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マキタ CL202FD 充電式クリーナ、0.78kgの軽さと低騒音を両立した紙パック式

マキタ CL202FD 充電式クリーナ、0.78kgの軽さと低騒音を両立した紙パック式

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ(本社:愛知県安城市)は、2026年10月に10.8Vスライド式バッテリに対応する充電式クリーナ CL202FDを発売した。紙パック式の使いやすさに、吸込仕事率50Wと低騒音設計を実現している。希望小売価格はバッテリ・充電器付のCL202FDSHWが31,000円、本体のみのCL202FDZWが15,500円(税抜)。

マキタ 充電式クリーナ CL202FD

株式会社マキタは、2026年10月に10.8Vスライド式充電式クリーナ CL202FDを発売します。

CL202FDは、ブラシレスモータを搭載した紙パック式の充電式クリーナです。

2025年11月に発売したCL200FDを紙パック方式に変更したモデルです。BL1015装着時0.78kgの軽量ボディで、床の掃除から棚の上などの持ち上げ作業まで、腕への負担を抑えて取り回せます。

吸込仕事率はパワフルモードで50W、運転音は63dB(A)。吸引力を高めながら風切り音を抑えており、日常の掃除で使いやすい構成になっています。

販売仕様は、1.5AhバッテリBL1015と充電器DC10SAが付属するCL202FDSHW、本体のみのCL202FDZWで販売します。

  • CL202FDSHW バッテリBL1015・充電器DC10SA付属 希望小売価格31,000円(税抜)
  • CL202FDZW 本体のみ・バッテリ充電器別売 希望小売価格15,500円(税抜)

CL202FD 製品仕様(CL200FD比較)

製品名マキタ 充電式クリーナ CL202FDマキタ クリーナ CL200FD
外観CL202FDCL200FD
メーカーマキタマキタ
製品カテゴリクリーナクリーナ
本体電源バッテリー / 10.8 V / マキタ CXT 10.8Vバッテリー / 10.8 V / マキタ CXT 10.8V
発売日2026年10月2025年11月
集じん容量比較対象内の最大値:0.5 L高機能ダストバッグ:500mL/紙パック:330mL。0.25 L
最大吸込仕事率比較対象内の最大値:50 W45 Wパワフル時。
集じん方式・乾湿区分紙パック式/ダストバッグ式サイクロン一体式
吸込仕事率(モード別)パワフル:50W/強:27W/標準:15W標準設定バッテリの満充電相当。パワフル:45W / 強:25W / 標準:10W
騒音値比較対象内の最小値:63 dB(A)比較対象内の最小値:63 dB(A)
連続使用時間(条件別)パワフル:約6分/強:約12分/標準:約20分BL1015、ストレートパイプ・ノズル・高機能ダストバッグ装着時の参考値。パワフル:約20分(約6分) / 強:約40分(約12分) / 標準:約1時間6分(約20分)
スイッチ方式ワンタッチスイッチワンタッチスイッチ
モータ方式ブラシレスモータブラシレスモータ
本体寸法長さ447×幅96×高さ130mmBL1015装着時。パイプ・ノズル装着時は長さ1,010×幅96×高さ130mm。BL1050B時:1,036×90×151mm/BL1015時:1,031×90×151mmノズル・パイプ付
質量比較対象内の最小値:0.78 kg0.91 kgBL1050B装着時0.91kg、BL1015装着時0.81kg
バッテリー方式10.8Vスライド式-
充電時間(条件別)約22分(BL1015・DC10SA)-
質量の測定条件(電池・装着品など)BL1015装着、ストレートパイプ・ノズル・サッシノズル・ノズルホルダを除く。※バッテリ含む/ノズル・パイプ除く。
LEDライトありあり
騒音値(モード別・条件別)[dB(A)]パワフル:63/強:59/標準:55 dB(A)EN62841-1準拠。パワフル:63 / 強:59 / 標準:55
パイプロックありあり

製品の特徴
「軽さ・静かさ・紙パックの手軽さを兼ね備えたスライド10.8Vモデル」

CL202FDは、ブラシレスモータを搭載した紙パック式のスライド10.8Vシリーズの充電式クリーナです。

本体は細身の形状で、BL1015を含めても0.78kgに収まる軽量ボディで、掃除のたびに持ち出しやすく、パイプを外して使う棚や階段の清掃でも扱いやすい重量になっています。

ブラシレスモータによる吸込仕事率は50W・27W・15Wの3段階。普段の掃除は標準モード、吸引力が必要な場所はパワフルモードと、ゴミの量や掃除する場所に合わせて切り替えられます。

小型ファンと吸音スポンジで風切り音を低減

CL202FDの小型ファンと吸音スポンジを示す内部構造

モータに小型ファンを内蔵しており周囲に吸音スポンジを配置することで、風切り音を抑えています。

運転音はパワフルモードで63dB(A)、強で59dB(A)、標準で55dB(A)です。

吸引力と運転音を3段階で選べるため、室内で音を抑えたい場面にも合わせやすく、ノズルも吸引時の騒音低減に配慮された設計になっています。

紙パックと繰り返し使えるダストバッグが付属

標準付属の抗菌紙パック10枚と高機能ダストバッグ

容量330mLの抗菌紙パック10枚と、容量500mLの高機能ダストバッグが付属します。

使い捨ての手軽さを優先するなら紙パック、消耗品の使用量を抑えるなら繰り返し使えるダストバッグのように、好みに合わせて選べます。

ワンタッチスイッチと動かしやすいノズル

CL202FD公式ページ掲載の3モード切替ワンタッチスイッチ

電源はワンタッチスイッチ式で、運転中にスイッチを押し続ける必要がなく、持ち方を変えながら掃除できます。BL1015での連続使用時間は標準モードで約20分、パワフルモードで約6分です。

ノズル可動部の中心と後タイヤの位置を工夫したフロアノズル

ノズルは可動部の中心を後タイヤの軸上に配置しており、絨毯の上でお引っ掛かりを低減します。パイプにはロックボタンを備え、掃除中の抜けを防ぎます。

CL202FDの吸込口付近を照らすLEDライト

本体にはLEDライトを搭載しており、家具の陰など暗い場所のゴミを照らせます。

CL107FD・CL200FDとの違い

同じ10.8Vスライド式では、紙パック式のCL107FDと、サイクロン一体式のCL200FDが比較対象になります。いずれもBL1015を使えるため、吸引力・重量・ゴミ捨て方式の違いで選び分けられます。

CL107FDと比べると、最大の吸込仕事率が32Wから50Wへ上がり、質量は320g軽量化しています。パワフルモードの運転音も73dB(A)から63dB(A)へ下がり、持ち上げやすさと静かさに差があります。

一方、同じBL1015でパワフルモードを使う時間は、CL107FDの約10分に対してCL202FDは約6分です。本体・1.5Ahセットともに価格差は税抜6,600円で、購入費用を抑えるならCL107FD、軽さと吸引力を重視するならCL202FDが選びやすいでしょう。

紙パック式の手軽さと軽さ・静かさを引き上げた一台

今回発売したCL202FDは、ゴミ捨てが簡単な紙パック式を選びたい人にとって、素直にうれしいモデルではないでしょうか。

最近は集じんパックが不要なサイクロン式が人気なのですが、吸込仕事率が高くゴミの廃棄時に粉じんが舞いにくい紙パック方式も根強い需要があります。

従来モデルのCL200FDと比較すると、ゴミを遠心分離してフィルタのランニングコストがかからずゴミの量が見える透明ダストボックスと、CL202FDは紙パックごと捨てられる手軽さの違いがあります。ベースとしては同じモデルですが、吸込仕事率やランニングコストなどにも違いがあるため、そのあたりは色々と実使用を想定した選定が必要になるかもしれません。

ちなみに、スライド10.8VバッテリーのBL1015でパワフルモードを続けると約6分しか持たないため、強い吸引力で広い範囲を一気に掃除するより、必要な場所でモードを切り替えて使うスポット的な清掃が向いているモデルです。公共施設やオフィスでの清掃用途では、18Vや40Vmaxのクリーナの方がおすすめと言えそうです。

最近のマキタは40Vmaxシリーズを中心に製品展開を進めており、それに付随して18Vモデルの展開も並行している状態です。今回の10.8Vシリーズに関しては、2025年11月発売のCL200FDから約1年ぶりのモデルであり、マキタスライド10.8Vシリーズの展開はほぼ休止状態となっています。

そういう点では、スライド10.8Vシリーズの展開がほぼなくなってしまったのは同ユーザーとしては寂しい限りではあるものの、昨今は小型かつ高出力な「高出力密度モータ」の登場によって18V/40Vmaxでも本体小型化が進んでしまったため、スライド10.8Vの優位点はあまり残っていない状態なのかもしれません。

CL202FD まとめ

マキタ CL202FD 充電式クリーナ

マキタ 充電式クリーナ CL202FD

VOLTECHNO製品評価 4 out of 5 stars

軽さと静かさを高めた10.8V紙パック式クリーナ

良い点
  • バッテリ込み0.78kgの軽量ボディ
  • 吸込仕事率50Wと低騒音設計
  • 紙パックごと簡単にゴミ捨て
悪い点
  • 1.5Ahでパワフル運転約6分

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