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Type-CチャージャードックがUSBデバイスの置き場に良い
今回の記事で紹介するのは、USB Type C機器を立てて差し込めるType Cチャージャードックです。
ドック裏面のUSB Type-Cポートに充電ケーブルを差し込んで、ドック上部のType-Cコネクタに機器を差し込むだけのシンプルな製品なのですが、USB機器の充電ケーブル抜き差しを簡単にして、定置場所も作れる意外と便利なデバイスでした。
- Yeebline Type C チャージャードック
USB Type-C機器を立てて充電できるシンプルなドック
今回紹介するのは、USB Type-Cコネクタを搭載するUSBデバイスを立てて装着できるType C ドックです。
ドック本体を手に持つと、ちょっとした重量感があります。アルミボディなので装着した機器を完全に固定できるほどの重さではないものの、スマホ程度なら倒れずにしっかりと保持できる重量になっています。
裏面は全面にシリコンパッドが張り付けてあり、しっかりとした滑り止めで動きにくくなっています。
使い方はシンプルで、裏面のUSB Type-CコネクタにUSBケーブルで充電器を接続するだけ。
今回、このType-Cチャージャードックをを買った最大の理由がコレ。Switch Botの学習リモコンを立てて置きたかったので購入しました。
この学習リモコンは、エアコンや照明、テレビを1台のリモコンで操作でき、操作感もSwitch Botアプリを使いやすくした感じでとても気に入っているのですが、USBケーブルを挿して充電している時にそのまま机に置いて放置することに違和感があったので、良い感じのドックが無いか探して今回のドックに行きつきました。
TWSイヤホンの充電スタンドとしても活用できます。TWSイヤホンの充電は、机や床の上からケーブルを伸ばしてUSBケーブルを挿している方も多いと思いますが、このドックを使用すれば片手で充電でき、定まった置き場所もできるので、充電を忘れたりイヤホンを丸ごと無くしてしまうリスクも減らせます。
充電しているTWSイヤホンは、左が SOUNDPEATS GoFree2で右がElevoc Clearです。Elevoc Clearはケース底面に充電LEDを搭載しており、Tyep Cドックのアルミボディに反射して、意図せず良い感じに充電状態が分かるようになっています。
もちろんType-Cコネクタを搭載していれば、ゲームコントローラの充電にも対応します。
一応USB PDにも対応、装着できるUSB機器は重量的にスマホが限界
USB PD充電器で接続してCT-3でPDOを確認してみた結果がこちら。
USB Type-CのCC端子もそのまま繋がっているようなので、USB PD的には60Wの通信も対応できそうです。ただし、コネクタ周りの強度はそこまで高いものではなく、大型スマホの装着で強度的にギリギリなので、タブレット端末やノートパソコンの装着は避けた方が良さそうです。
ちなみにType C チャージャードックの説明では「充電やファイル同期に対応する」と書いてあるので、USB充電器の代わりにパソコンに接続すれば、スマホとの通信接続にも対応できそうです。
増え続けるUSB Type-Cデバイスの置き場を確保できるのが良い
このType C ドックを買ったのは、Switch Botの学習リモコンの置き場を作るためだったのですが、これは思った以上に便利なデバイスです。
昨今のデバイスはUSB充電の製品が増えており、USB Type-Cコネクタ搭載の製品も身の回りに溢れるようになってきています。これがスマホだけであればまだ良かったのかもしれませんが、色んな製品がUSB充電になってくるとコネクタの抜き差しが手間になってきます。
そういう時にこそ今回のようなType C ドックを使えば片手でコネクタの抜き差しができて、ちゃんとした置き場所もできるので毎日のちょっとした動作が減って楽になります。あとは見栄えも良くなるので、玄関とかにそのまま置いてインテリアっぽくするのも良いかもしれません。
このType Cドックは背もたれに当たる部分が無いので幅広いUSB機器に対応できるのですが、USB Type-Cコネクタ部分で全てを支える構造なので、重量物や大きいものを設置するには少し注意が必要です。手荒に使うとコネクタ部分が簡単に壊れてしまいそうなので、大きなUSB機器を装着する場合には、3Dプリンタなどで補強部品を作るなどのDIY的な対応が必要かもしれません。
(4.5 / 5)
