
Makita UK(マキタイギリス)は、2026年7月にMAKTRAK Carry Toolbox MD00000001(A-00946)を発表した。小型サイズの新型MAKTRAKでバッテリーや充電器などの小型アクセサリの収納に特化する。
日本国内市場では2026年10月に正式発売がアナウンスされました。
Makita MAKTRAK Carry Toolbox MD00000001(A-00946)
Makita UK(マキタイギリス)は、2026年7月にMAKTRAK Carry Toolbox MD00000001(A-00946)を発表しました。

MD00000001(A-00946)は、2024年にMakita USAで展開が始まったツール用ストレージ MAKTRAKシリーズの新たなボックスです。
バッテリ6本と充電器1台の収納に対応する中型サイズのMAKTRAKで、下段の仕切りと上段のバスケットにそれぞれバッテリと充電器を収納できる構造になっているのが特徴です。
Makita UK以外だとアジア・南米地域での展開は予告されていますが、日本地域での発売は未定です。2026年10月に日本国内での正式発売がアナウンスされました。
- ツールボックス A-00946 タイプC-4/標準小売価格19,000円(税別)
製品の特徴
「バッテリ・充電器の収納に特化したMAKTRAK」

MD00000001は、バッテリや充電器の持ち運びを想定したMAKTRAKシリーズの収納ボックスです。
内部を細かく区切れる構造により、複数のバッテリと充電器を整理して収納可能で現場への電源関連機器の運搬を効率化できます。
庫内の仕切りは自由に配置変更可能、工具本体の収納もOK

庫内の仕切りは、収納する機器の大きさに合わせて自由に配置を変更できます。
バッテリや充電器を個別に整理できるほか、仕切りを外せばインパクトドライバなどの工具本体も収納可能で用途に応じて内部レイアウトを柔軟に組み替えられます。


上段のバスケットは充電器サイズ、小物も入ります

庫内上段には、充電器を収められるサイズの着脱式バスケットを搭載しています。
充電器とバッテリを上下に分けて整理できるほか、ビットやマルチツールブレード、保護具などの小物収納にも使え、部品・資材をひとまとめにして持ち運べます。
MAKTRAK第二段展開としては控えめ、USAよりUK先行開示も不思議
MAKTRAKシリーズは、2024年10月にMakita USAから7種類の収納ボックスとオーガナイザーが一括発表され、その後、各国へ販売地域を広げてきました。
翌2025年は北米以外への展開が中心で、ケース本体のラインアップ拡充は確認されていません。そのためMD00000001は、シリーズ発表後の第2弾として初めて追加された新型ツールボックスとみられます。
初期のMAKTRAKは、「MADE IN THE USA」のロゴが示す通り米国生産品であり、企画や開発もMakita USAが主導した製品と考えられます。一方、今回のMD00000001はMakita UKが先行して情報を公開し、現時点でMakita USAからは案内されていません。この動きを見ると、シリーズの展開方針には地域ごとの事情があるのかもしれません。
個人的には、Milwaukee PACKOUTに直接対抗するシリーズとして積極的に製品拡充を行い、世界市場で有力なツールストレージブランドへ成長することを期待していたのですが、製品の追加頻度が低く、日本展開も行われていない現状を見ると、MAKTRAKは幅広い需要を狙う主力商材ではなく、特定用途に応えるニッチな位置付けなのかもしれません。
シリーズの基本コンセプトとしても、北米で普及しているピックアップトラックの荷台への収納に適したものであり、日本の現場車両として一般的な軽バンやワンボックスとの親和性はそれほど高くなく、仮に日本国内で取り扱いを始めても販売規模は限られると考えられます。
そういう意味では、今のところの見える範囲での認識としてマキタがMAKTRAKの日本展開を行うことは望み薄と言えるのかもしれません。(2026年9月にキャリー型のMAKTRAKが展開され、日本展開の可能性が出てきました)









