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2021年6月18日

RYOBIの刈払機とは?特徴を解説

家庭向けでシェアを伸ばすRYOBIガーデン機器

RYOBIはプロ向けからDIY向けまで幅広く電動工具を展開するブランドです。家庭向けのガーデン機器分野で印象を強めているメーカーです。

電動工具のブランドは2017年に京セラ(京都市伏見区)に事業譲渡され、現在は京セラ子会社の京セラインダストリアルツールズ株式会社(広島県府中市)が電動工具ブランドを展開しています。

RYOBIのガーデン機器は、低価格な家庭向けグレードの製品を中心に展開しています。

引用:RYOBIガーデン機器カタログ

ホームセンターで買える手軽さが魅力

RYOBIの充電式ガーデン機器はホームセンターで手軽に購入できるのも特徴です。

充電式の園芸機器で大きなシェアを持つのはマキタです。

マキタの園芸機器はセミプロ向けの高価格帯の製品が中心で、家庭向けのライトユースに対しては高性能すぎる面もあり、小規模なホームセンター店舗などでは積極的な販売が行われていません。

RYOBIのガーデン機器は、シンプルな低価格製品が多く、ホームセンターで取り扱いやすい製品も多いため、店舗に置かれている実物の展示品を確認したり、その場で購入してすぐに使える手軽さが魅力です。

バッテリーはプロ向け工具と互換性あり

RYOBIの充電式ガーデン機器に使われているリチウムイオンバッテリーは、RYOBIのプロ向け電動工具やKYOCERAブランドの工具と共通です。

KYOCERAブランド電動工具は、マキタ・HiKOKIほどの製品ラインナップではありませんが、基本的な電動工具は揃うため、実際の作業で困ることは無いでしょう。

ただし、価格の安い販売仕様のガーデン機器に付属する薄型バッテリーのB-1815LAはパワーを十分に発揮できないため注意が必要です。

RYOBI刈払機ピックアップ

RYOBIブランドの刈払機は、取り回しに優れた家庭向けの低価格製品が中心です。

ただし、付属バッテリーは1,500mAhと低容量なので連続作業では不利になります。

作業性を重視する場合は5,000mAhバッテリーが付属するL5仕様の製品を選択しましょう。

プロ向けの充電式刈払機ではBK-4000も販売されていますが、この刈払機は特殊形状のバッテリーでほかのKYOCERA/RYOBI工具と互換性がありません。

充電式刈払機 BK-2350

RYOBI 充電式刈払機 BK-2350L1

高出力ブラシレス分割コアモーターでパワーと軽さを両立した刈払機です。

本体重量はクラス最軽量の3.3kgを実現し、取り回しに優れています。

モータ冷却用の吸気を本体後方バッテリー側から行うため、モータに水が浸入しにくく朝露等の濡れた草でも安心して作業が行えます。

・刈刃外径:230mm
・機体全長:1,836mm
・機体質量:3.2kg

充電式刈払機 BK-1800

充電式刈払機 BK-1800L!

手軽さを重視した刈払機がBK-1800です。

無段階調整できる伸縮ハンドルの採用で身長に合わせた調整が可能で、女性から高齢者まで快適に作業を行えます。

作業時の負担を軽減するスライダによって地面を滑らせて作業でき重量負担も低減します。

製品使用は、八枚金属刃とナイロンコードのみ対応なので注意が必要です。

・刈刃外径:230mm
・機体全長:1,836mm
・機体質量:3.2kg

刈払機 AK-3710(ナイロンカッタ専用)

刈払機 AK-3710(ナイロンカッタ専用)

家屋の周りの庭整備にはナイロンカッタ専用モデル AK-3710が最適です。

電源コード式で販売価格が安く、ナイロンコードを使用するため安全性にも優れています。

ナイロンコードカッター専用モデルですが回転数が高い仕様なので快適に使用できます。

・刈刃:Φ1.65mmナイロンコード
・機体全長:(最長)1,361mm
・機体質量:2.1kg

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