Amazonの法人向けサービス「Amazonビジネス」

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工具や資材の購入と言えばホームセンターや地域販売店が定番ですが、最近はインターネット通販を活用が注目を集めています。

インターネット通販はプロショップやホームセンターよりも販売価格が安く、種類や在庫も多いのでネット通販を使ったことが無い方でもコスト削減や利便性などの理由から興味を持っている方も多いと思います。

今回紹介するのはAmazonが展開する法人向けビジネス購買サービス「Amazon ビジネス」です。

Amazonビジネスでは法人価格・数量割引によって安い価格で購入できたり、請求書払いによる後払いに対応するサービスです。必要なのは企業や事業の審査だけで登録や維持管理にコストはかからないため、登録可能な方であれば積極的にこのサービスを使用するのがおすすめです。

普通の販売価格から法人価格を適用して
工具や資材調達を少しでも安く

工具資材のインターネット通販はAmazonや楽天市場などの総合ネットモールやプロショップのオンラインストア・工具販売店のネットストアなど色々な種類があります。

それぞれのサービスに扱っている製品や価格で特色があり、今回紹介するAmazonビジネスが特徴とするのは「価格の安さ」です。

例えば、Amazonビジネスアカウントで製品を購入すると「法人価格」が適用されます。以下は参考例ですが、同じ製品でもアカウントを切り替えると販売価格が変わります。

全ての製品に法人価格が適用されているわけではありませんが、法人価格が適用されている製品においては通常アカウントよりも1～3%安く購入できる可能性があります。

大量に買う場合の数量割引にも対応

Amazonビジネスアカウントだと一度に大量に買う場合に数量割引サービスを受けられる場合もあります。

購入ページに数量割引が設定されていなくても、購入ボタンの上にある「数量割引を依頼する」ボタンを押して購入予定数を入力することで数量割引をリクエストできます。

個人アカウントとAmazonビジネスアカウントの違い

個人アカウントとビジネスアカウントの違いを以下の表にまとめます。

Amazonビジネスでは通常の支払い方法に加えて掛け払い（請求書払い）にも対応しているため、細かく資材を購入しての一括支払いや工期毎の支払いになる場合でも柔軟に対応できます。

ビジネスアカウントを維持するための購入ノルマや利用料金を払う必要はありません。加入条件を満たしている企業ユーザーや個人事業主の方であれば誰でも登録申請が可能です。

Amazonビジネスの申請手順

Amazonビジネスは以下のバナーからアカウント登録できます。

個人アカウントと同じメールアドレスも使用できますが、通常アカウントとビジネスアカウントはプライム関連のサービスが一部異なるため「別のアカウント」として登録するのがおすすめです。

企業に所属している場合は企業ドメインのメールアドレスをお持ちの場合はそのメールアドレスを使用します。

メールアドレスを入力すると、氏名・パスワード・メールアドレス確認・携帯電話番号に進みます。この手順が終わると事業情報の入力画面に移ります。

個人事業主の場合、下記いずれかの書類を撮影したデータの添付が必要です。

• 開業届
• 過去2年以内の確定申告書B
• 過去2年以内の所得税青色申告決算書
• 過去2年以内の所得税青色申告承認申請書

Amazonビジネス登録に必要な情報を全て入力すると、審査のために企業情報と在籍確認が行われるので3営業日ほど待った後に審査結果が送られています。

通常アカウントとビジネスアカウントを切り替える方法

ビジネスアカウントが登録出来たら、アプリやアマゾンページ上でアカウントを切り替えられるようにしておきましょう。

Amazonアプリ右下に設定欄があるのでボタンをタップします。

メニューから「アカウントの切り替え」を選びます。

アカウントの切り替え画面で「アカウントの追加」ボタンをタップしてビジネスアカウントのアカウントとパスワードを入力します。

アカウントが追加できたらアカウント切り替え画面で簡単に切り替えられるようになります。