HiKOKI コードレス小形集じん機 R3640DA

HiKOKIは、2022年12月からコードレス小形集じん機 R3640DAシリーズを発売します。

R3640DAは、マルチボルト36Vで動作するコードレスの小型集じん機です。吸い込み仕事率80Wの仕様を備える可搬式の小型集じん機です。小型集じん機クラスで初となるBluetooth無線連動機能を搭載し、電動工具のスイッチのオンオフ操作で集じん機を連動運転・停止することができます。

1充電当たりの作業時間は、ecoモードで52分、標準モードで25分、ターボモードで12分の連続作業が可能です。

販売仕様は、バッテリー BSL36A18Xが付属する(XPZ)と本体のみの(NN)で販売します。

製品仕様

製品名	R3640DA
外観
集じん容量	18L
モーター	直流モーター
吸込仕事率	ターボ：80W 標準：33W eco：12W
最大風量	ターボ：3.9m3/min 標準：3.1m3/min eco：2.1m3/min
最大真空度	ターボ：8.4kPa 標準：4.7kPa eco：2.0kPa
騒音値	ターボ：81dB(A) 標準：76dB(A) eco：72dB(A)
無線連動	Bluetoothバッテリー
バッテリー	マルチボルト36V
重量	3.0kg
寸法	197×227×231mm
本体価格	41,000円(税別)
販売年月	2022年12月

製品の特徴
「Bluetooth連動対応の小型コードレス集じん機」

R3640DAは、可搬式の小形集じん機としてクラス初となるBluetooth無線連動機能に対応した製品です。

一般的な集じん機型の無線連動集じん機と異なり、持ち運びやすいブロワ集じんタイプなので、狭い現場や段差の多い作業場などでも手軽に連動集じん作業が可能になります。

集じん機側のBluetooth連動機能は集じん機内臓のBluetoothモジュールを使用するので、Bluetooth非搭載のマルチボルトバッテリー無線連動動作が可能です。

クラス最高の吸い込み仕事率 80Wを実現

従来品の電源コード式モデル R30Y3と比較し、ターボモード時の吸込仕事率が約1.8倍向上しています。

用途に応じてターボ(80W)、標準(33W)、eco(11W)の3モードに切り替えることができるので、作業用途や作業時間に応じてモードを切り替えて使用できます。

電源コード式仕様 R40YA/R40YBも同時発売

マルチボルトバッテリー仕様に加えて、電源コード式仕様のR40YA/R40YBも同時発売。吸込仕事率85Wで18L仕様と6.6L仕様の2仕様で展開します。

吸込口にキャップ装備で粉じん漏れを防止

集じんファンとモータ冷却ファンを分離したことでモータへの粉じんの侵入を防止します。

クラス初となるBluetooth対応の無線連動集じん機

今回の集じん機は、片手で持ち運べる小型サイズのコードレスモデルです。

このサイズの集じん機は、電源コード式のモデルを使用するかコードレスブロワをオプション品で集じん仕様にしなければいけなかったので、取り回しに優れた可搬式の集じん機の選択肢は少なく、大型の連動集じん機を使用するしかありませんでした。

今回、可搬性に優れたコードレス集じん機の登場によって、集じん動作を活用した作業はより身近になると考えられます。

個人的にも「手軽に持ち運べる無線連動集じん機」の登場は待ち望んでいた機種であり、連動機能電動工具の対応もBluetooth搭載バッテリーを装着すれば18V/36Vモデル関係なく幅広く対応できるので、いままで集じん機能を使っていなかった製品の集じんノズルを新たに買い加えて集じん機能をフル活用しても良いかもしれません。

関連アクセサリ・別販売品・消耗品

集じん機ホース

マルチボルトバッテリー

Bluetooth搭載マルチボルトバッテリー

背負い式電源

マルチボルト対応ACアダプタ

※要対応機種確認

HiKOKI 充電器