マキタ BO480D/BO483D 充電式防じんミニサンダを発売、使いやすいグリップ形状＆自己集じん機能搭載

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ（本社：愛知県安城市）は、2021年3月に新型の充電式防じんミニサンダ BO480D/BL483Dを発売する。マキタの18Vバッテリーで動作し、面ファスナやクランプでサンドペーパーを取り付けて研磨作業を行う。本体希望販売価格はBL480DZ (クランプ式/面ファスナ式兼用・四角タイプ)：18,200円(税抜)， BL483DZ (面ファスナ式・四角/三角兼用)：19,500円(税抜)

マキタ充電式防じんミニサンダ BO480D/BO483D

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2021年3月に新型の充電式防じんミニサンダ BO480D/BL483Dを発売します。本体希望販売価格はBL480DZが18,200円(税抜)・ BL483DZ が19,500円(税抜)

本機は2021年11月にMakita New Zealand Limited 公式SNS上で先行販売が予告が行われていた製品です。本機はACコード式のBO4555/BO4565をそれぞれリチウムイオンバッテリー充電式に対応した製品で、マキタ18Vバッテリーで動作しAC機同等以上の作業性を搭載しているのが特徴です。

製品仕様はサンドペーパーの固定方法･形状によって異なる2種類が展開され、クランプ式/面ファスナ式兼用の四角専用がBO480D、面ファスナ式専用で四角三角兼用モデルがBO483Dとして展開します。

販売仕様はバッテリ充電器が付属するDRG仕様と本体のみのDZ仕様で販売が行われます。

BO480D/BO483D 製品仕様

製品名	BO480D	BO483D
外観
パッド寸法	112×102mm	112×190mm
ペーパー寸法	面ファスナ：112×102mm クランプ式：114×140mm	四角タイプ：114×102mm 三角タイプ：96×96mm
無負荷回転数	高速：14,000min-1 低速：11,000min-1
重量	1.7kg	1.6kg
寸法	171×112×152mm	260×112×147mm
本体価格	18,200円(税別)	19,500円(税別)
販売年月	2022年3月	2022年3月

製品の特長
「AC機以上の作業能率と使い勝手」

充電式ながらもAC機同等以上の作業能率を実現、電源コードが無いので電源環境を選ばず使用できます。1充電当たりの作業量は約50分～約1時間25分を達成しています。

バッテリー斜め配置の最適配置

モータ前方配置とバッテリー斜め差し込み構造の最適配置で、大型のバッテリーを搭載しながらも倒れにくいバランスを実現。

低速・高速切替ボタンを搭載

低速・高速の二段階切替機能を搭載。作業用途に応じて回転数を切り替えられます。

自己集じん機能搭載

集じん機を接続しなくても研磨紛を吸い込む自己集じん機能を搭載

ボッシュ 18V充電式サンダー GSS18V-LIHとの違い

ミニサンダの充電式モデルは種類が少なく、主力電動工具メーカーの中ではボッシュのGSS18V-LIHが長らく独占製品でした。

製品本体仕様としては僅かなスペックの違いはあるものの、概ね同じ仕様を備えた製品であり実際の使用はほとんど変わらないと考えられます。

販売価格設定が僅かに安く、マキタ取扱店で容易に購入できる点を考慮すれば、今後の充電式ミニサンダの定番モデルはマキタBO480Dで決まりとなるでしょう。

製品名	BO480D	GSS18V-LIH
外観
パッド寸法	112×102mm	112×102mm
ペーパー寸法	面ファスナ：112×102mm クランプ式：114×140mm	114x140mm
無負荷回転数	高速：14,000min-1 低速：11,000min-1	11,000min-1
重量	1.7kg	1.5kg
寸法	171×112×152mm	–
本体価格	18,200円(税別)	19,800円(税別)
販売年月	2022年3月	2014年5月