にはフラッシュライトも搭載していて、懐中電灯として使えるのも便利なポイントです。

ML807はマキタ製品を持っている方ならとりあえず「買い」な定番お手軽ライトです。

ML806Y – 頂点フラッシュライトに暖色系ライトを採用

ML807のフラッシュライト部分を暖色ライト仕様に変更したのがML806Yです。

カタログによれば、暖色タイプのLEDによって照らした場所が立体的で見やすくなり、疲れにくくなるようです。実際の効果はさておき、アウトドア用途ではML806Yの方が使いやすいかもしれません。

ちなみにML807とは明るさの仕様が異なるようで、最大光束はML807より若干低めです。

ML801 – 首振り仕様の万能ワークライト

首振り仕様の万能ライトがML801です。「ML807じゃ大きすぎるけど明るさは欲しい」なんて方にオススメのライトです。

ライトヘッド部分が左右に回転するので、明るくしたい面をしっかりと照らすことが出来て、簡易的なスタンドライトから吊り下げライト・上向きライト・さらにはデスクライトまで色々な使い方ができる万能ライトです。

BL1860B装着時の点灯時間LED12灯モードで18時間と長時間点灯できるので、マキタ―ユーザーならML807と同じくとりあえず1本用意しておきたいライトです。本体価格が安いのもポイント。

ML803 – 手がフリーになる軽量フックライト

手軽な軽量ワークライトとして使えるのがML803です。

ライト部分には回転式のクリップが搭載されて120gと軽いので、腰ベルトや胸ポケットにかけてハンドフリーな状態で周囲を照らせるお手軽ライトです。本体のホルダーにも装着できるので、簡易的な定置型ライトとしても使用できます。

フラッシュライト – 懐中電灯の代わり!投光器や巡回に

フラッシュライト」とは懐中電灯のように、ある1面だけを照射する機能を持ったライトです。懐中電灯などの代わりに使うことができます。

電動工具用のバッテリーを使うことだけあって、乾電池やスマホのライトとは段違いの明るさを備えているのが特徴です。簡易的な投光器の代わりにしたり、作業中に特定の場所を照らしたいときに活躍するライトです。

ML812 – 大光量で遠くまで光が届く多機能ライト

マキタのグリップ形状のフラッシュライトで最も明るいライトがML812です。

ハンディタイプのライトとしては最大光束1,250lmの圧倒的な光量を備えていて、普通の懐中電灯のような感覚で使うより、簡易的な投光器のような使い方に向いているライトです。本体が軽いのも特徴で、0.89kgの軽量ボディで取り回しに優れているのも特徴です。

点灯モードは4モード搭載していて、中心だけを照らす「スポットモード」、広く照らす「フラットモード」、とにかく明るい「スポット+フラットモード」、点滅を繰り返す「点滅モード」が使えます。

ML808 – コンパクトなスポット~ワイド照射ズーム

均一照射&ズーム機構を備えたフラッシュライトがML808です。

投光部にズーム機能を持つレンズを搭載していて、光の広がり型を27段階で調節することができるのが特徴です。首振り機能やフック付きストラップも搭載しているので、いろんなシーンに使える万能懐中電灯としておすすめです。

DML815 – 必要最低限のシンプルライト

LEDを4つ搭載し、点灯機能だけのシンプルなフラッシュライトがML815です。

点灯時間はBL1860B装着時で最大54時間の連続点灯も可能。災害時などでの停電が長引くようなシーンや、充電の少なくなったバッテリーでも長い時間点灯できる省エネ性が魅力なライトです。

スタンドライト – 設置型の投光器、明るく照らす夜間現場の主役

投光器として使われるのが「スタンドライト」です。先述のフラッシュライトのようやレンズや反射鏡などの光を集中させる構造を持たないので、より明るい光量で広く明るく照らすことができます。

電源の通っていない部屋の一室を照らすのに使用したり、屋外作業現場を明るくするのに活躍します。明るい分バッテリーの消耗が激しいのが欠点ですが、マキタのスタンドライトはACアダプタなしのAC100V動作に対応しているので長時間点灯にも向いています。

ML805 – 小型で取り回しに優れた軽量スタンドライト

マキタの軽量スタンドライトが「ML805」です。防水・防摘構造に対応しているので、屋外でも使用できます。

アクセサリも豊富で、高い所から点灯するライトスタンドや、足場の単管パイプに取り付けられるバイスも販売されていて、現場にも使用しやすいスタンドライトです。

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ML811 – 防水機能を強化したスタンダードモデル

光束3,000lmの防じん・防水対応のスタンダードライトがML811です。

光量が向上して暗い現場でも広く明るく照らせるようになり、防水性能も向上して屋外でも安心して使えるようになりました。ACコードが取り外し式に進化、折り畳み式のキャリングハンドルの搭載で持ち運びもしやすいので現場移動時の持ち運びにも便利なライトです。

ML805と同じく三脚アクセサリが展開されているので、投光器としても使用できます。

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ML809 – マキタ最大の光量を実現、最上位モデル

マキタ最大光量を誇るスタンドライトがML809です。最大光束10,000lmの圧倒的な明るさを持ち、このライト1つで10m×10mの範囲を全て照らせるほどの明るさを持ちます。

大光量を維持するためにバッテリーを2本搭載できる仕様になっているのも特徴で、18V/6.0Ahバッテリーを2本搭載した時でも1.7時間しか点灯できない凄まじいスペックのライトです。

投光器仕様にする三脚やフラットバーはML811と共通です。

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ヘッドライト – 夜間に欠かせないヘルメット用ライト

説明不要の夜間現場作業のお供がヘッドライトです。

他社品の専用品と比べるとバッテリーが重く腰との配線があるのが欠点ですが、電動工具用の大容量バッテリーを使うので、長時間点灯させることができて再充電や予備バッテリーも不要なのがメリットです。

ML800 – ハンディライトとしても使えるヘッドライト

夜間の現場作業におなじみヘッドライトがML800です。

市販のヘッドライトと大きな違いはありませんが、18V/6.0Ahバッテリーを使用した時では最大40時間もの連続点灯に対応します。腰のバッテリーホルダーはライト部を装着できるので、定置式ライトとしても使用できます。

エリアライト – 周囲を照らす広い現場向けの投光器

ワークライトの明るさを強力にして、設置照明用に大型化したのが「エリアライト」です。エンジン発電機などで点灯するバルーンライトもこのカテゴリに入ります。

周囲を照らす大型で強力なLEDライトと、安定して設置できるスタンド構造を搭載しているのが特徴で、電源の無い屋外現場などを広く照らすのに使用します。

ML810 – 起き上がりこぼし搭載で倒れないエリアライト

360度照射する現場ライトがML810です。最大光束5,500lmの光量で辺り一帯を明るく照らします。バッテリーの2本装着に対応していて、18V/6.0Ahバッテリー×2装着時で約4時間の連続点灯に対応します。

起き上がりこぼし構造を搭載しているのが特徴で、倒れても最大65度までなら起き上がるため、人の往来が多い現場や風の吹く現場でも設置しやすいライトです。

バルーンライトと比べれば光量で劣ってしまいますが、数でカバーすれば明るさも確保できて安全性も高く、コストパフォーマンスにも優れるので使い方によっては新たな定番エリアライトになる製品です。

最大7台までのコンセント連結に対応しているので、現場の広さに合わせた台数で運用することもできます。

マキタ充電式LEDライト 比較表

製品名ML807ML806YML801ML803ML812ML808ML805ML811ML809ML800ML810
外観
特徴人気No1ライト
全面点灯+フラシュライト
ML807の暖色LED仕様
(フラッシュライトのみ)
首振り仕様軽量フックライト大光量ハンディライトズームレンズ搭載軽量スタンドライトスタンドライト大光量スタンドライト
バッテリ2本搭載
ヘッドライトエリアライト
起き上がりこぼし構造
最大光束710lm620lm(400lx)170lm1,250lm190lm750lm3,000lm10,000lm100lm5,500lm
寸法361×79×121365×78×119116×79×38062×25×99(ライト)
151×81×89(ホルダ)
119×115×313297×79×119214×261×328249×302×271249×370×27855×55(ライト)
151×76×88(ホルダ)
420×420×787
重量0.42kg0.4kg0.36kg0.26kg0.89kg0.43kg2.0kg4.1kg5.6kg0.26kg13.9kg
発売年2016年2016年2012年2016年?2020年2018年2014年2019年2019年2014年2020年
定価9,200円8,200円6,200円5,700円23,200円7,000円14,900円27,000円39,500円5,200円42,000円
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