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アルミフレームで高耐久になったSILIGUN PROが登場
イスラエルのUnique Solutions RAI社は、プロ仕様のSILIGUN 上位モデル SILIGUN PROの販売を開始しました。

SILIGUN PROは、コーキング容器そのものをスライドさせて吐出する構造を特徴とするSILIGUNをアルミフレームに置き換えた高耐久モデルです。
4インチの超コンパクト設計ながらもアルミフレームの採用によって耐久性が大幅に向上しており、押し出し比率もSILIGUN無印モデルの12:1から24:1に向上したことで粘度の高い材料も容易に押し出せる仕様になっています。
日本市場では、2026年2月時点でSILIGUN PROを取り扱う国内正規代理店は存在しておらず、公式サイトからの直販またはECサイトによる個人輸入扱いでの購入が可能です。
製品の特徴
「アルミフレームで耐久性が向上したSILIGUN」

SILIGUN PROは、アルミフレームの採用によって本体の耐久性を上げたプロ向け業務モデルです。
従来モデルの無印SILIGUNはABS樹脂素材を採用していることから重量的には軽くて取り回しに優れたモデルである一方、SIRIGUN PROは耐久性重視の仕様となっているのが特徴です。
押し出し比率は 24:1へ、無印SILIGUNの12:1から倍に

SILIGUN PROは押し出し比率が24:1となっています。
無印SILIGUNの12:1よりも押し出し比率が向上しているため、粘度の高いコーキング材や接着剤をより軽い操作感で押し出しやすいモデルとなっています。
待望の高耐久プログレードSILIGUN
一般的なコーキングガンは、ロッドとホルダーでコーキング材の容器を押し込んで吐出する構造のため、本体の後方にある程度の逃げ寸法が必要になります。そのため、壁際や隙間などの限られた作業スペースでは取り回しが悪く、作業しにくいという欠点がありました。
その課題に対して、コーキング材の容器側をスライドさせる独自構造によってコーキング作業の大幅なコンパクト化を実現したのがSILIGUNです。
SILIGUNは、狭い場所での作業に適した“2台目のコーキングガン”として世界的に人気を集めていますが、一方で、レビューなどを見ると構造がやや複雑であることに加え、本体にABS樹脂を使用していることから、耐久性に不安を指摘する声も見られます。特に、粘度の高いコーキング材や硬めのシーリング材を使用した際に、本体へ大きな負荷がかかり、破損につながったとする報告もあるようです。

今回のSILIGUN PROは、そうした従来モデルの弱点を改良した製品といえます。フレームにアルミ材を採用したことで本体の剛性と耐久性が大きく向上しており、従来の無印SILIGUNよりも、よりハードな使用環境を意識した改善モデルと見ることができそうです。
また、押し出し比率が24:1に高められたことで、硬めのコーキング材や細いノズルを装着した状態でも、より少ない力で押し出しやすくなっています。場合によっては、しばらく放置して重くなった材料にも対応しやすくなると考えられ、従来モデルよりも作業の幅はさらに広がるかもしれません。
販売状況については、本記事執筆時点で日本国内におけるSILIGUN PROの正規代理店や輸入販売事業者は存在しないようです。無印のSILIGUNについては、日建総業株式会社が代理店として国内正規販売を行っていましたが、SILIGUN PROに関しては、現時点で国内向けに積極的な販売展開は行われていないようです。
実際に購入する場合は、SILIGUN公式サイトからの直接購入、あるいはAmazonを通じた海外販売品の購入が現実的な選択肢になりそうです。いずれも実質的には個人輸入に近い扱いとなるため、国内流通品のような短納期は期待しにくく、到着まで時間がかかる可能性がある点には注意が必要です。
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2022年発売




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