マキタ PB001G 充電式ポータブルバンドソーを発表、最大Φ120mmの大径切断モデル

電動工具を製造・販売する株式会社マキタ（本社：愛知県安城市）は、2022年9月に40Vmax ポータブルバンドソーを発売する。最大切断径φ120mm仕様を備え、別売のポータブルバンドソースタンドの装着によるコンター作業にも対応する。希望小売本体価格は75,000円(税抜)

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マキタ充電式ポータブルバンドソー PB001G

電動工具を製造・販売する株式会社マキタは、2022年9月に40Vmax充電式ポータブルバンドソー PB001Gを発売します。

ポータブルバンドソーとは？工具の特徴・選び方を解説

PB001Gは、最大Φ120mmの金属材料切断に対応するポータブルタイプの充電式バンドソーです。40Vmaxバッテリー対応とハイパワーブラシレスモーターの搭載により、18V従来モデル比で約2.3倍の切断スピードを実現します。

別販売品のポータブルバンドソースタンドの装着に寄りさらに安定した切断が可能で、コンター作業にも対応します。1充電当たりの作業量は、Φ114.3×厚み6.0mm炭素鋼鋼管の約15本の切断作業に対応します。

販売仕様は、バッテリー充電器が付属するPB001GRDXと本体のみのPB001GZで展開します。

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マキタ(Makita)

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PB001Gは、40Vmaxバッテリー対応とハイパワーブラシレスモータの搭載により切断スピードが大きく向上したモデルです。

18V従来モデル PB180D比較で約2.3倍の切断スピード向上を実現し、長材の切断作業を効率化します。

PB001Gは、別売スタンド 194025-5の装着にも対応しており、安定した状態の高精度な切断作業も可能です。

さらにスタンドを最大開口状態で固定して板金を切断するコンター作業にも対応します。

防じん防水保護等級IP56に適合、屋外作業時の急な雨天や粉じんの舞う環境下での作業にも対応します。

Φ120mm鋼管の切断に対応する充電式バンドソーは、マキタバンドソーのほかにHiKOKI CB3612DAが競合製品として展開されています。

この2製品は製品仕様的に大きな違いが違いが無く、基本的には手持ちのバッテリープラットフォームに合わせてマキタかHiKOKIかのバンドを―を選ぶことになります。

バッテリー仕様的には大型バッテリーがあるマキタ PB001Gが利点ではあるものの、ポータブルサイズのバンドソーに大型バッテリー装着はバランスが悪くなることが懸念されるので、大容量バッテリー装着の利点はあまり大きいものではなく、基本的には2.5Ahバッテリーで運用を行うことになるでしょう。