マキタ MUR195UDシリーズ充電式草刈機を発売、18Vモデルの後端モータ式で軽くてパワフル

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ（本社：愛知県安城市）は、2024年2月に230mm 18V充電式草刈機 MUR195UDシリーズを発売する。モータ後端配置により重心が体に近い構造になり、23mLエンジン式同等の使用感を実現する。本体標準小売価格は41,700円(税抜)

マキタ(makita) 18V充電式草刈機 MUR195UDRG Uハンドル 18V 6.0Ah（バッテリ・充電器セット）

マキタ

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マキタ充電式草刈機 MUR195UDシリーズ

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2024年2月に18V充電式草刈機 MUR195UDシリーズを発売します。

MUR195UDシリーズは、マキタ18Vバッテリーに対応する230mmチップソーの充電式草刈機です。

モータ配置を本体後端に配置することで刈払機本体の重心バランスが中心に近くなり、体感がブレずに触れるようになるため作業性が向上しています。

速度調整は手元を見ずに直感的に速度調整できるスピードコントロールレバーを搭載、停止や速度調整のほかに楽らくLONGドライブモードの切り替えも簡単に行えます。

販売仕様は異なるハンドル仕様として、Uハンドル仕様 MUR195UD、ループハンドル仕様MUR195LD、2グリップ仕様MUR195WDの3仕様を展開します。販売仕様は、充電器バッテリーが付属するDRGと本体のみのDZで販売します。

また、Uハンドル仕様の低価格付属品バリューモデルのMUR195SDWFも同時発売します。

MUR195UDRG　バッテリBL1860B・充電器DC18RF付属　希望小売価格76,800円(税抜)

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MUR195UDZ　本体のみ　希望小売価格41,700円(税抜)

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MUR195LDRG　バッテリBL1860B・充電器DC18RF付属　希望小売価格76,800円(税抜)

makita マキタ MUR195LDZ MUR195LDRG 充電式草刈機［ループハンドル］18V DCホワイト

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MUR195LDZ　本体のみ　希望小売価格41,700円(税抜)

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MUR195WDRG　バッテリBL1860B・充電器DC18RF付属　希望小売価格76,800円(税抜)

マキタ 18V 充電式草刈機 230mm 2グリップバッテリー・充電器付き (MUR195WDRG)

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MUR195WDZ　本体のみ　希望小売価格41,700円(税抜)

マキタ 18V 充電式草刈機 MUR195WDZ 2グリップ本体のみ(バッテリ・充電器別売)

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MUR195SDRG　バッテリBL1830B・充電器DC18WC付属　希望小売価格59,900円(税抜)

製品仕様

製品名	MUR195UD	MUR195LD	MUR195WD	MUR195SD
外観
草刈刃径	230mm	230mm	230mm	230mm
回転数	2,000～6,500min-1	2,000～6,500min-1	2,000～6,500min-1	2,000～6,500min-1
ハンドル形状	Uハンドル	ループハンドル	2グリップ	Uハンドル
防じん防水	APT	APT	APT	APT
バッテリー	18V	18V	18V	18V
重量	3.8kg	3.4kg	3.4kg	3.6kg
寸法	1,845×665×470mm	1,845×280×200mm	1,845×280×185mm	1,845×665×465mm
本体価格	41,700円(税別)	41,700円(税別)	41,700円(税別)	–
販売年月	2024年2月	2024年2月	2024年2月	2024年2月

製品の特徴
「モータ後方配置による最適重心バランス」

MUR195UDはモータを後方にレイアウトすることで先端が軽く、体の中心に近い重心バランスを実現しているのが特徴です。体幹がブレにくく楽に振ることができるので快適な草刈り作業を行えます。

ハイパワーブラシレスモータ搭載により23mLエンジン式同等の使用感を実現しながらも、モータとコントローラを強制冷却するヒートシンク付で連続高負荷作業にも対応します。

直感的に操作できるスピードコントロールレバー

「新」スピードコントロールレバー採用により、手元を見ることなく「直感的に」速度調整を可能にします。

最低回転数2,000min-1の超･低速回転制御を搭載

最低回転数2,000min-1の低速回転制御を搭載。回転する刈刃の風圧の影響を低減できるので柔らかい草への草刈り作業にも対応します。

最低回転時では、1充電時最大約5時間50分の無負荷連続運転に対応します。

葉詰まりしにくい新形状プロテクタを搭載

刈刃とカバーの間に草が入っても絡みにくい最適形状のプロテクタが標準付属。

逆回転で絡みついた草を除去するカラミトリ機能

低速逆回転を1.5秒間行うカラミトリ機能を搭載。カバーの間に絡みついた草も手で触れることなく除去できます。

防じん防滴構造 APTを搭載、屋外使用でも影響を受けにくい

防じん防滴構造のAPTを搭載。屋外使用でも影響を受けにくく耐久性を実現します。

Uハンドル仕様のバリューモデル MUR195SDも同時発売

付属品を廉価仕様にしたMUR195SDも同時発売。

製品仕様はMUR195UDのまま、付属チップソーや充電器・バッテリーが廉価仕様になっています。

本体重量よりも重量バランスの方が重要だった充電式草刈り機

今回の充電式草刈機に関しては、軽量な23mL相当クラスながらも本体後端にモータを搭載したのが特徴のモデルです。

モータ出力仕様が近い充電式草刈り機としては、40VmaxシリーズのMUR015Gが相当します。

充電式モデル草刈機に関しては、モータ部を先端に寄せて本体重量の軽減を図ることで取り回しの良さをアピールしてきたわけですが、結局のところ、重心バランスや冷却構造、耐久性を加味すると本体後方側に重量を寄せたほうが優れた構成になることに確信を持ってしまったのかもしれません。

従来18VモデルのMUR190UDや18V×2モデル MUR368UDではヘッド部分にモータを配置する方法がとられていましたが、40Vmaxモデルの充電式草刈機においては初代のMUR001Gを除いて本体後端にモータを搭載する仕様が採用されているため、セミプロクラスの充電式草刈機については今後もモータ後端搭載が中心になるのかもしれません。