電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2021年2月に40Vmaxシリーズ 充電式バイブレータ VR001Gの取扱をYoutubeチャンネル上で発表した。フレキシブルシャフトは振動部太さΦ28mm(標準タイプ)/Φ32mm(広範囲タイプ)2種とシャフト長さ0.8m/1.2m/1.7mによる計6仕様で展開を行う。本体希望小売価格は動画公開時点で非開示。
目次
マキタ 充電式コンクリートバイブレータ VR001G
電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2021年2月に40Vmaxシリーズ 充電式バイブレータ VR001GをYoutubeチャンネル上で発表しました。本体希望小売価格は動画公開時点で非開示。
フレキシブルシャフトは振動部太さΦ28mm(標準タイプ)/Φ32mm(広範囲タイプ)2種とシャフト長さ0.8m/1.2m/1.7mによる計6仕様で展開し、防水防じんIP56に適合。40Vmavバッテリーとブラシレスモータの搭載によりAC機を超えるハイパワーを実現します。
対応バッテリーは高容量バッテリーやポータブル電源に対応する別売バッテリーカバーも販売し、1充電あたりの作業量を大幅に改善、ショルダーベルト構造も合わせ現場での連続作業を快適にします。
販売仕様・販売価格は動画公表時点で非開示。詳細情報は製品カタログ開示待ちです。
- VR001GZAS Φ28mm(標準タイプ)×シャフト長さ0.8mタイプ 希望小売価格42,800円(税抜)
- VR001GZAM Φ28mm(標準タイプ)×シャフト長さ1.2mタイプ 希望小売価格45,800円(税抜)
- VR001GZAL Φ28mm(標準タイプ)×シャフト長さ1.2mタイプ 希望小売価格45,800円(税抜)
- VR001GZBS Φ32mm(広範囲タイプ)×シャフト長さ0.8mタイプ 希望小売価格46,800円(税抜)
- VR001GZBM Φ32mm(広範囲タイプ)×シャフト長さ1.2mタイプ 希望小売価格49,800円(税抜)
- VR001GZBL Φ32mm(広範囲タイプ)×シャフト長さ1.7mタイプ 希望小売価格52,800円(税抜)
- VR001GZ 本体のみ 希望小売価格22,800円(税抜)
製品仕様 (18Vモデル VR350D比較)
製品名 | VR001G | VR350D(800mmモデル) |
---|---|---|
外観 |
||
振動部 | Φ28×非開示 Φ32×非開示 |
Φ25×221 |
フレキ長さ | 800mm 1,200mm 1.700mm |
800mm (VR450D:1,200mm) |
モータ | ブラシレス | ブラシモータ |
振動数 | – | – |
重量 | – | 3.2kg |
寸法 | – | 1,083×93×250mm |
本体価格 | – | 26,600円(税別) |
販売年月 | 2022年2月 | 2011年 |
製品の特徴「豊富なフレキシブルシャフト展開」
フレキシブルシャフトは振動部太さが異なるΦ28mm(標準タイプ)/Φ32mm(広範囲タイプ)2種類を展開。シャフト長さも0.8m/1.2m/1.7mで展開し、計6種類のシャフト販売によって作業に応じた最適なシャフトを選定できます。
AC機を超えるハイパワー
40Vmaxバッテリーとブラシレスモータによって、AC機を超えるハイパワーを実現。
定回転制御も合わせ、バッテリー残量が低下した時でも振動数の低下が少なく安定した均一な作業が行えます。
連続作業時間を向上するバッテリカバーアクセサリ
1充電当たりの連続作業時間を向上する別売のバッテリーカバーも同時販売。
ポータブル電源 PDC1200または高容量バッテリBL4050Fを使用できるバッテリカバーによって再充電の煩わしさを低減。コンクリート打ちの作業を中断することなく作業を進められます。
作業で選べる パワー/標準 2つのモードを搭載
作業によって選べるパワー/標準の2モードを搭載。
パワーモードでは深基礎・広範囲の打設作業を効率よく進め、標準モードでは型枠等の細長い枠内での細かい打設作業に最適です。
防水防じん保護等級IP56に適合
防じん防水保護等級IP56に適合、粉じんの舞う作業場や屋外作業での急な雨天にも安心です。
バッテリカバーやスイッチカバーによりモルタルの浸入を防ぎ、高い耐久性を実現しています。
HiKOKI(ハイコーキ)
コードレスコンクリートバイブレータ UV3628DAとの違い
他社製品の充電式のコンクリートバイブレータで競合するモデルはHiKOKI UV3628DAです。
製品仕様の比較では、後発にあたるマキタ VR001Gの方がシャフト径・バッテリー仕様などの点から優位であり、新しく充電式コンクリートバイブレータを購入を検討しているのであればVR001Gはおすすめと言えるでしょう。
HiKOKIユーザーの方に関しても、シャフト仕様のバリエーションに魅力を感じて連続作業時間の問題を改善したい方であれば、VR001G 1機種の存在だけで40Vmaxシリーズを導入しても良いと思える製品です。
他メーカーの充電式コンクリートバイブレータに関してはエクセンの高周波バイブレータシリーズが販売されています。こちらはポータブル電源専用の高出力なモデルなので、PDC1200の導入と合わせてVR001Gと同時運用するのも良いかもしれません。
製品名 | VR001G | VR350D(800mmモデル) |
---|---|---|
外観 |
||
振動部サイズ (太さ×長さ) |
Φ28×非開示 Φ32×非開示 |
Φ28×非開示 |
フレキ長さ | 800mm 1,200mm 1.700mm |
825mm |
モータ | ブラシレス | ブラシレス |
振動数 | 12,000/15,500min-1 | 12,000/15,200min-1 |
重量 | 2.3kg (シャフト非装着) |
4.2kg |
寸法 | 282×112×258mm (シャフト非装着) |
1,045×224×109mm |
本体価格 | 22,800円(税別) | 39,800円(税別) |
販売年月 | 2022年2月 | 2020年6月 |
よく比較される工具
2020年5月発売
2020年9月発売