クラウドファンディング Makuakeでは、2月14日から世界最小&最速クラスのポータブルSSD「HyperDisk」を販売します。HyperDiskは読み込み速度は最大約1000MB/s、書き込み速度は最大約900MB/sで高速データ転送を実現している、USB 3.1 Gen2で通信を行う超高速ポータブルSSDです。
一般予定販売価格は2TBで57,690円を予定。Makuakeクラウドファンディング特別価格では最大35% OFFの超早割36,950円から、30% OFFの特別価格40,950円で応援購入できます。
目次
世界最小・最速クラスのUSB SSD「HyperDisk」
HyperDiskは、NVMe SSDをUSB3.1 Gen2接続に対応させたポータブルSSDです。
外付けのUSBデバイスでありながら、最大転送速度1,000MB/s(8Gbps)のデータ転送速度を実現しており、超高速データ転送と大容量薄型ボディを両立したポータブルストレージなのが特徴です。
HyperDiskは2TBもの大容量ストレージでありながら10.8mmと非常に薄いボディとなっています。従来のHDDポータブルストレージと比べると圧倒的なまでの軽量・コンパクトボディに収まっており、バックやポケットに入れても気にならないサイズになっています。
ボディには熱伝導率の高いアルミハウジングを採用しており、効率的に放熱を行い速度低下などを防ぐ構造になっています。
実測速度は900MB/s前後、ゲームからビジネスまで幅広く
頻繁にデータ転送を行っていると本体はそこそこ熱くなります。NVMe SSDは元々転送速度が速くアルミ放熱フィン前提で動作するものもあるので、この点は仕方ないものと考えられますが、夏場などは直射日光を避けて風通しの良い場所で使用する必要があるかもしれません。
実使用の注意点としては、USB 3.1 Gen2は対応ケーブルを必要とする転送規格なので、付属のケーブル以外ではデータ転送ができない場合があります。実際、GENKI Dock付属のケーブル(USB PD対応)の接続時だと、デバイスに認識はするもののデータ転送は出来ませんでした。
「HyperDisk」のパフォーマンスチェック
「CrystalDiskMark 7.0.0」を使って、容量別のデータ転送速度を確認します。データサイズや圧縮率等を変更して様々な条件で測定しましたが、それぞれの実測値に大きな違いはありませんでした。
次に、「ATTO Disk Benchmark 4.00」を使って小容量データ転送時のシーケンシャル性能を確認します。低容量時の転送レートが非常に落ちているのが気になりますが、全体的なデータ転送速度としてはSATA3.0(6Gbps)を上回るパフォーマンスが確認できました。
製品仕様
製品名 | HyperDisk |
外観 | |
容量 | 512GB/1TB/2TB |
カラー | ブラック/シルバー |
寸法 | 74.0×42.8×10.8 (512GB/1TB) 134.7×37.9×10.8 (2TB) |
重量 | 45g (512GB/1TB) 90g (2TB) |
転送速度 | 1000MB/s |
端子 | USB Type-C USB 3.1 (Gen.2) |
対応OS | Windows, Mac, Android, iOS |
応援購入は4月3日まで、2TBを早割32%オフで応援可能
HyperDiskのクラウドファンディングは4月3日までで、容量は512GB/1TB/2TBの3バリエーション、価格は30%~35%の間で割引された応援購入が可能です。
USB接続のポータブルストレージながら、転送規格に近い転送速度を実現している「HyperDisk」は非常にパフォーマンスも良く、動画や画像データ・ゲームデータまで幅広い用途に使えるポータブルストレージです。
特に、高性能化が進むノートパソコンはデータの逼迫に迫られるケースむ多くなっており、転送速度が速く持ち運び性の良いストレージとなると「HyperDisk」のようなストレージが必要になってくるかもしれません。
他社からもNVMe SSDポータブルストレージは販売されていますが、HyperDiskはUSB 3.1 Gen2の2TBモデルを展開しているのが特徴的で、国内市場だと同等製品はほとんど見かけません。クラウドファンディングでの割引応援価格で大容量高速ポータブルストレージが買えるなら、まさに買いの製品と言えます。
製品保証に関しては、3年間の限定保証と1年間の交換サービスが提供されています。交換サービスについては、1年以内の不良品・誤作動であれば新品への交換対応が可能で、国内メーカーのBUFFALO等とほぼ同等の保証となります。