
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社(本社:東京都板橋区)は、2026年7月よりミルウォーキー M18 Fuelハンマードリル (モデル番号:M18 FHACO745-0C0) の日本正式販売を開始する。打撃エネルギー15.2Jによってコンクリート最大穴あけ径45mmの性能を備える。公式ストア価格は128,000円(税抜)
ミルウォーキー ハンマードリル M18 FHACO745
ミルウォーキーツール・ジャパンは2026年7月よりミルウォーキー ハンマードリル M18 FHACO745の日本正式発売を開始します。

M18 FHACO745は、コンクリートの大径穴あけからハツリ作業まで対応する、M18 FUELシリーズの大型SDS-MAXハンマードリルです。
打撃エネルギー15.2J・コンクリート最大穴あけ径45mmの性能を備え、従来モデルのM18 FHMより打撃力と安全・防振機能を強化したモデルであり穿孔作業を効率よく行えるのが特徴のモデルとなっています。
販売仕様は、本体のみのM18 FHACO745-0C0で販売します。
- M18 FHACO745-0C0 公式ストア価格128,000円(税抜)
M18 FHACO745 製品仕様
| 製品名 | M18 FHACO745 |
|---|---|
| 外観 | ![]() |
| 能力 | コンクリート:最大45mm 打撃エネルギー:15.2J |
| モード | ハンマードリル/ハツリ/チゼル角度調整 |
| 回転数 | 最大347min−1 |
| 打撃数 | 最大2,625min−1 |
| 集じんアダプタ | × |
| 動作電源 | M18 18Vリチウムイオンバッテリー |
| 重量 | 7.9kg(本体のみ) 9.4kg(3.0Ahバッテリー装着時) |
| 寸法 | 500×320×100mm |
| 公式サイト価格 | 140,800円(税込) |
| 販売年月 | 2026年7月1日 |
製品の特徴
「打撃エネルギー15.2J、コンクリート最大45mmに対応」

M18 FHACO745は、M18バッテリー1個装着仕様ながらも打撃エネルギー15.2Jを発揮する45mmハンマドリルです。
最大打撃数は毎分2,625回、無負荷回転数は毎分347回の製品仕様でアンカー施工や設備工事だけでなく、大径穴あけや重いハツリ作業にも対応できる性能を搭載しています。
穴あけ・ハツリ・チゼル角度調整に対応する3モード

回転と打撃を組み合わせるハンマードリル、打撃のみで使用するハツリ、チゼルの向きを調整するバリオロックの作業に対応します。
穴あけからコンクリートの破砕、タイルや仕上げ材の撤去まで、先端工具とモードを切り替えることで幅広い作業に対応できます。
4段階の速度設定で作業内容に合わせて調整可能

本体には4段階の速度設定が設けられており、使用するビットやチゼル、対象となるコンクリートの状態に応じて回転数と打撃数を調整できます。
パネルにはMilwaukeeの無線集じん機連動 VACLINKと無線通信機能のONE-KEYパネルを搭載していますが、日本仕様では非対応と想定されます。
ビットの噛み込みを検知するAUTOSTOPを搭載

AUTOSTOPを搭載し、噛み込みによって本体が急旋回した際に動作を停止します。
欧州Milwaukeeの製品説明では、約45度の急激な動きを検知して停止すると説明されています。
AVS防振システムと防振サイドハンドルを採用

本体にはAVS防振システムを搭載し、さらにサイドハンドルにも防振構造を採用しています。
従来モデル M18 FHMから打撃力と機能を強化

ミルウォーキーの従来の45mmモデルであるM18 FHMは、打撃エネルギー11J、12.0Ahバッテリー装着時10.4kgでした。
M18 FHACO745は同じ最大45mmの穴あけ能力を維持しながら、打撃エネルギーを15.2Jへ引き上げています。欧州仕様ではM18 FORGE 12.0Ah装着時9.7kgとなっており、打撃性能を高めながら重量も抑えた実質的なモデルチェンジといえます。
40~45mm充電式ハンマドリルの他社比較



40~45mm充電式ハンマドリルとしては各社が製品展開を行っています。基本的な使用感としてはそこまで大きな差が出るものではありませんが、細かな使い勝手の違いはサイズや性能で変わってくるところがポイントとなっています。
M18 FHACO745は、最大45mmの穴あけ能力と15.2Jの高い打撃エネルギーを備え、4機種の中でも特にハツリ性能に優れます。大型機に迫る出力を持ちながらも重量は9.4kgに抑えられ、穴あけから重作業まで幅広く対応できる点が強みです。
マキタ HR005Gは、最大穴あけ径40mm、打撃エネルギー8.0Jと出力は控えめですがバッテリー装着時7.3kgと軽量なのが特徴です。AVT防振構造やAFT・集じん機との無線連動に対応し、作業者への負担や粉じん対策を重視する用途に適しています。
HiKOKI DH3640DAは、最大穴あけ径40mm、打撃エネルギー9.2Jを備え、重量と性能のバランスに優れたモデルです。バッテリー装着時でも7.4kg取り回しに優れており、穴あけとパワーを両立したい作業で扱いやすい製品です。
ボッシュ GBH 18V-45 Cは、最大穴あけ径45mm、打撃エネルギー12.5Jを備え、M18 FHACO745に最も近い性能を持つモデルです。高出力ながら本体重量は12.0Ahバッテリー装着時でも9.3kgに抑えられ、安全停止や防振機能も充実しており、穴あけ性能と作業者保護をしたモデルとなっています。
| 製品名 | M18 FHACO745 | マキタ HR005G | HiKOKI DH3640DA | ボッシュ GBH 18V-45 C |
|---|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 能力 | コンクリート:最大45mm 打撃エネルギー:15.2J |
コンクリート:最大40mm コアビット:最大105mm 打撃エネルギー:8.0J |
コンクリート:最大40mm コアビット:最大105mm 打撃エネルギー:9.2J |
コンクリート:12~45mm 打撃エネルギー:12.5J |
| モード | ハンマードリル/ハツリ/チゼル角度調整 | ハンマードリル/ハツリ/チゼル角度調整 | ハンマードリル/ハツリ/チゼル角度調整 | ハンマードリル/ハツリ/チゼル角度調整 |
| 回転数 | 最大347min−1 | 250~500min−1 | 250~500min−1 | 0~300min−1 |
| 打撃数 | 最大2,625min−1 | 1,450~2,900min−1 | 1,400~2,800min−1 | 0~2,740min−1 |
| 集じんアダプタ | × | 集じんアタッチメントセット品(別売) | × | GDE max(別売) |
| 動作電源 | M18 18Vリチウムイオンバッテリー | 40Vmaxリチウムイオンバッテリー | マルチボルト36Vリチウムイオンバッテリー | Professional 18Vリチウムイオンバッテリー |
| 重量 | 7.9kg(本体のみ) 9.4kg(3.0Ahバッテリー装着時) |
7.3kg(BL4040装着時) | 7.4kg(BSL36B18X・サイドハンドル装着時) | 8.0kg(本体のみ) 9.3kg(12.0Ahバッテリー装着時) |
| 寸法 | 500×320×100mm | 500×115×286mm | 499×262×107mm | 545×131×266mm |
| 公式サイト価格 | 140,800円(税込) | 109,780円(税込、HR005GZK) | 123,970円(税込、NNK) | 282,700円(税込、ケース付) |
| 販売年月 | 2026年7月1日 | 2020年11月 | 2023年8月 | 2021年10月 |
M18シリーズで本格的な大径穴あけとハツリに対応
M18 FHACO745は、18Vバッテリー1個で動作する製品としては、40~45mmクラスとして強力な15.2Jの打撃性能を備えた充電式ハンマドリルです。
バッテリー込み重量に関しては9.4kgであり、マキタ・HiKOKIの40mmクラスと比較すると軽量機とは言えないものの、大径穴あけとハツリの両方を行えることが最大の強みです。設備工事や改修工事など、作業場所を移動しながら大型ハンマードリルを使用する現場に適した製品です。
海外仕様のモデルでは、ミルウォーキー無線集じん機連動 VACLINKと無線通信機能のONE-KEYに対応しているのですが、日本仕様モデル機能的はこの機能が有効化されていない可能性が高いのが残念な点と言えます。
特に無線集じん機連動はマキタではAWS、HiKOKIではBluetooth搭載バッテリーで実現している機能であるため、ミルウォーキーツールジャパンでも対応製品が登場するのを期待したいところでしょうか。
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