ECHO(エコー)は、やまびこグループの園芸機器ブランドです。草刈機・刈払機には50V・36Vの充電式とエンジン式があり、庭まわりの手入れから田畑の草刈りまで、作業場所と使い方に合わせて選べます。
まず現行ラインアップを紹介し、その後に2021年当時の評価とBSR56VUの紹介を掲載します。
やまびこグループのグローバルブランド
ECHOはやまびこグループを本体とする緑地管理機械ブランドの1つです。
以下のブランド展望は、2021年の初稿時点の見方です。
海外向けに設立されたグローバルブランドですが、最近は国内でも50Vリチウムイオンバッテリーシリーズの展開に注力しており、プロ向けの充電式園芸機器を扱うブランドとして注目されています。
やまびこグループの持つ強力なブランド力と高電圧充電式シリーズによって、今後の充電式園芸機器の一角を占める充電式園芸機器ブランドです。
現行のECHO草刈機・刈払機と選び方
2026年10月時点の公式掲載モデルは、50VのBSR510U・BSR510L、36VのBSR310U/S、肩掛け式・背負い式のエンジン刈払機です。作業場所、ハンドル形状、手持ちのバッテリーから選ぶと、候補を絞りやすくなります。
50V:BSR510U・BSR510L
ECHOの50Vシリーズで草刈りを続けたい方には、BSR510U・BSR510Lが候補です。BSR510Uは左右非対称のUハンドル、BSR510Lはループハンドルを採用しています。広い場所で左右に振る作業にはUハンドル、取り回しを重視する場所にはループハンドルを基準に選べます。
36V:BSR310U/S
庭まわりの草刈りを充電式で始めるなら、バッテリーと充電器が付属するBSR310U/Sが候補です。左右非対称のUハンドルと3段階のスロットルレバーを備え、作業に合わせて操作しやすい構成です。
エンジン式:肩掛け式・背負い式
燃料を補給しながら作業を進める使い方には、エンジン式が候補です。庭・空き地・田畑のあぜには肩掛け式のEGT221DX、田畑のあぜや山林の下草を長時間刈る用途には背負い式のETR261DLなどが掲載されています。
ハンドルと背負い式の違いは刈払機形状の種類、燃料で動く機械の特徴はエンジン式刈払機の特徴で解説しています。
以下の動画は、2021年の記事で紹介していたECHOの50Vシリーズの資料です。
2021年時点の所感:モデルチェンジが進まず充電式ブランドとしては型落ちに
この節は2021年当時の競合状況に対する筆者の評価です。比較・批判の本文と当時の画像は、そのまま掲載しています。
ECHOブランドについて「今後の充電式園芸機器の一角を占めると予想される充電式園芸機器ブランド」とは記載していますが、現在のECHO充電式園芸機器シリーズは他社に劣るブランドになっています。
2018年の登場当初こそ50.4Vの高電圧動作による高出力で他社の一歩先を行く充電式シリーズでしたが、2021年以降は競合他社による意欲的な製品の展開が数多く行われ、モデルチェンジが進まないECHOブランドは価格・性能共に他社に劣る製品になっています。
例えば、セミプロ仕様ながらも低価格なプレミアムコーシンや軽さに定評のあるHiKOKI充電式刈払機、エンジンに変わる80Vmaxマキタブランドに比べると、かつてECHO製品が持っていた強みは他社製品に潰されています。
高電圧バッテリー仕様のチェンソーやブロワなどのシリーズ展開が行われていたり、5年の製品保証が付いている点については一定の評価ができますが、2021年の現在ではコストパフォーマンスや性能に優れた他社製品を選択するのがおすすめです。

ECHO刈払機ピックアップ(2021年の紹介)
以下は2021年に掲載したBSR56VUの紹介です。現行モデルの特徴と選び方は上の節で紹介しています。
BSR56VU

刈払機 BSR56VU
2018年に発売した50.4Vバッテリー動作の充電式刈払機 BSR56VUです。
高電圧動作によって充電式モデルながら255mmのチップソーに対応、粘り強いパワーで効率よく刈払い作業を進められます。
ECHO共通のバッテリーシリーズ「チェンソー」「ヘッジトリマ」「ブロワ」とバッテリーを使いまわしにも対応します。
・刈刃外径:255mm
・機体全長:1,818mm
・機体質量:3.2kg








