• カタログ

マキタ 13mm充電式アングルドリル DA001G

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは2021年2月に40Vmaxシリーズの13mmアングルドリル DA001Gを発売する。製品本体の希望小売価格は54,000円（税別）

アングルドリルは、主に各種配管・配線用の穴あけに使用される工具で、DA001Gは40Vmax リチウムイオンバッテリを電源とし、充電式ならではの取り回しの良さと従来の AC 機を超えるパワーを実現しているのが特徴。

販売仕様は、充電器・バッテリー・ケースが付属するDA001GRDXと、ケース付属のDA001GZKの2仕様で展開される。

• DA001GRDX 充電器DC40RA・バッテリーBL4025×2本・ケース付属　96,000円(税抜)

• DA001GZK ケース付属　54,000円(税抜)

【40Vmax #充電式アングルドリル　DA001G】

40Vmaxシリーズに充電式アングルドリルが登場！

ハイパワー・長寿命・高耐久を実現したマキタ独自の“スマートシステム”により、次世代の領域へ導きます。

当社AC機と比べ約2倍の穴あけスピードを実現！#makita #マキタ pic.twitter.com/qQFH7tVwGj

— マキタ (@makita_jp_) March 9, 2021

DA001G製品仕様 (18V×2シリーズ DA460D比較)

製品名	DA001G	DA460D
外観
能力	鉄工：  13mm 　　　木工：  50mm 　　座彫り：118mm ホールソー：159mm
チャック能力	2～13mm
無負荷回転数	高速：0～1,500min-1 低速：0～400min-1
バッテリー	40Vmax	18V×2
重量	5.3kg	6.0kg
寸法	539×128×199mm	538×128×223mm
本体価格	54,000円(税抜)	68,500円(税抜)
販売年月	2021年2月	2020年9月

製品の特徴「40Vmax対応で軽量化」

電源を40Vmaxバッテリ 1 つとすることで、バッテリ（BL4025）を含めた質量は 5.3kg と、上・横向き作業時などにおいて優れた取り回し性を発揮。

AC機を超えるハイパワー&粘り強さ

高出力・高耐久なハイパワーブラシレスモータの搭載と 40Vmax リチウムイオンバッテリにより、AC 機を
超えるハイパワーを実現。従来 AC 機比で約 2 倍となる穴あけスピードを達成。

振り回されにくい縦長ボディ

使用時に振り回されにくいように配慮された縦長ボディとハンドル位置が特徴

回転式ハンドル

作業姿勢に合わせて角度を変更できるフロントハンドルを搭載

トルクリミッタ

過負荷時にビットの回転を停止する（低速モードのみ）トルクリミッタを搭載。

サイドグリップ

支柱で支え、振り回されを防止するサイドグリップを装着可能。

フック搭載

脚立やパイプに掛けられる折り畳みフックを搭載。

防水保護等級IPX6適合

仕様はDA460Dと同じ、シリーズの将来性で悩むところ

同仕様の製品では、18V×2シリーズのDA460Dが展開されています。

製品ラインナップだけを考えれば、18Vシリーズと共用できるDA460Dを選ぶのがおすすめです。しかし、将来性を考えるとシリーズ拡充やバッテリーの高性能化で今後40Vmaxが優先される可能性も高いため、DA001Gを選ぶ利点もありどちらを選べばよいのか少し悩んでしまうところです。

現在のマキタ開発傾向やバッテリー関連技術の動向を見る限り、あと数年は18V×2と40Vmaxのシリーズ並行展開が続くと予想されるため、今回DA460Dを選択しても修理や補給部品対応で困ることは無いでしょう。個人的には新し物好きの方で予算に余裕があればDA001G、既にマキタ18Vシリーズを所持している方はDA460Dを選ぶの最適です。

DA001Gを選ぶほかのメリットとしては、バッテリーが1本なので軽量な点、40VmaxシリーズはIP56に適合しているなどがあります。とは言っても、DA001Gは屋内を中心に使う電動工具なのでIPX6の防水に関してのメリットは薄いので、おまけ程度に考えるのが良いでしょう。

別販売品・アクセサリ・消耗品

40Vmaxシリーズ 標準バッテリ

40Vmaxシリーズ 高出力Fバッテリ

バッテリアダプタ

40Vmaxシリーズ 充電器

40Vmaxシリーズ パワーソースキット（1口充電器セット）

40Vmaxシリーズ パワーソースキット（2口充電器セット）

ポータブル電源

バッテリチェッカ