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2021年5月10日

刈払機形状の種類

刈払機形状の種類

Uハンドル

刈払機で最も一般的な形状が、左右に分かれているUハンドルです。両手ハンドルとも呼びます。

肩掛けストラップで刈払機本体を体にぶら下げて、棹に取り付けられたハンドルを左右に振って使用する方式です。

刈払機本体の重量を肩で支えるので腕や肘の負担が少なく、姿勢に無理がないので安全性も高く平地での取り回しに優れているのが特徴です。

ハンドルが大きい分、重量や収納面ではほかのハンドル形状と比べ嵩張り、段差や傾斜面での作業が行いにくい欠点もあります。

左右非対称Uハンドル

Uハンドルの左右ハンドル長さを非対称にしたのが左右非対称Uハンドルもあります。

刈刃にチップソーなどの金属刃を使用するときは、回転方向の都合上、左側に振ったときに草を切断するようになっています。左右非対称のUハンドルでは左方向に振りやすいよう左右のハンドル長さを調整しています。

作業時の腰への負担も少なく、使い勝手も優れているので、最も刈払い作業が行いやすいハンドル形状の刈払機です。その分、ハンドルが大きく収納面では不利になります。

ループハンドル

Uハンドルに次いで一般的なハンドル形状です。

メインハンドルに円形状のフロントハンドルが付いており、左手でフロントハンドルを保持し、右手でスロットルレバーの操作を行います。

フロントのハンドルの握る位置を変えることで角度を安定させた状態で保持できるので、平坦地から傾斜地まで柔軟に作業を行えるのが特徴です。

ハンドルも小さ、く取り回しや収納に優れますが、その分重量を腕で支える形となるため、振動もメインパイプから直接腕に伝わってしまいUグリップよりも疲労しやすいハンドル形状です。

ツーグリップハンドル

メインパイプにラバーグリップを装着したハンドルです。

手首の操作だけで刈払機の角度を容易に変えられるので、地形に合わせた細かい刈払機の作業に対応できるのが特徴です。

振り回しや傾斜の対応など機動力の面で最も優れているハンドル形状ですが、その分ジャイロ効果による取り回しの悪さや振動の強さなどの欠点も多く、上手く使うには慣れとコツを必要とします。

背負い式

エンジン本体を背負うことで、体や腕に加わる重量負担を軽減しているのが背負式の刈払機です。

エンジンとメインパイプが分離されているので、メインパイプを振り回した時の体の負担が少なく、高い排気量の大型刈払機でも優れた取り回し性を実現しています。

ハンドル形状には、機動性に優れたループハンドルやツーグリップハンドルが採用されます。

スプリット式

マキタが展開する先端差し替え式の刈払機がスプリット草刈機です。

分割構造で先端を差し替えられるので、標準付属の刈払アタッチメントによる刈払作業はもちろんのこと、ヘッジトリマ装着による刈り込みやパワーブラシによる屋外清掃などの幅広い作業にも対応します。

分解した状態での運搬も可能なので、軽自動車や原付など積載能力が低くても持ち運べるのが魅力です。

草刈機

家庭向けの刈払機は手軽さ重視の形状です。草刈機の名称で展開されます。

取り回しに優れた軽量ボディと操作しやすい操作グリップを採用しているのが特徴です。

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