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2021年5月7日

電源コード式刈払機の特徴

電源コード式刈払機の特徴

家庭向けに適した電源コード式刈払機

ACコード式刈払機とは、コンセントに接続するAC100V電源で動く刈払機です。通常の刈払機とは異なる形状が特徴なので、草刈機や電気刈払機とも呼ばれます。

ガソリンやバッテリーが不要で、コンセントから直接電源を取れるので手軽に使用できるのが特徴です。本体価格も安く、出力もそれなりにあるので家庭の庭先整備の用途であれば最も使いやすい刈払機です。

使い勝手とコストに優れている刈払機ですが、最大の欠点はコンセントの延長コードが届く範囲でしか使用できない点です。

本体付属のコードで10〜15m、電圧降下を考慮して別売りの太い延長コードを使用しても概ね30m程度の範囲しか作業を行うことができません。

電源コード式刈払機はナイロンコードが主流

電源コード式の刈払機の刈刃には、ナイロンコードカッターが採用されています。

家庭向けの刈払機は、軒先の雑草刈払や芝生の刈り込みを対象としており、高い切断能力を持つチップソー刈刃を使用するような用途を想定していません。

一般的にナイロンコードカッターには排気量25cc以上のエンジン刈払機が求められますが、電源コード式専用の刈払機は、1.6mm程の細いナイロンコードと高い回転数によって効率的な刈払作業を実現しています。

パワーそのものは低めですが、柔らかい草や芝生程度であれば問題なく作業を行うことができます。

樹脂刃や金属刃にも対応するモデルも

庭先の雑草を刈払う用途ではナイロンコードでも十分ですが、少し荒れた場所の刈り取りなどでは切断能力に優れた金属刃が必要になるシーンもあります。

電源コード式刈払機の中には金属刃も使える製品も展開されていて、用途に応じて金属刃も装着することができます。

ただし、電源コード式の刈払機は他の刈払機と異なりグリップなどの保持構造が簡素のなので、危険性の高い4枚刃以下の刃数の装着は避け、8枚刃のみ使用するようにしましょう。

本格的な刈払作業にはエンジン式や充電式を推奨

電源コード式の刈払機は、モータ出力が数百W程度の低出力な製品を中心に展開されています。

コンセプトそのものが柔らかい雑草向けに開発されており、本格的な刈払作業には力不足になる製品です。

柔らかい雑草や芝の刈り込み・庭先の簡易的な整備に仕様するグレードの刈払機なので、本格的な刈払作業や荒地の整備などを行う用途の場合は、エンジン式や高出力な充電式の刈払機を使用するのがお勧めです。

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