
電動・エア工具を製造・販売する工機ホールディングス株式会社は、電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)から、190mm卓上スライド丸のこ C7FSCを2026年8月に発売する。幅305mmまでの材料を切断できるパイプ固定式のスライド構造に、LEDシャドウライト、角度ロックハンドル、伸縮式拡張テーブルを採用した。希望小売価格は53,400円(税抜)。
HiKOKI 卓上スライド丸のこ C7FSC
電動工具ブランド HiKOKI(ハイコーキ)を展開する工機ホールディングス株式会社は、卓上スライド丸のこ C7FSCを発売します。

C7FSCは、単相交流100Vで動作する190mmクラスの卓上スライド丸のこです。
使用できるのこ刃は外径184~190mm、穴径20mmで、直角時には最大51×305mmの切断に対応します。当て板幅20mmを使用した場合は最大60×285mmの材料を切断できます。
HiKOKIの190mm卓上スライド丸のこには、両傾斜・2段ベルト駆動・レーザーマーカを搭載した上位モデルのC7RSHD(K)があります。C7FSCは両傾斜や静音2段ベルトを省く一方で、LEDシャドウライトと最大305mmのスライド切断能力を備えたシンプルな低価格モデルになっています。。
販売仕様は、本体のみ190mmチップソー付のC7FSCで販売します。
- C7FSC 190mmチップソー付 希望小売価格53,400円(税抜)
C7FSC製品仕様(上位モデル C7RSHD(K)比較)
| 製品名 | C7FSC | C7RSHD(K) |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| 位置付け | シンプルモデル | 高機能モデル |
| 電源 | 単相交流100V 50/60Hz | |
| 使用できるのこ刃 | 外径184~190mm 穴径20mm |
外径180~190mm 穴径20mm |
| モーター | 単相直巻整流子モーター | |
| 無負荷回転数 | 5,000min-1 | 4,000min-1 |
| 直角切断 | 51×305mm 60×285mm(当て板幅20) |
61×312mm 70×265mm(当て板幅25) |
| 左右45°角度切断 | 51×213mm 60×195mm(当て板幅20) |
61×220mm 70×185mm(当て板幅20) |
| 角度切断範囲 | 左右0~50° | 左0~45°/右0~57° |
| 傾斜切断範囲 | 左0~47°/右0~2° | 左右0~45° |
| 墨線合わせ | LEDシャドウライト | レーザーマーカ ツインLEDライト |
| 駆動方式 | メーカー記載なし | 低騒音2段ベルト駆動 |
| 質量 | 15.2kg | 13.0kg |
| コード | 2心・4.5m | 2心・4m |
| 希望小売価格 | 53,400円(税抜) | 162,500円(税抜) |
| 発売日 | 2026年8月 | 2021年11月 |
製品の特徴「LEDシャドウライト搭載の高コスパな190mmスライド機」

C7FSCは、片傾斜仕様の190mmチップソー対応の電源コード式卓上スライド丸のこです。
卓上スライド丸ノコの現行モデル C7RSHD(K)は希望小売価格で162,500円(税抜)の高価な電動工具ですが、今回のC7FSCは卓上スライド丸ノコとしての基本的な製品仕様を備えながらも、1/3以下の高コストパフォーマンスの製品となっています。
その分、最大切断寸法が若干小さくなっており、傾斜切断が右方向のみになっている点が特徴です。
のこ刃の影で切断位置を示すLEDシャドウライト搭載

のこ刃の上方からLEDライトを照射するLEDシャドウライトを搭載しています。材料に投影されたのこ刃の影と墨線を重ねることで、切断位置を明確に確認できます。

レーザーマーカのような左右位置の調整を必要とせず、装着したのこ刃の刃厚も反映した影が投影されるので、のこ刃を交換した後もカットラインを合わせやすいのが特徴です。
レバー操作で固定できる角度ロックハンドル

ターンテーブルの固定には、レバーを引いて角度を変更できる角度ロックハンドルを採用。
左右0~50°の範囲で角度切断に対応し、材料に合わせた角度調節を素早く行えます。
壁際にも設置しやすいパイプ固定式スライド

スライド部は、パイプを本体側に固定してヘッド部が移動する構造になっており、切断時にスライドパイプが後方へ飛び出さないため、壁際や奥行きが限られた作業台にも設置しやすくなっています。

直角時の最大切断幅は305mmで一尺に近い幅の板材にも対応します。
最大高さ60mmで切断する場合は、幅20mmの当て板を使用して最大幅285mmとなります。
運搬用ハンドルと伸縮式拡張テーブル

本体上部には大型の運搬用ハンドルを備えています。15.2kgの機体を作業場所へ移動するときや、車両へ積み下ろすときに持ちやすい構造になっています。

左右には伸縮可能な拡張テーブルを備え、長尺材の支持面を広げられます。使用しないときは本体側へ収納できるため、保管時の張り出しを抑えられます。
左47°傾斜と左右50°角度切断に対応

のこ刃は左0~47°、右0~2°の傾斜に対応し、ターンテーブルは左右0~50°まで回転します。
左傾斜と左右の角度調節を組み合わせた複合切断も可能です。
上位モデルC7RSHD(K)のような左右45°の両傾斜には対応しません。右傾斜を多用する造作作業では材料の反転が必要になるため、両傾斜の作業性を重視する場合は上位モデルが適しています。
横形ハンドル、収納式ストッパ、ダストバッグを装備

操作ハンドルは握りやすい横形で、誤操作を防ぐスイッチロックボタンを備えています。

材料の定寸切りに使えるストッパは収納式で、使わないときに作業の邪魔になりにくい構造を採用しています。

切りくずを回収するダストバッグとエルボを標準付属します。別売の集じんアダプタ376291を使用すれば集じん機との接続も可能で、屋内作業時の粉じん対策を強化できます。
両傾斜を必要としないユーザー向けの価格重視モデル
C7FSCは、C7RSHD(K)の後継モデルや単なる廉価版ではなく、用途を絞って導入コストを抑えた低価格に位置するローコストモデルとなっています。
C7FSCの最大の特徴は、上位モデルの約3分の1に収まっている高いコストパフォーマンスです。切断高さ、両傾斜、静音性、レーザーマーカではC7RSHD(K)が優れますが、C7FSCも幅300mmクラスの材料を一度で切断でき、フローリング材や棚板、幅木などの直角切断を中心とする用途では実用的な仕様です。
C7RSHD(K)が低騒音2段ベルト、両傾斜、レーザーマーカ、傾斜角度微調整などを備えるのに対して、C7FSCは直角切断と左傾斜を中心とした、卓上スライド丸ノコで最低限必要な基本作業に必要な機能を搭載しています。
一方、C7FSCの質量は15.2kgであり、C7RSHD(K)の13.0kgより2.2kg重くなっています。
運搬用ハンドルは装備していますが、軽量モデルではありません。頻繁に現場を移動する用途では、価格だけでなく機体質量も確認して選ぶ必要があります。
その一方で、墨線合わせは調整不要のLEDシャドウライトを採用しており、壁際に設置できるパイプ固定式スライドや伸縮式拡張テーブルの搭載によって使い勝手の面では向上している点もあるモデルです。幅300mm前後の材料を一発で切断したいが、両傾斜や低騒音機構までは必要ないユーザーにとって、選びやすい価格帯の190mmスライド丸のこです。
マルチボルト36V
チップソー径305mm
2024年2月発売 (廃盤)
40Vmax
チップソー径165mm
2023年2月発売
40Vmax
チップソー径190mm
2022年8月発売
40Vmax
チップソー径216mm
2021年8月発売
AC100V
チップソー径165mm
2020年5月発売
マルチボルト36V
チップソー径165mm
2020年3月発売
40Vmax
チップソー径165mm
2019年12月発売
18V
チップソー径165mm
2019年11月発売
マルチボルト36V
チップソー径190mm
2018年12月発売





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